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受け取った人が自分で名前を付けて、そばに置き続けてくれるものです。子どもなら、遊び方を教えなくても渡したその日から抱えて歩きます。大人になっても捨てられずに残るおもちゃは、たいていこれです。
最初の分かれ目は、何歳の相手に渡すかです。同じ「ぬいぐるみ」として並んでいても、赤ちゃんが口に入れる前提で作られたものと、そうでないものがあります。見た目のかわいさより、対象年齢のほうが先に来ます。
商品ごとに対象年齢が決められています。大きさと、付いている部品によって、0歳からのものと、もっと上の年齢からのものに分かれます。
「STマーク」が付いているものは、玩具の業界が決めた安全の基準に通っています。14歳未満の子ども向けに作られたおもちゃに付くマークです。そのうち対象年齢が一歳半より下に設定されたものは、赤ちゃんの口の大きさに合わせた器具を使って、部品がのどの奥まで届かないかを検査してあります。
贈る相手が赤ちゃんなら、商品ページの対象年齢を先に見ることになります。見た目が同じでも、そこに書かれた年齢が違います。
「ファーストトイ」と書かれたものがあります。赤ちゃんが生まれて初めて手にするおもちゃを指します。生後一、二か月ごろから使い始めるのが目安で、視力と、ものを握る力が育ち始める時期にあたります。
ぬいぐるみは、子どもが1歳を過ぎるころから、寝るときのお供になります。握って眺める時期と、抱いて眠る時期。この二つをまたぐので、ほかのおもちゃより長く手元に残ります。
赤ちゃんが持つものは口に入るので、洗えるかどうかが、赤ちゃんへ渡せるかどうかを決めます。
桶の絵に水が入っていれば洗濯機で洗えます。桶に手のマークが付いていれば手洗いができます。桶に×が付いていれば水洗いはできません。この表示を見れば、洗えるかどうかは注文の前に分かります。
中の詰め物がポリエステルのものは、乾きやすく型崩れしにくい作りです。木綿や羽根が入っているものは、洗うと形が崩れやすく、陰干しの手間が受け取る側にかかります。
中にビーズが入ったもの、目や飾りに金属や硬い部品が付いたものがあります。その部品が、水の流れや擦れで外れたり壊れたりするので、家の洗濯機には入れられません。洗濯表示だけでなく、付いている部品も見ておくことになります。
汚れる前提で渡すなら、飾りの少ないものを選ぶことになります。小さい子どもが持ち歩けば、そのぶん汚れていきます。洗えない作りのものは、飾って置いてもらう相手に向きます。
ぬいぐるみの大きさが15センチから25センチなら、棚にも、机にも、ソファの端にも置けます。相手の部屋の広さを知らなくても渡せるのは、この範囲です。
子どもが自分で運べる重さでもあります。鞄に提げる、車に乗せる、出かける先に連れて行く。外に出た先でも一緒にいられる大きさです。そのぶん床にも地面にも置かれるので、洗える作りかどうかが効いてきます。
30センチを超えるくらいから、抱き枕として使えます。50センチほどになると、腕の中がいっぱいになる大きさです。寝るときに一緒に置けます。
ただし受け取る側が、置き場所を用意することになります。ベッドの上に場所を作るか、床に置くか。部屋の広さや家具の並びを知らない相手に大きいものを渡すと、相手の負担になります。相手の部屋を知っているときにだけ選べる大きさです。
「添い寝枕」と書かれたものがあります。ぬいぐるみの形をしていますが、寝るときに抱えることが前提の作りです。
布団に入れるものなので、置いて眺めるものより、洗える作りかどうかが効きます。汗も付きますし、小さい子どもなら涎も付きます。毎日抱えて寝てもらうつもりなら、洗える作りのものを選んでおくと、長く使ってもらえます。
同じ形で、色や動物の種類を変えたものが並んでいるものがあります。すでに一体持っている相手に、同じ形の二体目を足せるのがこの作りです。並べて置く楽しみが出ます。
動物の種類を選べるものなら、相手が好きな動物に合わせられます。相手が何を好きか分からないときは、犬や熊のように、誰でも知っている動物にしておくと、好みから外れにくくなります。
ぬいぐるみは出産祝いの定番ですが、最初のおもちゃは自分で選びたいという親もいます。好みがはっきり出るものなので、そこは家によって分かれます。
親しい相手なら、何が要るかを先に聞いておくのがいちばん確実です。聞ける間柄でないなら、ガラガラや歯固めのように、好みの出にくいものへ寄せるという手もあります。それでもぬいぐるみを渡すなら、洗えて、対象年齢の低いものにしておけば、少なくとも使えないものにはなりません。
子どもの誕生日に渡すなら、その子が今どのキャラクターを見ているかが分かっていることが前提です。去年好きだったものが、今年も好きとは限りません。
分からないときは、動物の形にしておくほうが飽きられにくくなります。キャラクターのものは、その番組を見なくなると一緒に卒業されることがあります。動物の形は、番組の終わりと関係がありません。
大人にぬいぐるみを渡すのは、相手を選ぶ贈り物です。部屋に飾る習慣のある人なら喜ばれますが、物を増やしたくない人には負担になります。
鞄に付けられる小さいものなら、置き場所の話になりません。手元で持ち歩けるので、部屋の広さとも、家具の色とも関係しません。大人へ渡すなら、この大きさから考えると外れにくくなります。
手のひらに載る大きさなら箱に収まるので、包んで渡せます。30センチを超えるものは袋のままになることが多く、そのまま抱えて持って行く形になります。
手渡しなら、大きくても運べます。送るなら、大きさがそのまま送料に出ます。遠くの相手へ贈るなら、箱に収まる大きさにしておくと、届いたときに袋のままより見え方が整います。
大丈夫です。二体、三体とあると、役割が分かれます。寝るとき用、持ち歩き用、棚に置いておくもの。同じ家に何体あっても、それぞれ別の場所に落ち着きます。
そのうえで役割まで重ならないようにするなら、すでにある一体と大きさをずらすという手があります。大きいものを持っているなら、鞄に付けられる小さいものを。小さいものばかりなら、抱いて眠れる大きさを。同じ大きさが二つ並ぶより、大きさをずらしたほうが使い分けが生まれます。
相手によります。赤ちゃんや小さい子どもが持つなら、洗える作りのものにしておくほうが確実です。口に入りますし、床にも落ちますし、外へも連れて行かれるからです。
棚に置いて眺めてもらう相手なら、洗える作りかどうかは決め手になりません。布や飾りに凝ったものは、作り込んだぶん家では洗えないことが多く、作った側も見て楽しむ側に振っています。どちらの使われ方をする相手かが分かれば、そこで迷いません。
ぬいぐるみは、対象年齢・洗えるかどうか・大きさの三つで決まり、最後に渡す場面と、キャラクターか動物かで絞ります。同じ「ぬいぐるみ」でも対象年齢は0歳からとは限りません。大きさと部品によって決められていて、STマークの付いたもののうち一歳半より下に向けたものは、部品がのどの奥まで届かないかを検査してあります。
「ファーストトイ」は生後一、二か月から。1歳を過ぎるころから寝るときのお供に変わるので、握って眺める時期と抱いて眠る時期をまたいで、長く手元に残ります。
洗えるかどうかは、桶の絵の洗濯表示で分かります。ただしビーズや金属の部品が付いていると、表示にかかわらず家では洗えません。
15センチから25センチは置いて眺めるのと持ち歩くのに向き、30センチを超えると抱いて眠るものになります。大きいものは受け取る側に置き場所を作らせるので、部屋を知っている相手にだけ。
赤ちゃんへの最初の一体なら、対象年齢の低い、洗える動物の形を。寝るときにそばに置いてほしい子には、抱いて眠れる大きさを。大人へ渡すなら、鞄に付けられる小さいものが、部屋の場所を取らずに手元に残ります。
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