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この品は、贈り物として難しい部類です。理由は単純で、赤ちゃんが生まれる前に親が自分で買っているからです。生まれてから届けても、すでに寝床はできています。
しかも寸法が合わないと使えません。ベビーベッドには決まった大きさがあり、そこに入らない布団は敷けません。相手が使っているベッドを知らないまま選ぶと、置き場所のない一組になります。
それでも渡す道はあります。親が先に買うのは家で使う一組だけで、赤ちゃんを乗せたまま動かせる小さな布団や、保育園に持っていく一式は、あとから要るものです。この二つなら重なりません。
ひとくちに赤ちゃんの布団といっても、置く場所と使う時期で三つに分かれます。
赤ちゃんの背丈ほどの小さな布団です。抱いたままそこに寝かせ、布団ごと下ろせます。抱っこから下ろすと目を覚ます子に効くので、そのための道具として売られています。背中が丸まった姿勢を保てる作りのものもあります。
厚みは2センチほど。洗濯機で丸ごと洗える品が多く、汚れても回せます。生まれる前に用意する家もあれば、寝かしつけに困ってから買い足す家もあります。
70×120センチの敷き布団を中心に、掛け布団、枕、それぞれのカバー、持ち運ぶ袋までをまとめた組です。園に置く決まりのところもあれば、毎週持ち帰る園もあります。
名前を書く布が縫い付けられていて、そのまま持たせられます。袋が撥水になっているのは、雨の日に自転車で運ぶためです。入園の支度として、春先にまとめて買われます。
新生児からベビーベッドに敷く組です。敷き布団、掛け布団、枕、シーツ、防水の敷きパッドなどが入っていて、点数の多いものだと10点そろいます。
大きさは二通りあります。ベビーベッドの標準に合う70×120センチと、小さめのベッドに合う60×90センチです。相手のベッドに合わないと敷けないので、寸法が先に決まります。
カバーを付けずに本体だけを売っている品もあります。すでに一組持っている家が、へたった敷き布団だけを替えるために買います。
保育園の指定に合わせて厚みや硬さを選び直すこともあります。3センチの固いものと、2.5センチで洗えるものでは寝心地が違います。カバーは手持ちのものを使う前提です。
贈り物として選ぶなら、この前提から入ります。ここを踏まえると、渡せるものが見えてきます。
赤ちゃんが生まれてから寝床を用意する家はありません。妊娠中に買いそろえるものの筆頭がこれで、ベビーベッドと一緒に決められます。
出産のお祝いとして届けても、置く場所がありません。二組目として使われることもありますが、大きいので押し入れを塞ぎます。もらった側が言い出しにくい品でもあるので、そこは考えておきます。
ベビーベッドの大きさは決まっていて、標準のものと小さめのものがあります。標準に70×120センチ、小さめに60×90センチの布団が合います。
このどちらかを外すと、敷いても余るか足りません。相手のベッドがどちらか分からないまま買うのは賭けになります。ここが、この品を贈り物にしにくくしている一番の理由です。
一方、赤ちゃんを乗せたまま動かせる小さな布団は、出産準備の買い物に必ずしも入っていません。寝かしつけに困ってから買う家が多く、生まれたあとに要ると分かる品です。
大きさも小さいので、置き場所を圧迫しません。すでに一つ持っていても、洗い替えとして二つ目が働きます。生まれてすぐの家に渡すなら、こちらのほうが確実です。
もう一つの道が、入園のころです。保育園のお昼寝布団は、家の布団とは別に用意します。指定の大きさがあり、袋も要るので、一式そろえると出費がかさみます。
このころには出産祝いの波も終わっているので、渡す人が少なくなります。相手の子が一歳から三歳のあいだなら、春先に合わせて渡すと支度がそのまま助かります。
近い相手なら、何を買ったか聞いてしまうのが早い品です。ベッドの大きさ、園の指定、すでにある枚数。どれも聞けば一分で済みます。
聞けない間柄なら、家で使う一組は避けます。小さい布団か、あとで要るものに回すほうが、置き場所で困らせません。
商品名に3点、5点、6点、7点、8点、10点と書かれています。この数字は中身をそのまま表していません。
10点の組でも、布団そのものは敷きと掛けの2枚だけということがあります。残りはカバー、シーツ、枕、防水の敷きパッド、収納する袋。数え方が店ごとに違うので、点数だけを比べても意味がありません。
見るのは、敷き布団と掛け布団が入っているか、カバーが何枚付いているかの二つです。この二つが分かれば、あとは足せば済みます。
同じ組でも、カバーを2枚付ければ点数が2つ増えます。洗い替えとして実際に助かるので無駄ではありませんが、点数の多さが中身の充実とは限りません。
5点の組と8点の組で、布団の質が同じということもあります。金額を比べるなら、敷き布団の厚みと洗える作りかどうかで見るほうが確かです。
カバーが洗えるのは当たり前で、そこは差になりません。分かれるのは、敷き布団そのものを洗濯機に入れられるかどうかです。
赤ちゃんの布団は、おむつが漏れれば芯まで届きます。中まで洗える品なら、そのたびに回せます。洗えない品だと、防水の敷きパッドを重ねて守ることになります。商品名に洗えると書かれていても、どこまで洗えるかは説明を読み分けます。
これが入っているかどうかで、使い始めの安心が違います。敷き布団の上に一枚挟むだけで、漏れても布団まで届きません。
入っていない組なら、別に買い足すことになります。渡す側が気を利かせて一枚添えると、そのまま使い始められます。
保育園に持たせる組には、名前を書く白い布が付いています。カバーと袋の両方に付いている品なら、園に持っていくものすべてに名前が入ります。
家で使う組には付いていないことが多く、そこは要りません。同じ布団でも、園に持ち出すかどうかで必要な作りが変わります。
大人の布団は沈むほど心地よく感じますが、赤ちゃんのものは逆です。並んでいる品の説明にも、濃い密度、固わた、硬めという言葉が並びます。うつぶせになったときに顔が沈まないよう、押し返す作りにしてあります。
見るのは厚みと中の詰め方です。同じ3センチでも、綿の量が800グラムある品と、軽く詰めただけの品では沈み方が違います。柔らかそうな品を選びたくなりますが、この道具では硬さのほうが売りになっています。
近い間柄なら問題ありません。むしろ寝床は生まれる前に要るものなので、その時期に届くほうが使われます。何を買うか決まる前に伝えられれば、重ねて買わずに済みます。
気にする人がいるのも事実です。生まれてから贈るという考え方の家もあるので、そこは相手の様子で決めます。距離のある間柄なら、生まれたと聞いてから動くほうが角が立ちません。
先に声をかけ合うのがいちばん確実です。寝床は点数も金額も大きいので、二組届くと片方が押し入れに入ります。
まとめて一組を出すという形もあります。何人かで金額を出し合えば、一人あたりの負担を抑えつつ、良い一組を渡せます。誰が何を出すか決めてから注文すると、行き違いが起きません。
失礼になりません。むしろ実際に足りなくなるのはカバーのほうです。組に付いてくるのは1枚か2枚で、汚れる回数を考えると足りません。
ただし手持ちの布団の大きさに合わないと使えないので、そこだけは確かめます。同じ店の同じ組を買っていると分かっているなら、そこから選べば寸法が合います。
作りの差は出ます。並んでいる品でも、日本で作られたものは中の綿の詰め方が均一で、へたるまでが長くなります。値段もそのぶん上がります。
ただし赤ちゃんが使う期間は限られています。何年も使う道具ではないので、そこにどれだけ払うかは相手の考え方しだいです。改まった贈り物にするなら選ぶ意味があります。
生後一か月ごろまでに届くようにするのが目安です。それを過ぎても失礼にはなりませんが、内祝いを返す時期と重なると相手の手間が増えます。
のしは商品ページで指定できる店が多くあります。名前の書き方に決まりがあるので、注文の画面で選べる形をそのまま使えば間違いません。
一組そろった品は、たたんでも布団の厚みが残ります。片手で提げられる大きさではないので、会う場で手渡すには向きません。
抱っこ布団や敷き布団だけの品なら、小さくたたまれて届くものもあります。手渡ししたいなら、そちらに寄せます。一組を贈るなら、相手の家に直接送って日時を指定するほうが親切です。
赤ちゃんの寝床は、親が出産前に自分でそろえます。生まれてから一組を届けても、置く場所がありません。しかもベビーベッドの大きさに合わないと敷けないので、相手のベッドを知らないまま選ぶのは賭けになります。
抜け道は二つあります。抱っこしたまま下ろせる小さな布団は、寝かしつけに困ってから買う家が多く、あとから届いても働きます。もう一つが保育園の支度で、一歳から三歳のあいだに別の一式が要ります。この二つなら重なりません。
一組を選ぶなら、商品名の点数は当てにしません。10点と書かれていても、布団そのものは2枚ということがあります。見るのは敷きと掛けが入っているか、カバーが何枚付いているか、そして敷き布団まで洗濯機に入れられるかです。
漏れを受ける一枚が入っているかも確かめておきます。園に持たせるなら、名前を書く布が付いているかも見ます。どんな一組が売れ続けているかは、ランキングを確かめてみてください。
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