掲載15商品 / 楽天ランキングを59日分記録して選定
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傘は壊れるまで買い替えないので、古いものをそのまま使い続けている人が多いところです。駅で買った透明なものを何年も持っている人が珍しくありません。人からもらうと、その日から持ち歩く傘が変わります。
選ぶときに最初に決まるのは、大きさです。同じ長さの傘でも、肩の幅がある人が持つと肩と鞄が外に出ます。その幅が足りているかどうかで、雨の日の濡れ方が変わります。
商品名に「5級撥水」「5級最高はっ水レベル」と書かれているのは、生地が水をどれだけはじくかの級です。試験のやり方が決まっていて、数字が大きいほどはじきます。傘としては3級以上が合格の目安とされています。
決まったやり方で測っているので、この数字は会社をまたいで比べられます。5級と書かれたものと4級と書かれたものが並んでいたら、5級のほうがはじくということです。値段が同じなら、級の高いほうを選べます。
風に強いことを表す数字のほうには、業界で決まった基準がありません。傘の品質基準を作っている団体の項目に耐風は入っておらず、その団体は「耐風傘」という言葉を使わないよう取り決めています。
つまり、耐風の級は各社が自分で試験して名乗っている数字です。ある会社の6級と、別の会社の6級が同じ強さとは限りません。6級を風速10メートルに耐えることとして書いている会社もありますが、それもその会社の中での言い方です。同じ会社の商品同士で上下を見るぶんには使えます。
骨に使われているのはグラスファイバーとカーボンの二つです。グラスファイバーはしなるので、あおられても折れにくくなります。値段も落ち着いています。カーボンのほうは軽く仕上がるかわりに、値段が上がります。
商品名に重さの書かれたものがあります。260グラムのものと380グラムのものでは、鞄に入れっぱなしにできるかどうかが変わります。軽いものはカーボンを使っていることが多く、そのぶん値が張ります。
一つは、中心から先までの骨の長さです。これを親骨と呼びます。「65cm」と書かれていれば、その骨が65センチということで、広げたときの直径はおよそ110センチになります。
もう一つは、広げたときの直径です。「125cm」「140cm」と大きな数字が並んでいるのがそれです。二つの書き方が混ざっているので、どちらの数字なのかを取り違えると、思ったより小さいものが届きます。
男物では65センチが万能とされ、身長170センチを超えるなら70センチ、180センチを超えるなら80センチが目安になります。170センチを超えた人が55センチや60センチのものを持つと、肩と鞄が外に出て濡れます。
背広を着て通う相手では、この目安から一段下げると肩が濡れます。上着は乾くまで時間がかかるので、ここは削らないほうが喜ばれます。相手の身長が分からないときは、万能とされる65センチにしておくと持て余しません。
同じ身長でも、肩の幅がある人は覆う範囲が足りなくなります。身長は目安であって、体の横幅までは見ていません。がっしりした相手には、目安より一段大きいものが合います。
ただし、大きくなるほど重くなり、畳んだときも長くなります。鞄に入れて持ち歩く相手に80センチのものを渡すと、置き傘になって終わります。持ち歩くのか、家と職場に置くのかで、上げてよい大きさが変わります。
「逆折り式」「逆さ傘」と書かれたものは、閉じるときに生地が逆向きに折り返されます。雨に当たっていた面が内側に入り、乾いていた面が外に出ます。畳んだ筒を持っても、手も服も濡れません。
普通の傘は、濡れた面が外に出たまま閉じます。そのため、閉じたあとに触れるところが濡れます。逆折り式を選ぶ理由は、まずここにあります。
扉を少し開けたところで傘を閉じられるので、車内に水が落ちません。運転する相手や、車で通う相手にはここが効きます。バスや電車でも、乗ってすぐ閉じられます。
畳んだときに骨が外に出ないので、隣の人の服や髪に当たりません。混んだ場所で持つ機会の多い相手にも向きます。
濡れた面を内に閉じ込める作りなので、水は中に残ります。開いて乾かす手間は、普通の傘と同じだけかかります。閉じた瞬間に濡れないというだけで、水が消えるわけではありません。
開け閉めの動きも普通の傘と逆になります。しばらく使えば慣れますが、いつもの手順が変わるのを嫌う相手だと、使わないまま置かれます。新しい形のものを面白がる相手かどうかで決まります。
「形状記憶」「3秒でたためる」と書かれたものは、生地に折り目の形が入っていて、たたむと勝手にその形へ収まります。折りたたみ傘を畳み直すのが面倒で、濡れたまま鞄に押し込む人には、この作りが効きます。
傘を留めるバンドが太いものもあります。細いバンドだと濡れた手で留めにくいので、太いほうが一手間減ります。逆折り式と形状記憶は別の仕組みです。両方が付いているものもあります。
長く選ばれ続けているのは折りたたみのほうです。持ち歩けるものは、置き傘にならずに使われます。長傘は、家から駅まで歩く相手や、玄関に立てておく相手に合います。ただし鞄には入りません。
すでに折りたたみを持っている相手なら、長傘を渡すと役目が分かれます。逆に何も持っていない相手には、まず折りたたみのほうが出番が多くなります。
男物の傘でも、晴雨兼用のものがそのまま並んでいます。雨のために買ったものを、夏の日差しでもそのまま使うという持ち方が広がったためです。雨傘として探していても、日傘と書かれたものが目に入ります。
日差しにも使ってもらうなら、遮光の加工がされているものを選ぶことになります。ただし加工は使ううちに落ちていくので、雨に何年も使ったものが同じように日を遮るとは限りません。雨のためだけに渡すなら、遮光のことは気にせずに済みます。
決めるのは、大きさと、閉じ方です。大きさで肩と鞄が濡れるかどうかが決まり、閉じ方で車や電車での扱いが変わります。表示の級と重さは、そのあとで見比べられます。
背広で通う相手には、親骨65センチから70センチのものを。上着は乾くまで時間がかかるので、肩が出る長さは避けます。置き傘にする相手なら、そこから一段上げても重さは気になりません。
数字で決めるなら、頼りになるのは撥水の級です。5級と4級なら5級のほうがはじきます。耐風の級のほうは会社ごとの言い値なので、別の会社のものと並べても決め手になりません。
車で通う相手には、逆折り式のものを。扉を少し開けたところで閉じられます。鞄に入れっぱなしにする相手には、260グラム前後の軽いものが、持ち歩く日を増やします。
どちらも男性が持って浮く形ではありません。
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