掲載20商品 / 楽天ランキングを59日分記録して選定
時点の楽天ランキングを集計
鍵は毎日持ち歩くのに、むき出しのまま鞄の底に入れている人がいます。車のスマートキーなら、財布やスマートフォンと一緒にぶつかりながら運ばれています。キーケースは、無くても困らないぶん自分では後回しになりやすい道具です。
贈るときに最初に決まるのは、相手が何を入れるかです。厚みのあるスマートキーを袋に入れるものと、ギザギザの鍵を金具に吊るすもの。同じ「キーケース」の名前で並んでいますが、中に入るものが違えば作りも別になります。
そのうえで効いてくるのが、開き方と素材です。鞄の中で鍵をどう守るか、何年使ってもらうか。この二つで、残る候補が絞れます。
商品名には、スマートキー用か何連か、ファスナーの形、素材が並んでいます。入れるもの、開き方、素材。この三つが読めれば、似た小物に見えるものが分かれてきます。
商品名の「4連」「6連」は、鍵を留める金具の数です。家、職場、郵便受け、自転車。要る本数に合わせて選ぶ形で、4連はコンパクトに、6連は本数の多い人向けに作られています。金具に吊るして、二つ折りの革で挟む形になります。
もう一つが、車のスマートキーを入れる形。スマートキーは電池とボタンの入った厚みのある機械なので、金具の輪に通しても折りたためません。吊るすのではなく、袋に入れて持ち歩くことになります。この形が、いまのキーケースの中心です。
袋の形には、クリアな窓の付いたものがあります。入れたままボタンを押せるので、車に近づいたときに取り出さずに済みます。中を二つに分けて、スマートキーを二つ並べて入れられるものもあり、窓と二つ入る作りの両方を備えたものも並びます。車が二台ある家や、夫婦で別の車に乗る家に向く作りです。
ラウンドファスナーは、三辺をぐるりと開ける形です。大きく開くので中身が見渡せますし、閉じれば四方が囲まれるので、鞄の中でほかの荷物と当たっても鍵に傷が付きません。
L字ファスナーは、二辺だけを開ける形。薄く作られたものが多く、かばんではなくポケットに入れて持ち歩く相手に収まります。金具に吊るす形は、留め具のボタンで閉じるものが中心で、開け閉めは早いかわり、鍵の先が外に出ることもあります。
本革は使ううちに色が深くなります。長く持ってもらう前提なら、この素材です。商品名に産地が書かれているものもあり、栃木レザーは一つのなめし工場の名前、姫路レザーは姫路の多くの工場が作る革をまとめた呼び方。同じ「国産の本革」でも、一つの工場に定まるのは栃木レザーのほうです。
合皮は値段が抑えられて、手入れも要りません。汚れても布でふくだけで済みます。ナイロンは弾力があるので、落としても中の鍵が傷つきにくく、濡れても乾きます。外仕事の多い相手や、鍵を鞄に放り込む相手には、ナイロンがいちばん長持ちします。
車に乗る人か、家と職場の鍵だけの人か。持ち歩く鍵の中身が分かれば、吊るす形と袋の形のどちらかに寄ります。
スマートキーを入れる袋の形です。荷物を抱えたまま鞄に手を入れて操作したい相手なら、窓の付いたものへ。雨の日に立ち止まらずに済みます。
家族で車を乗り分けているなら、二つに分かれた作りが働きます。片方にスマートキー、もう片方に家の鍵を入れておけば、玄関でも駐車場でも同じものを出せばよくなります。二つに分かれていれば、中で混ざって探すこともありません。
ギザギザの鍵だけを持ち歩く人なら、金具に吊るす形です。家、職場、郵便受け、自転車。四本入れば、日常の鍵はだいたい一つにまとまります。
カードの入るポケットが付いたものもあります。駐車場のカードや、職場の入館証を同じところに入れておけば、鞄の中を二度探さずに済みます。鍵とカードを別々に持っている相手には、この一体になった形が効いてきます。
カラビナの付いたものなら、鞄の持ち手やベルトの通し穴に留められます。鞄の底に沈まないので、探す時間も減ります。
リールの付いたものは、カラビナで留めたまま手元まで引き出せます。仕事で何度も鍵を開ける相手や、車と家を行き来する回数が多い相手には、外さずに使えるほうが向きます。人に渡すことのある鍵なら、その一本だけを外せる金具が付いているかも見ておくところです。
形が決まっても、贈り物としての仕上げが残ります。名前を入れるのか、どのくらいの値段にするのか。ここは相手の鍵の本数ではなく、渡す側の間柄で決まる部分です。
名入れができるものが並びます。革の内側や隅に、頭文字や名前を刻む形です。同じ形のものを家族で持っても、開かずに自分のものだと分かります。
ただし、名前を入れると返品や交換ができなくなるのが普通です。相手の好みが読めているときに限るほうが安全なところ。文字を入れる分の日数もかかるので、誕生日や記念の日に合わせるなら、渡す日から前に余裕を見て頼むことになります。
同じ大きさでも、本革と合皮では値段が変わります。国産の革を使ったものや、産地の名前が書かれたものは、そのぶん上に来ます。長く使ってもらう前提の贈り物なら、本革のほうです。
もっとも、小物としては値段の幅がそれほど大きくないジャンルでもあります。本革でも手が届く範囲に収まるので、間柄が近すぎない相手にも渡せるところ。就職や進学、車を買い替えた区切りに合わせると、渡した日から使い始めてもらえます。
小さいので、箱に入れても場所を取りません。ラッピングの用意があるものなら、そのまま渡せる形で届きます。
気にするとすれば、相手がいま使っているものと重ならないかどうか。鍵は一組しか持ち歩かないので、気に入ったものを使っている相手だと出番が来ません。鍵を出す場面を一度でも見ていれば、むき出しなのか、何かに収まっているのかは分かります。
車種を問わない袋の形にしておけば、たいていのスマートキーが入ります。特定の形に合わせていないぶん、中に余裕をもたせて作られているからです。二つに分かれた作りにしておけば、片側が空いても家の鍵を入れておけます。
避けたいのは、車種に合わせて型を取ったカバーのほうです。商品名に車の名前が入っているものは、その車のスマートキーの形に合わせて作られています。ぴったり収まるのが持ち味ですが、別の車には使えません。
車種を聞くと贈り物だと気づかれてしまう、という事情もあります。聞かずに済ませたいなら、はじめから余裕のある袋の形を選んでおくほうが、渡すまでの段取りも楽になります。
何を入れるか、どう開くか、どの素材か。この三つで、渡す一つが決まります。
入れるものでは、車のスマートキーなら袋の形、ギザギザの鍵だけなら金具に吊るす形。袋の形には、入れたままボタンを押せる窓の付いたものと、二つに分かれたものがあり、その両方を備えたものも並びます。吊るす形は4連と6連が中心で、要る鍵の本数で選びます。
開き方では、ラウンドファスナーが四方を囲んで鞄の中の当たりから守り、L字ファスナーが薄く収まります。素材では、本革が使ううちに色を変え、合皮が値段と手入れを軽くし、ナイロンが落としても濡れても持ちこたえます。
名前を入れられるものもありますが、入れたあとは交換ができません。相手の好みが読めているときと、渡す日まで日数があるときに限られます。
車に乗る相手には、窓が付いて二つに分かれた袋を、車種を問わない余裕のある作りで。家と職場の鍵だけを持ち歩く相手には、4連でカードの入るものを。鍵を鞄の底で探している相手には、カラビナの付いたものを。むき出しで鍵を出しているのを一度でも見たことがあるなら、その相手はまだこの道具を持っていません。
この記事の更新日