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お歳暮の時期・いつ

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お歳暮は、一年の締めくくりに感謝を伝える冬のごあいさつ。十二月に贈るものというイメージはあっても、「正確にはいつからいつまでなのか」「年内に間に合わなかったらどうするのか」となると、迷う方も多いのではないでしょうか。

大きな目安としては、十二月のはじめから年の暮れまで。ただし関東と関西では区切りの始まりが少し違い、近ごろは年末の慌ただしさを避けて十一月の下旬から手配する方も増えています。そして、もし時期を過ぎてしまっても、表書きを変えれば「御年賀」や「寒中御見舞」として気持ちを届ける道があります。

このページでは、お歳暮を贈る時期のおおよその目安をつかんだうえで、関東・関西などの地域による違い、早すぎないかの考え方、そして年内に間に合わなかったときの御年賀・寒中御見舞への切り替えまでを順に整理します。品物そのものを見ておきたいときは、お歳暮のテッパンギフト一覧もあわせてご覧ください。

お歳暮を贈る時期の全体像

お歳暮を贈るのは、年の暮れの限られた時期です。全国をならして見ると、おおむね十二月のはじめから年末まで。まずは大づかみに、次の三点を押さえておくと迷いません。

「届く日」で考える

お歳暮の時期は、発送する日ではなく相手に届く日を基準にします。年末は配送がたいへん混みあうので、ぎりぎりに送ると着くのが遅れがちです。区切りの少し前に届くよう、余裕をもって手配しておくと安心です。

早まる傾向と「早すぎ」の線

近ごろは、年末の忙しくなる前に済ませたいと、十一月の下旬から手配する方も増えています。百貨店やネットの冬ギフトも早くから始まります。とはいえ、あまり早いと年末のごあいさつとして気が早い印象にもなります。十一月の半ばより前は早すぎと見られやすいので、よほど事情がなければ十一月の終わりごろからを目安にします。

迷ったら十二月の前半

相手の地域がはっきりしない、あるいは複数の地域へまとめて贈るといったときは、十二月の前半に届くよう手配するのが無難です。関東のように区切りが早い地域にも収まり、どの地域でも遅すぎにはなりません。地域ごとの違いは次の章で見ていきます。

地域でこう違う お歳暮の時期

お歳暮の区切りは、相手の住む地域で少し変わります。とくに「始まり」が関東と関西で異なるので、贈り先に合わせて選びます。

地域

贈る時期の目安

関東

12月初旬〜12月31日

関西

12月13日〜12月31日

沖縄

12月1日〜12月25日ごろ

関東は十二月初旬から

関東では、十二月の初めからお歳暮を贈り始めます。ほかの地域より少し早めで、年末の忙しさが本格化する前に感謝を伝える習わしが根づいています。関東の相手には、十二月に入ったら早めに手配すると喜ばれます。

関西は「正月事始め」の十二月十三日から

関西では、十二月十三日からが目安です。この日は「正月事始め」といって、お正月を迎える準備を始める日とされ、昔からこの日を区切りに贈答が行われてきました。関東より少し遅めの始まりですが、暮れまでに届けば問題ありません。

終わりはどの地域も年の暮れ

始まりは違っても、終わりはおおむね年末で共通です。ただし、生鮮品など年末年始に使ってほしい品は、暮れのぎりぎりに届くように、日もちのする品はそれより前に、と中身に合わせて調整します。地域がまたがる相手や迷うときは、前章のとおり十二月の前半に届くようにしておけば、どの地域の習わしからも外れません。

年内に間に合わなかったときの対処

うっかり年末を過ぎてしまっても、感謝を伝える道はちゃんと残っています。表書きを変えて、年明けのごあいさつとして贈るのが習わしです。

お正月の松の内なら「御年賀」

年内に届けられなかったら、お正月の松の内のあいだに「御年賀」として贈ります。松の内は、関東では一月七日まで、関西では一月十五日までが一般的です。年始のあいさつを兼ねた贈りものになるので、表書きを「御年賀」に変えれば、遅れた印象になりません。

松の内を過ぎたら「寒中御見舞」

松の内も過ぎてしまったら、表書きを「寒中御見舞」にして、寒さの厳しい時期のおたよりとして贈ります。寒中御見舞を出せるのは、松の内が明けてから立春(二月四日ごろ)までが目安です。立春を過ぎると暦のうえでは春になるので、それより遅くならないように手配します。

喪中のときは寒中御見舞でも

自分や相手が喪中のときは、紅白の水引を使うお歳暮を控え、お歳暮の代わりに寒中御見舞として贈る方法があります。松の内が明けてから、落ち着いた表書きで届ければ、お祝いの色を出さずに感謝を伝えられます。

早すぎにも気をつける

逆に、気が早くて十一月の半ばより前に贈ると、年末のごあいさつとしては気が早い印象になります。相手の地域の区切りに合わせ、早くても十一月の終わりごろからにするのが落ち着きます。

よくある質問

Q. お歳暮を贈ったら、お年賀も贈るべきですか。

A. お歳暮で一年の感謝を伝えていれば、あらためてお年賀を贈る必要はありません。年始に直接あいさつに伺うなら、お年賀はちょっとした手土産程度で十分です。お歳暮が年内に間に合わなかったときに、その代わりとして御年賀を贈る、という関係になります。

Q. 年末ぎりぎりに届くように送っても大丈夫ですか。

A. 届けられないことはありませんが、年末は配送がたいへん混みあい、希望日より遅れることもあります。日にちに余裕をもって手配するのが安心です。とくに生鮮品など年末年始に使ってほしい品は、相手が受け取れる日を確かめてから送ると、確実に届けられます。

Q. 相手が喪中のときは、時期をどうすればよいですか。

A. お歳暮そのものは喪中でも贈れますが、気になるときは時期をずらします。年が明けて松の内が過ぎてから、表書きを「寒中御見舞」にして、お歳暮の代わりに贈ると、お祝いの色を出さずに感謝を伝えられます。

Q. 贈り先が関東か関西か、はっきり分かりません。

A. 判断に迷うときは、十二月の前半に届くよう手配しておくと、関東・関西どちらの区切りにも収まります。住所がはっきりしている場合は、関東なら十二月初旬から、関西なら十二月十三日からと、地域に合わせるとより丁寧です。

Q. いつごろ注文しておけば安心ですか。

A. 十一月のうちに品を決め、届け日を指定して早めに手配しておくと、年末の混雑に巻き込まれずにすみます。人気の品は早くに売り切れることもあるので、贈る相手と予算が決まったら、早めに動くのがおすすめです。

まとめ

お歳暮を贈る時期は、おおむね十二月のはじめから年の暮れまでです。関東は十二月初旬から、関西は正月事始めの十二月十三日から、いずれも年末までが目安。近ごろは十一月の下旬から手配する方も増えています。地域がまたがるときや迷うときは、十二月の前半に届くようにしておけば、どの地域の習わしからも大きく外れません。

気をつけたいのは、発送した日ではなく相手に届く日で考えること。年末は配送が混みあうので、区切りより早めに着くよう手配します。もし年内に間に合わなくても、松の内までは「御年賀」、立春までは「寒中御見舞」と表書きを変えれば、年明けのごあいさつとして気持ちはきちんと届きます。

時期の見当がついたら、相手別の相場や表書きの整え方もあわせて確認しておくと安心です。贈る相手と予算が決まったら、お歳暮のテッパンギフト一覧で具体的な品を見くらべてみてください。

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