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並んでいる品を金額の順に並べると、妙なことに気づきます。安いほうの容器が大きく、高いほうの容器が小さいのです。
粗悪なものが混ざっているわけではありません。どちらもよく売れ続けている品です。ただし、作られた目的が違います。
贈り物として選ぶなら、この違いを先に押さえます。相手が毎日どれだけ肌に塗る人なのか、そして香りをどう受け取る人なのか。そこが決まれば、どちらを選ぶかは自然に決まります。
肌に塗って水気を保つ品です。作られた目的で、いくつかに分かれます。
このジャンルの名前には二つの言葉が並んでいますが、境目は決まっていません。日本では水のようにさらりとしたものをローション、白くとろりとしたものをミルクや乳液と呼び分けることが多いのですが、決まりごとではありません。
海外で作られた品では、とろりとした乳液にもローションという語が使われます。名前だけでは手触りまで分かりません。説明に書かれた言葉のほう、さらり、しっとり、高保湿といったところを読むと、実物に近い見当が付きます。
500ミリリットル前後の入れ物に詰めた品です。顔にも体にも使えると書かれていて、香りは付いていません。赤ちゃんから大人まで同じものを使える作りになっています。
一本で二か月ほどもつ量なので、家に置いて家族で使う品として買われます。容器にも飾り気がありません。
薬の成分が決められた量だけ入っている品です。乾いて粉をふくような肌に向けて作られていて、こちらも香りはありません。
粉をふくほど乾く肌には、これがいちばん効きます。長く同じものを使い続ける人が多いので、贈るなら相手が何を使っているかを知っているときです。
セラミド、レチノールといった成分を前に出した品です。肌の表面を守る働きや、張りに関わる働きを求めて買われます。容器は小さめで、量あたりの金額は上がります。すでに顔の手入れに気を配っている人に向く品で、名前を聞いて分かる相手なら喜ばれます。
木や草の香りを付けた品です。塗ったあとしばらく香りが残るので、寝る前に使うと部屋まで香ります。容器の見た目も整えてあり、そのまま渡せる箱に入っています。並んでいる品の中では数が少ないのですが、贈り物として選ばれているのはこの系統です。
塗って洗い流す形の品です。乾いてざらついたところをなめらかにする働きで、毎日塗る品とは使い方が違います。
同じところに並んでいますが、置き換えにはなりません。相手がすでに毎日の一本を持っている場合に、別の役目として渡せる品です。
金額と量が逆に動きます。中身が悪いわけではなく、そもそも別の目的で作られているからです。
風呂上がりに腕、脚、背中まで塗ると、一回で10ミリリットルほど使います。毎日続ければ一か月で300ミリリットル。500ミリリットル前後の入れ物になるのは、この計算があるからです。
だから香りも付けません。毎日それだけの量を全身に塗るなら、香りは強すぎます。飾りのない容器なのも、洗面所に置きっぱなしにする前提だからです。
180ミリリットルの品は、腕と脚だけに塗っても一か月ほどで終わります。それでも売れ続けているのは、塗る行為そのものを良いものにするために買われているからです。
香りが残ること、伸ばしたときの感触、容器の見た目。全身に塗る量を確保することより、そちらに払っています。使う場面も違っていて、寝る前や出かける前の一回に使われます。
相手がすでに毎日の一本を決めているなら、大きい品を渡しても置き場所が増えるだけです。同じものを使い続ける人が多いジャンルなので、そこを崩すのは難しくなります。
小さくて香りのある品なら、いまの一本と役目が重なりません。寝る前だけ使う、腕だけに使うといった足し方ができます。贈り物として選ぶなら、こちらのほうが収まります。
相手が何を使っているか知っていて、それを切らしているとき。子どもと一緒に使っていて量が要るとき。この二つなら大きい品が生きます。
家族で分けて使う家では、量そのものが助かります。相手の暮らし方まで見えているときだけ、この選び方ができます。
同じ品でも、どこにいつ塗るかで向き不向きが変わります。相手の暮らしから逆に考えます。
商品名や説明に、顔と全身の両方が書かれた品があります。一本で済ませたい人には、これが助かります。洗面所に並ぶ容器が減るからです。
体だけと書かれた品を顔に使うと、重すぎることがあります。相手が顔の手入れに別のものを使っているなら、体用と書かれた品でも構いません。分からないときは、両方使える品にしておくと外れません。
夏は汗ばむので、塗ったあとに残る感じを嫌がる人がいます。水気の多いさらりとした品や、涼しく感じる作りの品はこの時期のものです。
冬は乾いて粉をふきます。油分の多いとろりとした品でないと、塗ってすぐまた乾きます。渡す季節と、その品の性格が合っているかを見ておきます。夏に重い品を渡すと、次の冬まで使われません。
腕と脚だけなら少量で足ります。背中や腰まで塗る人は、その倍は使います。かかとやひじだけに使う人なら、小さい容器で何か月ももちます。相手がどこまで塗る人か分からないなら、中くらいの容量にしておきます。使い切れずに残るより、足りなくて買い足してもらうほうが無駄になりません。
押すだけで出てくる容器は、風呂上がりに片手で使えます。濡れた手でも扱えるので、続けやすくなります。
口の細いものは、出しすぎたときに戻せません。瓶に指を入れて取る形は、香りの品に多く見られます。毎日使ってもらうつもりなら、片手で出せる形を選びます。
香りの付いた品は、塗ったあとしばらく残ります。寝る前に使えば布団のなかまで香ります。それを良いと感じる人と、落ち着かないと感じる人がいます。
同居している人がいる家なら、そこも関わってきます。相手の好みが読めないなら、香りの弱いものか、無香料の品にしておくほうが確実です。
役目をずらせば大丈夫です。毎日全身に塗る一本は、たいてい決まっています。そこに同じ役目の品を渡すと、置き場所が増えるだけになります。
寝る前だけ使う香りの品、腕だけに使う小さい品、洗い流すゲル。こうした足し方なら、いまの一本を崩さずに済みます。渡すときに使う場面を添えておくと、使い始めが早くなります。
香りと色が付いていない品にします。並んでいる品でも、敏感な肌に向けて作られたものは、どちらも入っていません。赤ちゃんにも使えると書かれた品なら、まず外れません。
薬の成分が入った品は、合う合わないがはっきり出ることがあります。相手が皮膚の科にかかっている場合は、こちらから選ばずに、香りのない飾らない品にしておくほうが気を使わせません。
使う人は増えています。ただし花の香りが強い品は置き場所に困らせることがあるので、草木の香りか無香料に寄せます。
洗面所に置いても目立たない容器なら、置きっぱなしにしてもらえます。手間の少なさが続くかどうかを分けます。かかとやひじが硬くなるのを気にしている相手なら、そこを口実に渡せます。
箱に入って届く品なら、そのまま渡せます。贈り物として作られている品は、包装まで指定できる店が多くあります。
大きい容器の品は箱がなく、そのままの姿で届くことがあります。改まった場で渡すつもりなら、箱入りかどうかを注文の前に見ておきます。
開けたあとは一年ほどで使い切るのが目安です。500ミリリットルを超える品でも、毎日全身に塗る人なら二か月ほどで終わります。
たまにしか使わない相手に大きい品を渡すと、残ったまま置かれます。使う場面が限られていそうなら、小さい容器のものを選びます。押して出す形の品は空気に触れにくいので、そのぶん長くもちます。
乾く時期の少し前が渡しどきです。秋の入り口に渡せば、その冬まるごと使ってもらえます。冬に入ってからだと、すでに買いそろえたあとということもあります。
夏に渡すなら、さらりとした品や涼しく感じる品にします。重い品を暑い時期に渡すと、使うのは何か月も先になります。
このジャンルは、容器の大きさがその品の性格を表しています。500ミリリットルを超える品は毎日全身に塗るために作られていて、香りも飾りもありません。180ミリリットルの品は、塗る行為そのものを良くするために作られています。量あたりの金額が逆に見えるのは、そのためです。
贈り物として選ぶなら、相手がいま使っている一本と役目をずらします。同じ役目の品は置き場所が増えるだけですが、寝る前だけ使う香りの品や、洗い流すゲルなら別の場面に収まります。
肌に合うかどうかが気になる相手には、香りも色も付いていない品を選びます。飾らない容器の品ほど、その作りになっています。濡れた手で扱えるかどうかも、続くかどうかを分けます。
渡す季節も見ておきます。乾く時期の少し前に届けば、その冬まるごと使ってもらえます。暑い時期なら、さらりとした品に寄せます。どんな品が売れ続けているかは、ランキングを確かめてみてください。
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