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この分野の商品名には、ツーウェイという言葉が入った品があります。裾のスナップを留め替えると、スカートのように筒になった形と、股が分かれた形の二通りに変わります。同じ一着を、着せる時期によって切り替えるための仕組みです。
生まれてすぐの子は寝たままなので、裾がつながっているほうが扱いやすくなります。おむつを替えるときは、裾をめくるだけで済みます。足を動かすようになったら、股を分けた形にして脚が絡まないようにします。
行事の名前も商品名に並んでいます。退院、お宮参り、お食い初め。どれも生後一年のうちに来る日で、そのたびに写真が残ります。着せる日が決まっているぶん、当日までに手元にあることが求められます。
素材と組み合わせも品によって違います。生地の厚みが変われば、着せられる季節も変わります。ここでは19件が何でできているのかを、順に並べます。
19件は、何を着せるかと何が付いてくるかで分かれます。平たく織った綿、重ねたガーゼ、編んだ生地、そして小物を組にした品です。同じ白でも、手に取ったときの厚みと透け方が違います。
普通の布として織った綿を使った品です。この分野ではいちばん数が多く、金額も手に取りやすい側に集まります。表面が滑らかで、写真に写ったときに影が出ません。
洗って乾かす回数が多い時期なので、丈夫さも要ります。織りの詰まった生地は型が崩れにくく、何度も洗えます。糸の太さと織りの密度で、同じ綿でも手触りがかなり変わります。
目の粗い布を二枚重ねた作りです。空気を含むので軽く、汗を吸って乾きます。生まれてすぐの肌に当てる前提で選ばれる生地です。
洗うほど柔らかくなり、風合いが変わります。そのかわり織りが粗いので、爪や金具に引っ掛かりやすくなります。夏に生まれた子や、汗をかきやすい時期に向きます。
糸を編んで作った生地です。伸びるので着せやすく、腕を通すときに引っ掛かりません。透かし模様を入れた品や、細かい凹凸を出した品が並びます。
伸びるということは、体の形に沿うということでもあります。写真では布の落ち方が柔らかく写ります。編み目の隙間から風が通るので、季節を選んで使う生地です。
ドレスに帽子や靴下、上着を添えた組です。この分野では七件ほどあり、当日に必要なものが一度に揃います。色と生地が揃っているので、組み合わせを考えずに済みます。
男の子向けに、上着と蝶ネクタイを組にした品もあります。当日の装いが決まっているので、渡された側の手間が減ります。一つずつ買うより、組で買うほうが揃った姿になります。
この分野の品には、裾の形を変えられるものがあります。留め具を掛け替えるだけで、筒になった裾と、股の分かれた裾を行き来します。同じ服が二つの時期をまたぐための作りです。
商品名にツーウェイオール、2WAYドレスと入った品です。裾に並んだスナップの留め方を変えると、形が切り替わります。生地も縫製も一つで、開け閉めの組み合わせだけが違います。
説明の写真には、両方の形が並べて出ています。同じ服だと分からずに、別々の品として見えてしまうこともあります。贈る側がそこを読んでおけば、一着で二つの時期をまたげると伝えられます。
生まれてすぐの子は、ほとんどの時間を横になって過ごします。脚を動かす場面が少ないので、裾がつながっていても困りません。おむつを替えるときは、裾をめくって下から手を入れられます。
股を分けた形だと、その都度スナップを外すことになります。一日に何度もある動作なので、その差は積み重なります。新生児の時期にドレスの形が選ばれるのは、扱いの速さからです。
寝返りを打つようになると、筒になった裾では脚が絡まります。膝を立てたり蹴ったりする動きが出てくる時期です。そこでスナップを留め替えて、股の分かれた形にします。
こちらの形なら、脚がそれぞれ自由に動きます。抱き上げたときにも、裾がめくれ上がりません。同じ服のまま、その日から使い方が変わります。
裾の内側に、スナップが二列並んでいます。まっすぐ留めれば筒になり、左右で組み替えれば股が分かれます。工具も裁縫も要らず、その場で切り替えられます。
慣れれば十秒ほどの作業です。初めて見ると分からないので、渡すときに一言添えておくと相手が迷いません。説明の紙が入っている品なら、外さずに渡します。
新生児の時期と、動き始めてからの時期を同じ服で通せます。行事のたびに買い足す必要がなく、退院の日に着せたものをお宮参りでも使えます。着せ方だけが変わります。
そのぶん、洗う回数も増えます。式の日だけの服ではなく、日常でも使う服として扱われることになります。生地の丈夫さが効いてくるのは、そこからです。
形を切り替えられるといっても、寸法そのものは変わりません。この時期の子は数か月で背丈が変わるので、そこが先に来ます。渡す時期と寸法の関係を見ておきます。
生まれたときに50センチ前後だった子が、三か月で60センチを超えます。大人の服なら何年も着られる差が、ここでは数週間で出ます。買った日に合っていた寸法が、行事の日には小さいことがあります。
そのため、この分野の品は50から70センチあたりを一枚で覆う作りになっています。袖と裾に折り返しを取って、少し大きめでも着られるようにしてあります。表示の数字だけでなく、調節の余地があるかを見ます。
帽子と靴下は、体の中でも早く大きくなるところに着けます。頭回りは生まれてから急に伸びますし、足も同じです。ドレスがまだ着られるのに、帽子だけ入らないということが起きます。
組で買う品では、そこまで揃えて長く使うのは難しくなります。当日の写真のためと割り切るなら問題ありません。長く着せたいなら、ドレスの寸法を優先して選びます。
行事の日が済んでも、服そのものは残ります。白い服は汚れが目立ちますが、家の中で着せるぶんには構いません。二通りに切り替えられる品なら、動き始めてからも着られます。
そこまで見込むなら、洗って乾く生地を選びます。式の日だけの一着として渡すか、その後も使ってもらう一着として渡すかで、見るところが変わります。相手がどちらを望んでいるかは、聞かないと分かりません。
赤ちゃんの服は、吐き戻しや汚れで一日に何度も替わります。家の洗濯機に入れられるかどうかは、実際の使いやすさを決めます。手洗いだけの品では、洗う回数の多い時期に負担になります。
絹やレースを使った品は、扱いに気を使います。式の当日だけと決めているなら、それでも構いません。日常で着せる前提なら、洗濯の表示を先に見ます。
形を切り替えられても、この分野の品を着るのは生後の数か月です。一歳の誕生日には別の服になっています。長く使えるといっても、大人の服の感覚とは違います。
そこを承知で選ぶと、判断が楽になります。何年も着られる品を探すより、その数か月をきれいに過ごせる一着を選ぶほうが、渡す側の狙いに合います。値段の掛け方も、そこで決まります。
この分野の品は白が定番なので、そもそも性別で分かれていないものが多くあります。商品名に男の子と女の子の両方が書かれている品を選べば、どちらでも着せられます。飾りの少ない形なら、なお迷いません。
小物の組になった品では、蝶ネクタイやリボンで分かれることがあります。そこだけ後から足すという買い方もできます。生まれる前に渡すなら、本体だけの品にしておきます。
生まれてすぐの子は50センチ前後、三か月で60センチを超えます。50から70センチを一枚で覆う品が多いので、そこから選べば大きく外れません。袖と裾に折り返しのある品なら、少し大きくても着せられます。
小さめを選ぶと着られる期間が短くなります。迷ったときは大きい側にしておくと、行事の日まで持ちます。生まれる前なら、体格は分からないものとして幅のある品を選びます。
行事の場では白が定番です。写真に残す場面でも、白は光を受けて明るく写ります。改まった場に出る前提なら、そこから外さないほうが収まります。
家で着せる分には色を選んで構いません。式の日と普段で分けて考えるなら、色のある品も候補になります。相手が写真をどこまで気にする人かで判断が変わります。
商品名に夏用、春夏、秋冬と書かれている品があります。生地の厚みと袖の長さがそこで変わります。生まれる時期が分かっているなら、その季節に合う表記の品を選びます。
生まれる月と行事の月がずれることもあります。退院は生まれてすぐですが、お宮参りは一か月後です。夏の終わりに生まれた子なら、そこで気温が変わっているので、そこまで見て選びます。
この分野には、小さめの体格に合わせた寸法を用意している品があります。商品名や説明の欄にその旨が書かれていて、袖と裾の作りも変えてあります。必要としている家には、そういう品があること自体が助けになります。
ただし、こちらの判断でその品を選ぶのは避けます。体格のことは家族が医師と話しているところで、贈る側が踏み込む場所ではありません。頼まれているなら選んで差し支えありませんが、そうでなければ普通の寸法の品にします。
借りた服はその日に返しますが、贈った服は手元に残ります。何年か経ってから箱を開けて見返す家もありますし、下の子に着せる家もあります。残るかどうかが、いちばん大きな違いです。
当日の手間も変わります。借りる場合は受け取りと返却の予定が入りますが、手元にあれば着せるだけで済みます。撮影の場所を家にする家では、そこが効いてきます。
寸法の表記をセンチと月齢の両方で読みます。50、60、70という数字と、新生児から何か月までという書き方が併記されています。どちらか一方だけでは、いつまで着られるかが分かりません。
洗濯の表示も確かめます。家の洗濯機に入れられる品と、手で押し洗いする品があります。日常でも着せてもらう前提なら、そこが実際の使いやすさになります。
組の内容は写真の下に書かれています。帽子だけの品、靴下まで付く品、上着と蝶ネクタイまで揃う品があります。何が入っているかで、当日に足りないものが変わります。
季節の表記も見ておきます。同じ形でも、夏向けと秋冬向けで生地の厚みが違います。生まれる月と、行事の日の月をそれぞれ確かめてから決めます。
仕立てた場所の表記は最後に見ます。日本で縫った品には、その旨と縫い代の始末まで説明されているものがあります。肌に当たる面の作りを気にするなら、そこまで読んでから選びます。
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