掲載9商品 / 楽天ランキングを59日分記録して選定
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冬の外出のたびに手に取るものなので、一つ渡すと、その冬ずっと使ってもらえます。自分では去年のものをそのままかぶり続ける人が多く、買い替えの機会がなかなか来ません。もらう側は何個持っていても、その日の服に合わせて選べます。
選ぶときに最初に決まるのは、裾を折り返す形かどうかです。折り返しのあるものは深さを自分で決められて、折り返しの無いものは頭に沿ってすっきり見えます。
そのうえで、素材と大きさを合わせます。素材は、暖かいものほど額に当たる感じが強くなるので、そこで分かれます。
裾を折り返して使うものがワッチ、折り返しの無いものがビーニーと呼ばれます。折り返せば、その幅のぶんだけ生地が二重になって耳のあたりが暖かくなり、折り返さなければ頭に沿った形になります。
ただし、この呼び分けは店によって逆に使われていることも珍しくありません。同じ商品名に両方の言葉が入っていることもあります。名前で選ぼうとすると外れるので、写真で裾が折り返してあるかどうかを見るほうが確かです。
ウールがいちばん暖かい代わりに、繊維が太いのでチクチクしやすい。額に直接当たる帽子では、この当たりを我慢できるかどうかが分かれ目になります。
カシミヤは繊維が細く、薄手でも暖かいぶん、値段が上がります。アクリルは軽くて乾きやすく、値段を抑えられます。綿は空気を含む量が少ないので暖かさでは劣りますが、肌が弱い相手にはこちら。相手の肌の強さが分からないなら、ウールに綿やアクリルを混ぜたものが間を取れます。
ガーゼ、ワッフル、メッシュといった薄い生地のものが、「ニット帽」として同じところに並んでいます。春夏にかぶるものとして作られていて、日よけや、室内でかぶるためのものです。
「オールシーズン」「春夏用」と書かれているものは、冬の防寒には足りません。形は写真で分かりますが、厚みは写真からは読み取りにくいところ。生地の名前より、書かれた季節のほうが当てになります。
ニットは伸びるので、寸法の書かれていないものが多くあります。その代わりに効くのが深さの表記です。「深め」と書かれたものは、かぶると耳まで隠れます。
浅いものは頭に沿って、髪を出したままかぶれます。眉にかかるくらいまで下ろすのが基本の形なので、深いほうが防寒には効き、浅いほうが軽く見えます。相手が屋外で過ごす時間の長さで、どちらに寄せるかが決まります。
「医療用帽子」「ケア帽子」と書かれたものが、普通のニット帽と同じところに並んでいます。帽子そのものの見た目では、区別が付きません。
違うのは作りのほうです。肌に当たる面が綿で、縫い目が内側に出ないように縫ってあります。寝るときにかぶれるように作られたものもあります。贈るときには、この表記があるかどうかを見ておくことになります。相手が求めているのでなければ、表記の無いものを選ぶほうが、こちらが何かを察して選んだように受け取られずに済みます。
通勤で自転車に乗る人、屋外で働く人、試合や釣りに出る人。風に当たる時間が長いほど、耳が隠れるかどうかで体感が変わります。「深め」と書かれたものや、折り返しを伸ばせるものなら、寒い日だけ深くかぶれます。
この使い方では、洗う回数も増えます。アクリルの入ったものは乾きが早いので、家で洗って回せます。カシミヤのものは手入れが要るので、外で使い倒す相手には向きません。
服装に合わせてかぶる人なら、防寒より見え方が先に来ます。折り返しの無い、頭に沿った形は、かぶったときに頭が大きく見えません。色は、その人の上着に多い色に寄せておくと合わせやすくなります。
上着の色まで分からないなら、黒か紺か灰色。この三つは服を選びません。明るい色や柄物は、相手の普段の服装が分かっているときだけにしておくと外れません。
かぶると髪が潰れるので、それを嫌ってかぶらない人もいます。薄手で、頭に沿いすぎないものなら、脱いだあとの跡が残りにくくなります。
生地が厚いほど、脱いだときに髪が押さえつけられます。室内で脱ぐ場面の多い相手ほど、薄いほうが選ばれるのはそのためです。
折り返しのあるものは、その部分だけ生地が二重になります。耳のあたりは特に冷えるので、ここが二重になるかどうかで違いが出ます。裏地の付いたものもあり、こちらは全体が二重になります。
厚くなるぶん蒸れやすくはなりますが、寒がりの相手なら、脱いで調節するほうが早いところです。薄いものでは、寒い日に足りません。
1,000円台には、綿やアクリルのものが並びます。日ごろの礼や、冬の集まりで配るものとして渡すなら、この値段で形になります。
この値段のものは、色を無地に寄せておくと使ってもらえます。柄の入ったものは、その人の上着に合わないと一度もかぶられません。
2,000円台から上になると、生地の厚みや編み方に手が掛かったものが増えます。カシミヤの入ったものは、ここから上に並びます。薄手でも暖かく、かぶったときの見え方も変わります。
帽子は一つあれば足りるものではありません。すでに持っている相手でも、素材の違うものなら使い分けてもらえます。ウールのものを持っていそうなら綿のもの、その逆も同じです。
小さくイニシャルを入れられるものがあります。帽子は人前でかぶるものなので、イニシャルが目立つ位置に大きく入るものは避けるほうが使ってもらえます。裾の折り返しの内側や、後ろに小さく入るものを。
仕上がりに日数がかかるので、寒くなってから頼むと冬の半ばになります。その冬に使ってもらうなら、十一月までに頼むのが目安です。
軽くてかさばらないので、送っても荷になりません。封筒に近い薄さで届くものもあり、置き場所にも困りません。そのぶん、贈り物としては軽く見えることもあります。
そこが気になるなら、手袋やマフラーと組にして渡すと、冬の贈り物としてまとまります。同じ色でそろえると、二つとも使ってもらえます。
かぶらない理由が「似合わないと思っている」なら、折り返しの無い、頭に沿った薄手のものから入ると使ってもらえます。深く余る形は、かぶり慣れていないと持て余します。
行き先で脱ぐことになるのが面倒でかぶらない人もいます。その場合は、畳んで上着のポケットに入る薄さのものを。持ち歩いても荷物にならないので、外に出た日の寒さ次第で使ってもらえます。
ニットは伸びるので、多少の差は吸収します。男性の頭囲は58センチ前後が中心で、寸法の書かれていないものは、たいていそこを見て作られています。
気をつけるのは、相手の頭が大きいと分かっているときです。59センチから上だと、伸ばして無理にかぶることになり、額に跡が残ります。この場合だけは、「大きいサイズ」「ゆったり」と書かれたものへ。逆に大きすぎたぶんは、折り返しの幅で吸収できるので、迷ったときは大きいほうへ。
折り返しがあるかどうか、素材、深さ。まずこの三つの順に決めます。
形は写真で見ます。裾を折り返すものは耳のあたりが二重になり、深さも自分で決められます。折り返しの無いものは頭に沿って、かぶったときにすっきり見えます。呼び名は店によって逆になるので、名前では選べません。
素材は、暖かさと肌当たりが逆を向きます。ウールがいちばん暖かく、そのぶんチクチクします。綿は肌に優しく、そのぶん暖かさでは劣ります。相手の肌の強さが分からないなら、混ぜたものへ。
深さは「深め」と書かれていれば耳まで隠れます。寸法のほうは書かれていないことが多く、書かれているときに使えるのは、相手の頭が大きいと分かっている場合です。
外で長く過ごす相手には、耳まで隠れる深めのものを。街で服に合わせる相手には、折り返しの無い薄手を無地で。すでに一つ持っている相手には、その一つとは素材の違うものを選んでください。
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