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同じものが増えても困らないのが、ブロックです。パーツが足されるほど、作れるものが大きくなります。
最初に分かれるのは、パーツの留まり方です。押し込むもの、磁石が引き合うもの、はめて回すもの、そして留めずに積むもの。手にかかる力も、作れる形も変わります。
ブロックと呼ばれているものは、パーツの留まり方で分かれます。ポッチを押し込むもの、磁石で引き合うもの、切り込みにはめて回すものが三通り。そこに、留めずに積むだけの積み木が加わります。
上面の突起を、別のパーツの裏側の穴に押し込みます。いったんはまると外れにくいので、組んだものを持ち上げても崩れません。車や家のように、作ってから動かして遊ぶものが作れます。
そのかわり、はめるにも外すにも指の力が要ります。小さい子が自分で外せず、大人が呼ばれることになります。幼児向けに作られた大きいサイズのものは、同じ仕組みのまま、弱い力でも扱えるようになっています。
板状のパーツの縁に磁石が入っていて、近づけると引き合います。床に並べた形の外側を起こしていけば、そのまま箱の形になります。
外すのも簡単なので、作り直しが速く進みます。ただし留めているのは磁力だけなので、高く積むと途中で保たなくなりますし、組んだまま持ち歩くこともできません。その場で作っては壊す遊びに向いた仕組みです。
切り込みのあるパーツを差し込み、差した角度を変えて留めます。平面をつなぐだけでなく、丸みのある形や球体まで組めます。生き物や乗り物の曲線を作れるのは、この仕組みです。
パーツが小さく、指先で細かく扱います。商品に書かれた対象年齢も、ほかの仕組みより上に置かれていることが多くなります。
積み木はパーツ同士が留まらず、積んだ形が重さだけで立っています。少し当たれば倒れるので、どこに何を置くかを先に考えることになります。
留める仕組みが無いので、そこが壊れることもありません。欠けや割れは出ますが、部品が合わなくなって遊べなくなる、ということは起きにくい作りです。
商品ページに書かれた対象年齢は、遊べる歳の目安です。それと同時に、3歳という数字には別の意味もあります。3歳未満に向けて売るおもちゃには、飲み込める大きさの部品が無いことを調べる仕組みがあるためです。
決まった大きさの筒に入ってしまう部品や球が含まれていないか、実際に測る検査があります。ここで引っかからなかったものが、3歳未満向けとして売られます。
対象年齢が3歳以上と書かれているものは、この検査を前提にしていません。小さい部品が含まれていることもある、という読み方になります。下に弟や妹がいる家では、そこが効いてきます。
日本の玩具の業界団体が定めた基準に通ったものには、STマークが付きます。部品の大きさや強度、燃えにくさ、塗料などに含まれる物質。この三つの面から調べたという印です。
任意の制度なので、マークが無いものが危ないという話ではありません。ただ、あれば第三者の目が一度入っているという手がかりにはなります。
磁石を内蔵したブロックは、割れたり欠けたりすると中の磁石が出ることがあります。磁石を二つ以上飲み込むと、体の中で引き合い、腸の壁を挟んだまま離れなくなります。開腹して取り出す例が起きています。
強い磁石を組み合わせて遊ぶ製品には、2023年から国の技術基準ができました。ブロックの場合は、対象年齢の表示と、磁石が本体に埋め込まれて出てこない作りかどうかも手がかりになります。すでに欠けているものを下の子に回さない、という話にもつながります。
対象年齢は、渡す相手の歳に合っていれば足ります。ただ、その家に小さい子がいるなら、床に散らばったパーツは同じ部屋にあります。
3歳以上向けのものを、まだ何でも口に入れる子のいる家へ持ち込むと、受け取った側が置き場所と時間を分けることになります。相手の家に何歳の子がいるかは、つなぎ方より先に効く条件です。
ブロックは足していける遊びです。相手がすでに持っているものと組み合わせられるなら、パーツが増えたぶんだけ作れるものが大きくなります。組み合わせられなければ、別々の遊びになります。
ポッチ式のブロックは、突起の間隔や高さがそろっていれば、別の商品同士でも組めます。世界で広く使われている規格は、突起が8ミリの間隔で並ぶように作られています。
商品名に互換と書かれているものは、この寸法に合わせたものです。ただし、はまり具合まで同じとは限りません。押し込んだときの固さや、外すときの抵抗は、作っているところによって違います。
幼児向けに作られた大きいブロックは、標準のものを縦横とも2倍にした寸法です。標準のブロックを上に載せることもできますが、縦と横のポッチの数がどちらも偶数のものに限られます。
2かける2や2かける4なら載りますが、1かける2や2かける3は載りません。奇数の側が、大きいブロックのポッチの間隔とずれるためです。上の子が標準のもので遊んでいる家に大きいブロックを足しても、二つの箱がそのまま一つにはなりません。
ポッチ式には、土台になる平らな板があります。この上で組むと、置いた場所から動かさずに街のように広げていけます。板が無いと、作ったものは床に直接置かれるので、片づけのたびに崩すことになります。
ポッチ式をすでに持っている相手なら、パーツの詰め合わせより基礎板のほうが遊び方が変わることがあります。相手が何を持っているか分からないときは使えない手ですが、ポッチ式だと分かっているなら候補に入ります。
数百個のセットで、家や乗り物を一つ作れる程度。それを二つ三つ同時に置いておきたければ、千個を超える箱が要ります。パーツの大きさや種類によって変わるので、箱に載っている完成写真がいちばんの手がかりです。
すでに持っている相手には、同じ規格で数の多い箱を。初めての相手なら、四角いパーツが多く入った箱から。変わった形のものは、作りたいものが決まってからでも足せます。
同じ規格のポッチ式なら、混ぜてパーツが増えるだけです。作れるものが一回り大きくなるので、持っている箱が小さいほど差が出ます。
つなぎ方の違うものを足すなら、そもそも別の遊びになります。ポッチ式の家に磁石のものが加われば、作る形も遊ぶ時間帯も分かれます。相手が何を持っているか分からないときは、つなぎ方を問わずに使える積み木という手もあります。
対象年齢の表示で絞り、そのうえで家に小さい子がいるかを重ねます。3歳以上と書かれたものには小さい部品が含まれていることがあるので、下の子がいる家では置き場所に気を使わせます。
そこを越えたら、つなぎ方です。指の力がまだ弱いなら、幼児向けの大きいポッチ式が扱いやすくなります。細かい手作業ができるようになった相手なら、はめて回すものや、パーツ数の多い箱まで届きます。磁石のものは指の力が要りませんが、対象年齢は3歳以上のものが多いので、そこを確かめてからになります。
対象年齢、つなぎ方、持っているものに足せるか。この順に見ていくと、渡す一箱が決まります。
先に来るのは年齢です。3歳未満に向けたものは、飲み込める大きさの部品が無いかを調べたうえで売られています。3歳以上と書かれたものには小さい部品が含まれていることがあるので、その家に何歳の子がいるかを合わせて考えることになります。磁石を内蔵したものは、割れて中身が出たときのことがあるので、埋め込まれて出てこない作りかどうかも見ます。
つなぎ方は三通りと、つながないものが一つ。ポッチを押し込むものは固く留まって持ち上げても崩れず、磁石で引き合うものは指の力が要らず、はめて回すものは曲面まで作れます。積み木は留まらないぶん、置き方を考える遊びになります。
足せるかどうかは、ポッチ式なら寸法で決まります。幼児向けの大きいブロックは標準の2倍で、縦と横のポッチの数がどちらも偶数のものしか載りません。
はじめて贈るなら、四角い基本のパーツが多く入った箱を。すでにポッチ式を持っている家には、同じ規格でパーツ数の多いものか、まだ無ければ基礎板を。指の力がまだ弱い相手には、幼児向けの大きいサイズが手に合います。
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