掲載20商品 / 楽天ランキングを59日分記録して選定
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おくるみは、出産の準備のなかでは後回しになりやすい品です。腕まで包んで眠らせるための衣類だと知らなければ、そもそも要るものだと思えません。贈られてはじめて使い始める家もあります。
選ぶときに最初に決まるのは、一枚の布か、着せる形かです。巻き方を覚えることになるのか、着せるだけで済むのか。そして卒業したあとに残るかどうかが、ここで分かれます。
もう一つ見るのが、足がM字に開いたままになる作りかどうかです。ここは商品の側で決まっているので、表記を読んで選ぶところになります。
このジャンルの商品名を見ていくと、モロー反射、夜泣き、背中スイッチ、寝かしつけ、安眠といった言葉が並びます。寒さよけとして売られているというより、眠らせるための衣類として売られています。
モロー反射は、生まれたばかりの子が手足を大きく広げる動きのことです。自分のその動きで目が覚めてしまうので、腕ごと包んで止める、という考え方の道具です。
一つ目の終わりがモロー反射です。この動きが強く出るのは生まれてから生後二、三か月までで、生後四か月ごろには自然に消えます。
もう一つが寝返りです。腕を包んだまま寝返りをすると、自分で戻れなくなります。始まるのは生後三か月から四か月あたり。反射が消える前に寝返りが来れば、そこで終わりになります。
生後三、四か月というのは目安で、実際の時期は子によってかなり開きます。モロー反射が早く落ち着く子もいれば、長く続く子もいます。体つきや力の育ち方にも差があります。
卒業の時期を月齢で見込んで選ぶより、作りのほうで幅を持たせておくほうが確かです。
商品名に「手が出せる」「腕出しOK」「袖を外せる」と書き添えたものが、数多く並んでいます。腕が外に出ていれば、寝返りをしても自分で体を支えられるので、上半身を包んだまま着せ続けられます。
腕を包める期間の短さを、作りのほうで延ばしている形です。どちらか迷うなら、腕を出せるほうを選んでおくと、卒業のあとしばらくは着せられます。
小児整形外科の学会や、小児科の医院が出している案内では、おくるみで股関節の動きを止めたり、脚をまっすぐ伸ばした形で巻いたりすることは避けるように、と書かれています。赤ちゃんの脚は、ひざが開いて曲がったM字の形になっているのが自然な状態です。
上半身と腕は巻いても、脚は巻かずに開いたままにする。これが安全な巻き方として説明されている形です。
一枚の布は、巻く人がこの形を作ることになります。着せる形のほうは、初めから足元が広く取ってあったり、袋のように開いていたりして、脚が動く余地を作りで確保しています。
商品名に「M字設計」「足元開く」と書き添えたものがあるのは、そこを説明しているためです。巻き方を覚える手間を、作りのほうへ移した形になります。
国際股関節異形成協会という団体があり、この形を満たしたものに認証を出しています。商品名に「国際股関節異形成協会認証」「IHDI」と入っているものは、そこを通ったものです。
すべての商品に付いている表記ではないので、無いから駄目ということにはなりません。ただ、写真だけでは足元の余裕が読み取りにくいので、表記のあるものを選んでおけば、こちらで確かめる手間が省けます。
大判の布を巻く形が、もともとのおくるみです。正方形のものが巻きやすいとされていて、120センチ角や100センチ角のものが並んでいます。大きいほうが巻くときの余裕があり、卒業したあとに掛けるものとして使うときにも足ります。
ただし、巻くには手順があります。上半身をどう包み、どこで留めるか。慣れるまでは、夜中に片手で巻き直すのが負担になることもあります。
スワドル、スワドルアップ、袋型といった名前で並んでいるのが、着せる形です。腕を通して前を留めれば終わりなので、巻き方を覚える必要がありません。
そのかわり、寸法が体に合っていることが前提になります。月齢の表記があるので、生まれたあとに渡すなら、そのときの体の大きさから選べます。生まれる前に渡すなら、体格が読めないぶん、寸法の縛られない一枚布のほうが外しません。
腕を包む時期が終わっても、一枚の布は残ります。掛けるもの、ベビーカーに広げるもの、授乳のときに肩から回すもの、下に敷くもの。商品名にブランケットや授乳ケープと併記されているのは、そのためです。
着せる形のほうは、その時期のための服なので、卒業すればそこで役目が終わります。腕を出せる作りのものなら少し延びますが、一枚布ほどは残りません。
上の子がいて巻くのに慣れていると聞いているなら、一枚布のほうが長く使われます。初めての子で、夜に手が回らない話を聞いているなら、着せる形のほうが先に助かります。
相手の様子まで分からないときは、腕の出せる着せる形を。巻き方を知らなくても使えて、寝返りのあとも少し残ります。
腕を包む期間が生まれてすぐの数か月なので、早いほうが出番があります。退院の日にくるんで連れて帰る家もあるので、予定日が分かっている間柄なら、前に届けても早すぎることにはなりません。
ただし生まれる前は体格が読めないので、寸法に縛られない一枚布のほうへ寄せます。生まれたあとに送るなら、体の大きさを聞いてから着せる形を選べますし、名前が決まっていれば名入れのものも選べます。
眠らせるための衣類なので、その家の夜のやり方に関わる品ではあります。ただ、包むかどうかを決めるのは使う側なので、渡したからといって、こちらが夜のやり方まで指定することにはなりません。
気になるなら、一枚布のほうを選んでおきます。掛けるものにも敷くものにもなるので、寝かしつけに使わなくても行き場があります。
おくるみは、寒さよけの布ではなく、モロー反射を止めて眠らせるための衣類です。その動きは生後四か月ごろに消え、寝返りが始まれば腕を包めなくなります。腕を包める期間は、この二つのうち早く来たほうまでです。
そのうえで見るところが三つあります。足がM字に開いたままになる作りかどうか、一枚布か着せる形か、そして腕を出せるかどうか。
一つ目は小児整形外科の側から言われていることで、「M字設計」「足元開く」「国際股関節異形成協会認証」といった表記が手がかりになります。二つ目で分かれるのは、渡したあとに相手が手を動かす回数と、卒業してからの行き場です。三つ目は、使える期間そのものを延ばします。
相手に一つだけ聞けるとしたら、上の子がいるかどうかです。いて巻くのに慣れているなら、120センチ角の一枚布を。掛けるものとして卒業のあとも残ります。初めての子なら、腕の出せる着せる形へ。巻き方を覚えなくても使えて、寝返りが始まったあとも少しのあいだ着せられます。
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