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並んでいる品の多くが、何本かを組にして売られています。40種類から6本、人気のものから3本、8本のお試し。一本だけを売っている品のほうが少数派です。
香りの贈り物は、外すのが怖いものです。一つに決めて渡すと、合わなかったときにそれで終わります。何本かまとめて渡せば、そのうちどれかは気に入ってもらえます。この形が主流になっているのは、そういう事情によるものです。
ただし、選べると書いてあっても選ぶのは相手ではありません。注文の画面で、贈る側が香りを決めます。40種類から6本選ぶという作業が、そのまま自分に回ってきます。
そこをどう埋めるかが、この品を選ぶときの中心になります。本数を増やすのか、名の知られたところに任せるのか、それとも一本に絞るのか。
植物から採った香りの液体です。売られ方でいくつかに分かれます。
小さな瓶を3本から8本まとめた品です。5ミリリットルの瓶と10ミリリットルの瓶があり、本数と容量の組み合わせで金額が変わります。
このジャンルでいちばん数が多い形です。香りは注文の画面で選ぶ形式が多く、候補が40種類ほど並んでいる品もあります。
産地や品種まで書いた品です。同じラベンダーでも、フランス産の真正ラベンダーと書かれていれば、香りの傾向がそこで決まります。
香りを知っている相手や、その一本を切らしている相手に渡す形です。組より一本あたりの量が多く、10ミリリットル入っています。
いくつかの精油を薄めて、玉の付いた容器に詰めた品です。こめかみや手首に転がして使います。原液ではないので、そのまま肌に触れさせられます。
鞄に入れて持ち歩けるので、外で使う場面があります。香りを楽しむというより、切り替えのために使う道具に近い形です。
精油を植物の油で薄めて、手入れに使えるようにした品です。マッサージや、呼吸を整える時間に合わせて作られています。
容量は15ミリリットルほどで、値段はこのジャンルでいちばん上がります。箱の作りも整えてあり、そのまま渡せます。
商品名に協会の認定と書かれた品があります。精油の表示について決められた基準に沿っている、という意味です。
同じ植物名でも、混ぜ物のある品とそうでない品があります。認定の表示は、その見分けの手がかりの一つになります。
一つの香りに賭けるか、何本かに散らすか。ここがこの品の選び方の中心です。
選べると書かれていても、注文の画面で香りを指定するのは買う人です。届いた相手が選び直すことはできません。40種類から6本という品なら、その40種類を読んで6つ決める作業が回ってきます。
相手の好みを聞ける間柄なら、そこは楽になります。聞けないなら、当てにいくことになります。組で買う意味は、当てにいく回数を増やせるところにあります。
3本だと、外すと三分の一が無駄になります。8本あれば、二つ三つ合わなくても残りで足ります。本数が多いほど、外した一本の重みが軽くなります。
そのかわり一本あたりの量は減ります。5ミリリットルの瓶は、機械に入れて使うなら数週間で終わります。長く使ってほしいなら10ミリリットルの品を、幅を広げたいなら本数の多い品を選びます。
選ぶときの割り振りは、定番を多めにします。ラベンダー、オレンジ、ユーカリ、グレープフルーツ。このあたりは嫌う人が少なく、使い道も広くなります。
そのうえで、聞いたことのない香りを一本混ぜます。相手が知らない香りに当たったときの喜びは、定番では出ません。全部を冒険にすると外したときに逃げ場がなくなるので、割合は五分五分より定番寄りにします。
一本ものを渡すのは、その香りを相手が使っていると知っているときです。切らしていると聞いた、いつも同じものを焚いていた。そういう手がかりがあるなら、組より一本のほうが刺さります。
産地や品種まで書かれた品なら、選んだ理由も伝わります。同じ名前の香りでも産地で違うことを知っている相手には、そこが効きます。
香りを自分で選びたくないなら、店側が組んだ品を選びます。人気のものを3本、5本とまとめた品があり、中身は決まっています。
自分で40種類を読む手間が消えるかわりに、相手の好みには寄せられません。時間がないときや、相手の好みがまるで分からないときの逃げ道になります。
もう一つ、商品名の言葉も手がかりになります。アロマオイルという呼び方には決まりがなく、合成の香料を混ぜた品にも使われます。精油と書かれた品や、協会の表示基準に沿っていると書かれた品なら、植物から採ったものだけが入っています。
ここは渡すときに一言添えるところです。同じところに並んでいても、扱いが分かれます。
瓶に入っている液体は、植物から採ったものを濃いまま詰めてあります。そのまま肌に付けると刺激が強すぎることがあります。
湯に落とす、布に垂らす、機械に入れる。使い方はどれも、空気や水で薄まった状態で香らせるものです。相手が精油を扱ったことのない人なら、そこは伝えておきます。
ロールオンの形になっている品は、いくつかの精油を植物の油で薄めてあります。玉を転がして肌に付けられるので、こめかみや首すじに使えます。
顔や体に使うオイルも同じ考え方で作られています。商品名や説明に肌に塗れると書かれていれば、そのまま使える品です。書かれていないものは、薄めて使う前提のものです。
機械がないと使えないと思われがちですが、そんなことはありません。湯を張った器に一滴落とすだけでも香ります。丸めた紙や布に垂らして枕元に置く使い方もあります。
掃除の水に混ぜる人もいます。相手が機械を持っていなくても渡せるので、そこは気にしなくて構いません。渡すときに使い方を一つ添えると、その日から使ってもらえます。
精油は油と付く名前のとおり、燃えやすい性質があります。火の近くに置いたり、加熱する器具の上にこぼしたりしないようにします。
蓋を開けたまま置くと香りが飛びます。使い終わったら締めて、日の当たらないところに戻します。ここも一言添えておくと、最後まで香りが残ります。
瓶から落ちる一滴は、およそ0.05ミリリットルです。5ミリリットルの瓶なら100滴、10ミリリットルなら200滴ということになります。
香らせる機械に入れるなら一度に3滴ほど、湯に落とすなら1滴か2滴です。毎日使う人でも5ミリリットルの瓶は一か月ほどもちます。何本かの組を渡せば、それだけで数か月ぶんになります。使い切れる量かどうかは、この数え方で見当が付きます。
蓋を開けてからは、柑橘の系統で数か月、それ以外で一年ほどが目安です。時間が経つと香りが変わり、肌への当たりも変わります。
本数の多い組を渡すと、使い切る前にその期限が来ることがあります。相手が毎日使う人でないなら、5ミリリットルの小さい瓶が入った組のほうが最後まで使えます。
本数のある組にしておけば大丈夫です。全部が外れることはまずありません。柑橘と草木の系統を混ぜておくと、どちらかは当たります。
一本ものは避けます。その一本が合わないと、それきりになります。相手の家で何かが香っていた記憶があるなら別ですが、なければ組を選びます。
使えます。湯を張った器に落とす、布や紙に垂らして枕元に置く、掃除の水に混ぜる。どれも道具なしでできます。
香らせる機械を一緒に渡すという形もありますが、置き場所と電源が要ります。相手の部屋が分からないなら、油だけを渡して使い方を一言添えるほうが軽く収まります。
避けたほうがよい香りがあると言われています。妊娠中に控える種類、子どもや動物のいる部屋で使わないほうがよい種類が、それぞれあります。
そこまで調べて選ぶのは大変なので、迷うなら別の贈り物にします。渡すなら、柑橘の系統など広く使われているものに寄せて、使い方は相手に任せると伝えておきます。
箱に入って届く品なら、そのまま渡せます。組で売られている品は箱入りが多く、贈り物として作られています。
一本ずつ袋で届く品もあります。改まった場で渡すつもりなら、注文の前に箱があるかを見ておきます。小さい品なので、別の贈り物に添える形にすると収まります。
使う人は増えています。花の系統より、木や柑橘、草の系統に寄せると受け取りやすくなります。ユーカリやミントは、仕事の合間に使う人が多くあります。
肌に転がして使えるロールオンの形なら、机の引き出しに入ります。家で使う道具がない相手でも、それなら使い道があります。
届いてから相手が箱を開けるまでの時間を考えます。暑い日に宅配の箱へ長く置かれると、中の温度が上がります。香りが変わるほどではありませんが、日の当たる場所に置きっぱなしにするのは避けたい品です。
相手の家に直接送るなら、受け取れる日を選びます。手渡しするなら、その日のうちに涼しいところへ移してもらえるよう一言添えます。冬に渡すぶんには気にすることがありません。
このジャンルは、何本かを組にした品が主流です。香りの贈り物で怖いのは一つに賭けて外すことなので、散らせる形が残ってきました。ただし選ぶのは注文の画面で、贈る側の作業になります。そこは覚悟しておきます。
割り振りは定番を多めにします。柑橘と草木の系統から、嫌う人の少ないものを軸に置きます。そこへ聞いたことのない香りを一本混ぜると、当たったときの手ごたえが出ます。自分で決めたくないなら、店側が組んだ品に任せる手もあります。
瓶の中身は濃いまま詰めてあるので、そのまま肌には付けません。使い方はどれも、水や空気で薄めた状態で香らせるものです。玉を転がす形の品と、手入れに使うオイルだけは、薄めてあるので肌に触れさせられます。
道具がなくても使えるので、相手の部屋を知らなくても渡せます。開けたあとは柑橘の系統が早く変わるので、毎日使わない相手には小さい瓶の組を選びます。どんな品が売れ続けているかは、ランキングを確かめてみてください。
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