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初めての節句やお食い初めの日には、家族が集まって写真を撮ります。そこに写る一着なので、渡した相手だけでなく、その日に集まった人みんなの目に触れます。写真は何年も残ります。
自分の家のために買うには、着せる日数が少なすぎます。行事のたびに一日か二日、それも月齢の合う行事だけなので、自分で選ぶのは後回しになりやすく、もらってはじめて用意できたという家もあります。
最初の分かれ目は、どの行事に着せてもらうかです。商品名には行事の名前が五つも六つも並んでいますが、行事ごとに赤ちゃんの月齢が違うので、要るサイズが変わります。
このジャンルに並ぶ和装は、袴の見た目をしていますが、着付けの手順が要らないものが多くあります。外から見える形と、着せるときの手順が別々にできています。
大人の袴は、腰に紐を回して結びます。赤ちゃんに着せるものは、そこがスナップボタンに置き換わっているものが多くあります。前を合わせてボタンを留めれば形になるので、着付けを知らなくても着せられます。
一人で着せられるところが、この形のいちばんの使いどころです。行事の日は身支度に時間が取られるので、押すだけで留まる作りは効いてきます。ただし、紐で結ぶ本式に近いものも混ざっているので、商品ページの写真で留め具を見ておくと、届いた日に慌てません。
腰に巻いてあるように見える布は、多くの場合そこに縫い付けてあります。飾りとして付いているので、きつい、ゆるいと感じても、その場で締め直すことができません。
サイズが合っていないと、この布の位置がずれたままになります。上に上がりすぎれば胸元が窮屈に見え、下がりすぎれば足の付け根に掛かります。身長の数字で候補を絞ったあと、その月齢の子が着ている写真で、布の来る位置を見ておくことになります。
和装の形をしているので、前を合わせて布が重なります。同じ綿でも、一枚仕立ての普段着より暖かく、そのぶん夏場は熱がこもりやすくなります。
商品名に「春 夏 秋 冬」と四季が並んでいるものもありますが、行事の日の気温は生まれ月で決まります。真夏の百日祝いなのか、真冬のお宮参りなのか。屋外で写真を撮る予定があるなら、生地の重なりを気温から先に決めることになります。
同じ「2ピース」「セパレート」と書かれていても、股のところの作りが二通りあります。ここが、その日どれだけ着せていられるかを決めます。
上下が分かれて見えても、下のほうが股でつながっていて、そこにスナップの並んだものがあります。ボタンを外せばおむつに手が届くので、着せたままで替えられます。
行事の日は、思ったより長くかかります。神社へ行って、写真を撮って、食事の席に着く。そのあいだにおむつを替える回数を考えると、脱がせずに済む作りかどうかで、着ていられる時間が変わってきます。半日がかりの日になるなら、この形が回ります。
上と下がまったく別々になっているものもあります。見た目は本式の袴に近くなりますが、おむつを替えるたびに下を脱がせることになります。
写真館で撮るだけ、家で数枚撮るだけと決められる日なら、こちらでも困りません。着せる時間を撮影のあいだだけに区切れるなら、脱がせる回数は一度で済みます。どちらの日になるかを聞ければ、選ぶ側が決められます。
商品名の「2ピース」「セパレート」は、上下が別に見える形を指していて、股がつながっているかどうかまでは表していません。同じ語が両方に付きます。
見分けるのは、商品ページに載っている写真です。裏側や、広げた状態の写真があれば、股の部分にボタンが並んでいるかが写ります。載っていない場合は、おむつ替えについての説明が書かれているかどうかが手がかりになります。
商品名には行事の名前が五つも六つも並びます。どれも同じように見えますが、日の決まり方が二通りに分かれていて、そこがサイズ選びに効いてきます。
お宮参りは生後31日から33日め、お食い初めは生後100日めが目安です。どちらも生まれた日を起点に数えるので、いつ生まれた子でも、その日の月齢は同じになります。
つまり、この二つに合わせて渡すなら、月齢は決まっています。生後ひと月の子と、生後三か月あまりの子。どちらの体つきに合う一着かを選ぶことになります。
初節句は、生まれてから最初に来る節句です。女の子は3月3日、男の子は5月5日。この日は毎年決まっているので、生まれた日とは関係なくやってきます。
ここが、ほかの行事と違うところです。生まれた月によって、その日の月齢がまったく変わります。同じ「初節句」と書かれた一着でも、要るサイズが子ごとに違うことになります。
二月に生まれた女の子なら、翌月の3月3日が初節句です。生後ひと月ほどで迎えることになります。一方、3月3日を過ぎた四月に生まれた女の子は、次の3月3日まで一年近く待つので、そのときは十一か月になっています。
男の子も同じで、四月生まれなら翌月の5月5日、六月生まれなら翌年の5月5日です。生まれた日と節句の日の前後で、月齢が一か月にも一年近くにもなります。商品名の「初節句」だけを見て選ぶと、この差が見えません。
生まれる前に贈るなら、予定日が節句の前か後かを数えることになります。予定日が節句の直前にかかっている場合は、前後にずれるだけで初節句が一年変わるので、月齢の幅を広く取れるサイズにしておくと外れません。
型と作りは同じで、柄のほうで分かれています。一つの商品名に「男の子 女の子」と両方書かれているのは、同じ形で柄違いを用意しているからです。兜や紋の入ったものが男の子向け、花を散らしたものが女の子向けとして並びます。
作りが共通なので、股の作りの見分け方は変わりません。変わるのは、柄と、初節句の日付です。三月三日と五月五日で暦のうえでは二か月ずれますが、生まれた月がそのあいだに入ると、初節句の月齢は一年近く変わります。同じ月に生まれた子でも、男の子と女の子で要るサイズが違ってくることがあります。
商品名に行事の名前が並んでいるかどうかで分かります。和装のほうには、お宮参り、お食い初め、初節句といった語が五つも六つも入ります。普段着の上下組には、そのかわりに季節や形の語が付きます。半袖、短パン、フード付きといった書き方です。
赤ちゃんのうちに着せるものなら、サイズの幅にも差が出ます。お宮参りから初節句までのものは50から100あたりで止まりますが、普段着のほうは110、120と伸びていきます。ただし七五三まで書かれているものは、そちらに合わせて数字が伸びるので、この見分け方は使えません。
見た目は袴でも、作りは洋服のままのものが多く並びます。留め具はスナップで、腰の飾りは縫い付けてあります。着付けを知らなくても一人で着せられるかわりに、締め直しはききません。
股の作りが二通りあります。スナップでつながっているものは着せたままおむつを替えられ、上下が完全に分かれているものは、着せる時間を撮影のあいだだけに区切れる日なら使えます。商品名の「2ピース」「セパレート」は両方に付くので、見分けるのは商品ページの写真です。
そして、行事の日の決まり方が二通りに分かれます。生まれた日から数える行事と、暦の日付で来る行事です。初節句だけが後者なので、生まれた日が節句の前か後かで、そのときの月齢が一か月にも一年近くにもなります。
和装で通すならこちらの袴、白の洋装ならそちら、という分かれ方です。
まず、次の節句がいつ来るかを数えるところから。そこまでの月数が出れば、着せる月齢が決まり、サイズの候補が絞れます。最後は身長の数字と、その月齢の子が着ている写真で合わせます。
その日が真夏か真冬で、屋外に出るなら、着せていられる時間から先に決めます。半日がかりの日になるなら股にスナップのあるものを。撮影のあいだだけと決められるなら、上下の分かれたものも選べます。柄と色は、兜や紋か、花か。そこまで決まれば、残るのは布の色味だけです。
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