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この一枚は、寸法で使い道が変わります。同じ綿の布でも、正方形なら赤ちゃんを巻けますし、細長ければ掛けるだけになります。
並んでいる品を見ると、100センチ角のもの、85×115センチのもの、70センチ台のもの、大人と同じ大きさのものが混ざっています。呼び名もおくるみ、ガーゼケット、お昼寝ケット、ブランケットとばらばらです。ところが中身はどれも綿の布で、違うのは大きさと厚みだけです。
だから選ぶときに見るのは、寸法の数字です。巻きたいのか、寝るときに掛けたいのか、保育園に持たせるのか。相手の使い方に合う大きさを選べば、呼び名は気にしなくて構いません。
出産祝いで重なりやすい品でもあります。ただし汚れる回数が多くて洗い替えが何枚も要るので、同じものが増えて困ることはまずありません。
呼び名がいくつもありますが、実物はどれも綿の一枚布です。作りにはいくつか型があります。
薄い綿の布を何枚か重ねて縁を留めたものです。2枚のもの、4枚のもの、6枚のものがあり、重ねるほど厚くなって暖かくなります。洗うほどふくらんで柔らかくなる布で、赤ちゃんの寝具としていちばん数が多い作りです。
日本で織られた品もあり、産地の名前が入っているものは生地の目が詰まっています。値段はそのぶん上がります。糸が細いほど織るのに手がかかるためで、触ったときの落ち方が違います。同じ6枚重ねでも、産地物とそうでないものは並べると分かります。
片面がパイル地になっていて、水気をよく吸います。ガーゼより厚みがあり、寝汗の多い季節に働きます。保育園のお昼寝に使われることが多く、絵柄の入った品はこの作りに集まっています。洗濯機で何度回しても形が崩れにくいのも、この作りの利点です。
有名な物語や人形の絵が入った品です。子どもが自分で気に入ると、それを持って寝るようになります。選べる柄が数十種類ある品もあり、相手の子の好みが分かっているなら強い選択になります。分からないなら無地のほうが無難です。
さらりとして、触れたときに冷たく感じる布です。夏の寝苦しい夜や、冷房の効いた部屋で使われます。綿だけの品より薄く、たたむと小さくなります。持ち歩く前提の一枚としても選ばれています。
30センチ角ほどの小さな布の角に、動物の頭が縫い付けられた品です。掛けるための布ではなく、赤ちゃんが握って安心するための道具です。寝かしつけのときに手に持たせる使い方をします。出産祝いとして渡されることが多く、名前を刺繍できる品もあります。
商品名に必ず数字が入っています。そこを読めば、その一枚が何に使えるか分かります。
正方形で一辺が100センチあると、新生児を包めます。斜めに置いて足元を折り、両脇を巻き込む形です。赤ちゃんは包まれると落ち着くので、寝かしつけに使う家が多くあります。
正方形であることが効いてきます。細長い布だと角がそろわず、巻いても緩みます。おくるみと書かれた品がほぼ正方形なのは、この理由です。
この寸法が多いのは、保育園のお昼寝布団に合わせてあるからです。敷布団に掛けてちょうど収まり、はみ出して床に落ちません。園で使う敷布団は70×120センチ前後のものが多く、そこに掛けて左右が少し余る大きさです。
入園の支度をする家に渡すなら、この大きさを選びます。持ち物の指定に大きさが書かれていることもあるので、可能なら相手に確かめておくと確実です。
70×90センチや80×110センチの品は、ベビーカーに掛けたり、外出先でひざに掛けたりする大きさです。たたむと鞄に入ります。家で寝るときに掛けるには少し小さく、足元が出ます。持ち歩く前提の一枚として渡すなら、この寸法が扱いやすくなります。
同じ生地で140×190センチまで作られている品があります。親が一緒にくるまったり、子どもが大きくなってからも使えます。ただし洗うと重く、干す場所も要ります。相手の家に大きなものを干せる場所があるかどうかで、向き不向きが分かれます。
出産祝いでこの品を選ぶ人は多く、同じような一枚がいくつも届く家があります。避けたいなら、寸法をずらします。
100センチ角ばかり届いている家に85×115センチを渡せば、使う場面が違うので両方が働きます。相手が何をもらったか分かるなら、そこを外して選ぶのがいちばん確実です。
この一枚は、飾っておくものではありません。毎日使って毎日汚れるので、家に何枚かあってようやく回ります。
乳を吐き戻す、よだれが落ちる、おむつが漏れる。赤ちゃんの寝床に掛けた布は、一日に何度も濡れます。上に掛けているだけの布でも、抱き上げるときに巻き込んで汚れます。
だから同じものが増えても困りません。出産祝いで重なりやすい品ですが、受け取る側からすると洗い替えが増えるだけの話です。むしろ一枚しかないと、洗っている最中に困ります。
重ねた枚数が多いほど、乾くのに時間がかかります。6枚重ねた品は暖かいかわりに、部屋干しでは翌朝まで湿っていることがあります。
洗濯機と乾燥機のある家なら気になりません。ただし乾燥機に入れられない品もあるので、洗濯の表示は見ておきます。部屋干しの家や、日当たりのよくない部屋に住む相手なら、薄めの品を複数渡すほうが実際に回ります。
保育園に持たせる布には、必ず名前を書きます。名前を書く白い布が縫い付けられている品があり、そこに書けば洗っても消えません。
付いていない品だと、直接書くかタグを縫うことになります。入園の時期に渡すなら、そこが付いているかを見ておくと相手の手間が減ります。刺繍で名前を入れられる品もあり、こちらは書き直しが利きません。
綿の布は最初の何度かの洗濯で縮みます。ガーゼを重ねた品はとくに縮みやすく、そのかわり洗うほどふくらんで柔らかくなります。
パイル地の品は縮みは少ないものの、毛羽が立って糸が出ることがあります。出た糸は引かずに切る、と添えておくと長くもちます。どちらも新品のままの姿では残らないので、そこを見込んで大きめを選んでおきます。
家で使うぶんには3枚あれば回ります。1枚を使い、1枚を洗い、1枚を控えに置く形です。
保育園に通い始めると、そこに持ち出す分が加わります。園に置いたまま週末に持ち帰る決まりの園もあるので、家の分と園の分で別に要ります。この時期に渡すと確実に使われます。
金額の幅はそれほど広くありません。相手の家の事情が分かれば、選ぶところもほぼ絞れます。
洗わずに渡します。新品を一度通した布は、贈り物として不自然に見えます。赤ちゃんに使う前に洗うかどうかは、受け取った側が決めることです。
気になるなら、水通しをしてから使うと柔らかくなる、と一言添えれば足ります。綿の布は織るときに糊を付けてあるので、最初の一度で落とすと肌当たりが変わります。伝えるだけなら押し付けになりません。
変わります。夏に渡すなら、さらりとした薄い一枚か、竹の繊維を混ぜた冷たく感じる品が使われます。冷房の効いた部屋で腹に掛ける使い方が多くなります。
冬なら重ねた枚数の多い品です。6枚重ねたものは空気を含むので、掛けるだけで暖かくなります。ただし年じゅう使えると書かれた品も多いので、季節をまたいで使えるものを選んでおけば外れません。
無地です。並んでいる品も無地と細かい柄が中心で、部屋にも保育園にもなじみます。生成りや薄い灰色なら性別も選びません。
物語の絵が入った品は、子どもが自分で好みを言うようになってからのほうが当たります。赤ちゃんのうちは親の好みで選ばれるので、渡す相手の部屋の色を思い出せないなら無地に寄せます。
先に確かめます。産後は実家に一か月ほど滞在する人が多く、そのあいだに自宅へ送ると受け取れません。
聞きにくいなら、手渡しできる時期まで待つという手もあります。この品は生まれてすぐでも一歳を過ぎても使えるので、急いで届ける必要がありません。相手が落ち着いてから渡すほうが、ゆっくり見てもらえます。
生後一か月ごろが目安です。生まれた直後は家が慌ただしく、贈り物が集中します。少し外して届くほうが、開けて見てもらえます。
入園の時期に合わせるという渡し方もあります。この品は保育園で毎日使うので、春先に届くと支度に組み込まれます。相手の子の月齢によって、届ける時期を選び分けられる品です。
出産祝いとして売られている品なら、対応している店が多くあります。箱に入って届く品もあり、そのまま手渡せます。
たたんで袋に入るだけの品は、包装を別に頼みます。値段の手ごろな品ほど簡単な包みで届くので、改まった場で渡すつもりなら、注文の画面で指定できるかを見ておきます。
呼び名に惑わされず、商品名の数字を読みます。一辺が100センチの正方形なら赤ちゃんを包めますし、85×115センチなら保育園の敷布団に収まります。70センチ台はベビーカーや外出先で使う大きさで、140×190センチまで来ると親子で使えます。
作りは大きく二つです。薄い綿を重ねた布は洗うほどふくらんで柔らかくなり、片面がタオルになった布は水気をよく吸います。竹の繊維を混ぜた品はさらりとして、暑い時期の腹掛けに働きます。
汚れる回数の多い道具なので、家に3枚ほどあってようやく回ります。同じような一枚が届いている家でも、大きさを外して選べば使う場面が分かれます。乾きの遅さは部屋干しの家に響くので、厚みは相手の住まいに合わせます。
保育園に持たせるなら、名前を書く白い布が付いているかを確かめます。刺繍で名前を入れるなら、字と日数を先に押さえます。どんな一枚が売れ続けているかは、ランキングを確かめてみてください。
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