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結婚祝いのお礼・お返し

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結婚のお祝いをいただいたとき、二人で考えたいのが「お返しはどうすればよいのか」です。結婚祝いのお返しは「結婚内祝い」と呼ばれ、いくら包めばよいのか、いつ贈るのか、誰に贈るのかで迷いやすいもの。式の準備や新生活の慌ただしさのなかでも、お礼の気持ちはきちんと形にしたいところです。

まず押さえておきたいのは、お返しの前に「お礼を早く伝える」こと。お祝いをいただいたら、その場で、あるいは電話や手紙でお礼を伝えます。そのうえで、いただいた額の半分から3分の1ほどを目安に、内祝いの品を贈ります。式に出席してくれた方へは、披露宴の料理や引き出物がお返しにあたるので、あらためての内祝いは基本的に必要ありません。

このページでは、お礼の伝え方をおさえたうえで、内祝いの相場と贈る時期、誰に贈るのか、品の選び方とのしの整え方までを順に解説します。お返しの品を探すときは、結婚祝いのテッパンギフト一覧もあわせてご覧ください。

まず早めにお礼を伝える

内祝いの品を用意する前に、すべきはお礼を伝えることです。お祝いをいただいたら、できるだけ早く感謝を届けます。

受け取ったらすぐにお礼を

お祝いを直接いただいたなら、その場でお礼を伝えます。郵送で届いたなら、品物が着いたことの報告を兼ねて、まず電話や手紙で早めにお礼を伝えるのが基本です。内祝いの品は後日あらためてになるので、それを待たずに、いただいた気持ちへの感謝を先に届けます。

お礼の言葉に添えたいこと

お礼では、いただいたことへの感謝に加えて、新生活が始まったことや、これからの抱負をひとこと添えると、あたたかみが出ます。会えない相手には、二人の近況や新居の様子を少し書き添えると、報告を兼ねたおたよりになります。

内祝いにはお礼状やカードを添える

後日贈る内祝いの品には、お礼状やメッセージカードを添えるのがマナーです。品物だけが届くとそっけない印象になりがちなので、短くても感謝の言葉を一筆添えます。改まった相手には縦書きの手紙を、親しい相手にはカードやメッセージを、と間柄に合わせて選びます。結婚祝いのならわしにそって、お礼状でも別れや終わりを連想させる忌み言葉は避けると、より丁寧です。

内祝いの相場・時期・贈る相手

お礼を伝えたら、次は内祝いの品です。金額の目安と、いつ・誰に贈るかをまとめます。

金額はいただいた額の半分から3分の1

結婚内祝いの相場は、いただいたお祝いの半分から3分の1ほどです。いわゆる「半返し」が基本ですが、目上の方からは少なめ(3分の1ほど)、後輩など目下の相手へは多め(半額ほど)にするのがならわしです。高額のお祝いをいただいた場合に同じ割合で返すと、かえって相手に気をつかわせるので、3分の1にとどめても失礼にはあたりません。

贈る時期は一か月以内

内祝いを贈る時期は、式を挙げる場合は挙式後一か月以内、式をしない場合はお祝いをいただいてから一か月以内が目安です。新生活が落ち着かないうちでも、できるだけこの時期に間に合わせます。遅れてしまったら、できるだけ早く用意し、お詫びの言葉を添えて贈れば、気持ちは伝わります。

式に出席した人へは基本的に不要

ここを誤解しやすいので押さえておきます。式に出席してくれた方へは、披露宴の料理や引き出物がお返しにあたるので、あらためての内祝いは基本的に必要ありません。内祝いを贈るのは、式に出席していない相手からお祝いをいただいた場合や、いただいたお祝いが想定より高額で引き出物だけでは釣り合わない場合です。

連名でいただいたとき

職場の有志など、複数人の連名でお祝いをいただいたときは、一人あたりの金額を考えてお返しします。みんなで分けられるお菓子の詰合せを職場へ贈る方法もあれば、一人ずつに個包装の品を返す方法もあります。相手の人数と関係に合わせて選びます。

内祝いの品とのしの整え方

最後に、お返しの品の選び方と、掛け紙の整え方をまとめます。

喜ばれるのは、あとに残らない品

内祝いには、相手の好みを選ばず、もらって困らないものが向きます。お菓子や飲みものといったあとに残らない品、毎日使える洗剤やタオルなどが定番です。相手に選んでもらえるカタログ式の贈りものは、好みや被りの心配がなく、幅広い相手に喜ばれます。

避けたい返礼品

お返しにも、避けたほうがよい品があります。現金は、目上の方への返礼には向きません。また、結婚祝いと同じく、別れを連想させるハンカチやはさみ、割り切れる偶数個の品は避けます。お祝いに添えられた相手の気持ちに、ていねいに応えることを第一に考えます。

のしは結び切り、表書きは「内祝」

内祝いの掛け紙は、結婚祝いと同じ紅白か金銀の結び切りにします。何度も結べる蝶結びは使いません。表書きは水引の上に「内祝」または「寿」と書き、その下に二人の名前を入れます。新しい姓を書く、あるいは新郎新婦の名前を並べて書くのが一般的です。お祝いをくださった相手に、新しい家族としてのあいさつを兼ねる意味もあります。

手渡しできるなら直接

近くに住む相手で、会える機会があるなら、内祝いを直接手渡しすると、よりていねいです。その際は、表書きの見える外のしにし、あらためてお礼の言葉を添えます。遠方の相手へは、お礼状を添えて配送し、いつごろ届くかを一言伝えておくと親切です。

相手別の品選びと、迷いがちなパターン

内祝いは、贈る相手に合わせて品を選ぶと、いっそう喜ばれます。間柄ごとの選び方と、判断に迷いやすい場面の考え方をまとめます。

目上の方・親族へ

上司や恩師、親族など目上の方へは、きちんと感のある品を選びます。名の通った菓子の詰合せや、上質なタオル、相手が選べるカタログ式の贈りものなどが向きます。金額は3分の1ほどにとどめ、ていねいなお礼状を添えると、礼を尽くせます。

職場の同僚・友人へ

気のおけない同僚や友人へは、相手の負担にならない気軽な品を。個包装で分けやすいお菓子や、毎日使える消耗品が喜ばれます。連名でいただいたなら、みんなで分けられる詰合せを職場へ贈る方法もあります。

相手の好みが分からないとき

何を返せばよいか迷うときは、相手が好きなものを選べるカタログ式の贈りものが安心です。好みや被りの心配がなく、幅広い相手に向きます。食べものや飲みものなど、もらって困らないものを選ぶのも手堅い方法です。

高額のお祝いをいただいたとき

引き出物だけでは釣り合わないほど高額のお祝いをいただいたら、後日あらためて内祝いを贈ります。その場合も、半返しにこだわらず3分の1ほどで構いません。無理に同額に近づけるより、感謝の気持ちを言葉でていねいに伝えるほうが、相手の心に残ります。

お祝いを辞退された・お返しは不要と言われたとき

「お返しは気にしないで」と言われることもあります。その言葉に甘えて品を控えるときも、お礼状やちょっとした菓子折りなど、ささやかな形で感謝を伝えると、角が立ちません。形よりも、気持ちをきちんと届けることを大切にします。

よくある質問

Q. 式に出席してくれた友人にも、内祝いを贈るべきですか。

A. 基本的には必要ありません。披露宴の料理や引き出物が、ご祝儀へのお返しにあたるためです。ただし、引き出物では釣り合わないほど高額のお祝いをいただいた場合は、後日あらためて内祝いを贈ると、ていねいな印象になります。出席のお礼は、当日の言葉や後日のメッセージで伝えます。

Q. とても高額なお祝いをいただきました。半返しすべきでしょうか。

A. 高額の場合は、半返しにこだわらず、3分の1ほどでも構いません。とくに目上の方やご親族からのお祝いには、同じ割合で返すとかえって気をつかわせてしまいます。金額より、感謝の気持ちとお礼状をていねいにするほうが、心が伝わります。

Q. お返しが、一か月を過ぎてしまいそうです。

A. できるだけ早く用意して贈れば大丈夫です。遅くなったときは、お礼状の書き出しに「お返しが遅くなり申し訳ございません」とひとことお詫びを添えます。新生活が始まったばかりで慌ただしい時期なので、無理のない範囲で、けれど心を込めて用意します。

Q. 内祝いに、現金や商品券を贈ってもよいですか。

A. 現金は、とくに目上の方への返礼には向きません。金額がそのまま見えるうえ、お祝いへのお返しとしてはそっけない印象になります。相手に選ぶ楽しみを委ねたいなら、カタログ式の贈りものがおすすめです。好みや被りの心配がなく、幅広い相手に喜ばれます。

Q. のしの名前は、新しい姓と連名のどちらがよいですか。

A. どちらでも構いません。新しい姓ひとつで書く方法と、二人の名前を並べて書く方法があります。お祝いをくださった相手に、新しい家族としてのあいさつを兼ねる意味があるので、間柄に合わせて読みやすいほうを選びます。両家にまたがる相手には、姓を入れると分かりやすくなります。

まとめ

結婚祝いをいただいたら、まずは早めにお礼を伝えること。直接いただいたならその場で、郵送なら電話や手紙で、感謝を先に届けます。そのうえで、お返しの内祝いを用意します。

内祝いの金額は、いただいた額の半分から3分の1が目安です。目上の方へは3分の1ほど、後輩などへは半額ほど、と相手に合わせて整えます。贈る時期は、挙式後、または お祝いをいただいてから一か月以内。式に出席してくれた方へは、引き出物がお返しになるので、あらためての内祝いは基本的に必要ありません。掛け紙は結び切りで、表書きは「内祝」、二人の名前を入れ、お礼状を添えます。

お返しの作法がわかれば、新生活のスタートも気持ちよく切れます。あとに残らない品やカタログ式の贈りものなら、相手を選ばず喜ばれます。何より、お礼の言葉をていねいに添えることが、二人の新しい門出のあいさつになります。お返しの品を探すときは、結婚祝いのテッパンギフト一覧で見くらべてみてください。

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