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湯上りタオルは、赤ちゃんのいる家で毎日洗うものです。洗い替えが要るので、何枚あっても余りません。
ここに並んでいるのは、ふくための一枚布と、着せるためのフード付きです。同じ「湯上り」の名前でも、渡したあとの使われ方が違います。
分かれ目は、湯から上がった直後の何分かにあります。包んでふくか、着せてしまうか。大人が一人で赤ちゃんを風呂に入れている家ほど、この差が大きく出ます。
広げて包む一枚布と、フードの付いた服のように着せるものがあります。着せる形は、さらにポンチョとバスローブに分かれます。
広げた上に赤ちゃんを寝かせて、端から順にふいていきます。正方形のものが多いのは、どの向きから折っても端が同じだけ余って、包みやすいからです。
ふき終われば、ただの布に戻ります。生まれてすぐの時期が過ぎたあとは、掛けるものや敷くものとして残ります。
頭からかぶせる形と、羽織らせて紐で留める形があります。着せてしまえば、布のほうが体に付いた水を吸い取ります。大人がタオルで追いかけてふく手間が、そのぶん減ります。
残った水気は、上から軽く押さえれば済みます。赤ちゃんを立たせたまま、あるいは座らせたままで終わるので、親の手が空きます。
赤ちゃんは体が小さく、濡れたままだと体温が下がります。髪から水が落ちてくる間は、体をふいても追いつきません。フードのあるものは、頭ごと覆ってしまえます。
一枚布でも、包んだまま頭までかぶせられる大きさなら同じことができます。大きさを見るのは、そのためです。足りないものだと、体を包むだけで終わります。
頭からかぶるものはポンチョと呼ばれ、着せるのに手間がいりません。動き回る子でも、かぶせてしまえば収まります。
羽織って紐で留めるものはバスローブです。前を開けられるので、寝かせたまま着せられます。まだ立てない子には、こちらのほうが扱いやすくなります。どちらも生まれてすぐのうちから、三、四歳ごろまで使えます。
着せたまま部屋にいられるので、親が自分の着替えや髪を乾かす間、そのまま待たせておけます。「部屋着」「スリーパー」と一緒に書かれているものは、そこまで見込んだ作りです。
大人が一人で赤ちゃんを風呂に入れると、上がったあとに手が足りません。自分が濡れたまま、赤ちゃんを先にふくことになります。渡す相手がその入れ方をしているかどうかで、選ぶものが変わります。
着せる形なら、湯から上げてかぶせるだけで済みます。赤ちゃんは包まれた状態で待てるので、泣かせずに大人の支度ができます。
一枚布だと、ふき終わるまで手が離せません。大人が二人いる家なら困りませんが、一人の家では、この何分かが毎日続きます。
体に付いた水は、そのままにしておくと蒸発するときに熱を持っていきます。着せてしまえば布が水を吸うので、体が冷えるところまでいきません。
肌に残った水気が一気に飛ばないぶん、乾燥も進みにくくなります。冬の脱衣所では、この差がそのまま出ます。
一枚布は、生まれてすぐの時期から使えます。まだ生まれていない家に届いても、たたんでしまっておけます。
着せる形は、着せる相手の体があってのものです。生まれてすぐから使えると書かれたものもありますが、出番が増えるのは動き出してからです。
湯上りに使うものは毎日洗います。一枚では洗い替えが回らないので、二枚、三枚と重なっても困りません。
すでに持っている家に渡すなら、持っていないほうの形が生きます。一枚布を何枚も持っている家にフード付きを一枚渡すと、役目が重なりません。
フード付きのものには、産地の名前と、名前の刺繍が付いたものが多く出ています。贈り物として選ばれる形なので、箱まで用意されているものがあります。
泉州のタオルは、織ってから晒します。糸に付いた糊や油を最後に洗い落とすので、買ってすぐでも水を弾きません。今治のものは、糸の段階で晒してから織ります。
届いたその日から使ってもらうなら、後から晒した泉州のものが、洗わずにそのまま使えます。先に晒したものも、何度か洗ううちに吸うようになります。相手がすぐ使う時期かどうかで分かれます。
フード付きのものには、名前を入れられるものが多くあります。よその家や預け先で脱ぎ着させるときに、名前が入っていれば取り違えません。
ただし、刺繍を入れると返品ができなくなります。色や大きさを決めきれないうちは、名前を入れないほうが安全です。
竹から取った繊維で織ったものが並んでいます。綿より繊維が細いので、肌に当たる感じがなめらかになります。
同じ綿でも、育て方の決まったオーガニックコットンのものがあります。農薬の使い方まで決めて育てた綿で、そこまで選びたい相手に向きます。どちらも並んでいる数が少なく、色の選べる幅も狭くなります。
フード付きのものには、石鹸などと組んで箱に入ったものがあります。手渡しするなら、この形なら包み直さずにそのまま渡せます。
一枚布は、たたんで袋に入っただけで届くものが多くなります。配送で相手の家へ直接送るなら、袋のままでも構いません。渡し方が決まってから、どちらにするかを決めます。
水をふくだけなら足ります。ただし赤ちゃん用は正方形のものが多く、包んだときに角がはみ出しません。フード付きは、そもそも大人用にない形です。
厚い大人用は、水を吸ったあと重くなります。片手で赤ちゃんを支えながら扱う場面が続くので、軽いほうが相手の手に残りません。
一枚で足ります。毎日洗うので家には何枚も要りますが、それは相手が自分でそろえます。贈り物として効くのは枚数ではなく、持っていない形が入っていることのほうです。
セットで二枚、三枚と入ったものもあります。同じものが並ぶだけなので、二枚目を足すより、一枚を上のものにするほうが残ります。
ふく形か着せる形か、相手の入れ方、そして渡し方。この三つで、選ぶものが決まります。
形は大きく二つ、着せる形はさらに二つに分かれました。一枚布は包んでふき、使い終われば掛けるものとして残ります。フード付きのうち、かぶせるポンチョは動き回る子に、前の開くバスローブは寝かせたまま着せる時期に向きます。
相手の入れ方が、そのまま効きます。大人が一人で入れている家では、着せてしまえるほうが毎日の何分かを短くします。大人が二人いる家や、まだ生まれていない家には、一枚布でかまいません。
渡し方は、産地と名入れと箱に出ます。泉州のものは糊を落としてから届くので、洗わずに使い始められます。名前の刺繍は取り違えを防ぎますが、入れると返品ができません。手渡しするなら、箱に入っているものがそのまま渡せます。
**湯上りタオルは、上がってすぐの何分かに合わせて選ぶものです。
冬に赤ちゃんを一人で入れている家には、フード付きのポンチョを、名前の刺繍を入れて。まだ生まれていない家や、一枚布しか持っていない家には、包んだまま頭までかぶせられる大きさの正方形が、そのあと何年も残ります。
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