掲載4商品 / 楽天ランキングを90日分記録して選定
時点の楽天ランキングを集計
中国茶のペットボトルは、毎日の食事のたびに注がれて減っていくものです。特別な日を待つ必要がありませんし、来客にもそのまま出せます。同じものが二箱重なっても困らないのは、飲み物ならではのところです。
選ぶときに最初に分かれるのは、烏龍茶にするか、ジャスミンティーにするかです。同じ「中国茶」でも、片方は香りをほとんど主張せず、もう片方は栓を開けた瞬間に花の香りが立ちます。
中国のお茶は、発酵をどこまで進めたかで分かれます。まったく発酵させないのが緑茶、最後まで発酵させたのが紅茶。烏龍茶は、その途中で止めたものです。
途中で止めるので、発酵していない緑の葉と、発酵して褐色になった葉が混ざります。中国では、この混ざった色の茶を「青茶」とひとまとめに呼びます。烏龍茶はここに入ります。茶葉の分類の名前であって、飲んだときの色ではありません。
飲んだときの味も中間です。緑茶ほど渋みが立たず、紅茶ほど濃く残りません。脂の多い料理に合わせて飲まれてきたのは、この落ち着いた位置にあるからです。
ジャスミンティーは、烏龍茶とは作り方が違います。茶葉とジャスミンの花を層に重ねて置き、花の香りを茶葉に移して作ります。
ベースになるのは緑茶や烏龍茶なので、茶葉そのものは同じ仲間です。違うのは香りが足されているところ。烏龍茶がほとんど香りを主張しないのに対し、ジャスミンティーは栓を開けた瞬間に分かります。
これが渡す相手を分けます。香りの強い飲み物が苦手な人には、烏龍茶のほうが無難です。逆に、水やお茶を味気なく感じる人なら、香りのあるほうが続きます。
商品名に黒烏龍茶と出てくることがあります。これは産地や茶葉の違いではありません。普通の烏龍茶に、成分を足したものです。
烏龍茶を作るときにできるウーロン茶重合ポリフェノールという成分だけを取り出し、それを普通の烏龍茶に加えてあります。色が黒く見えるのは、この成分が入っているからです。
トクホ(特定保健用食品)の表示が付いているものがあります。食後の血中中性脂肪の上がり方について、働きが認められたという印です。普通の烏龍茶にはこの表示がありません。
食事のときに飲むことを見込んで作られているので、渡す相手も変わります。健康の数字を気にしている相手には効きますが、そうでない相手には、色の黒い烏龍茶として飲まれるだけです。
烏龍茶にもジャスミンティーにも、カフェインが入っています。100ミリリットルあたり20mg前後で、これは緑茶と同じくらいの量です。
茶葉から作る飲み物なので、これは避けられません。ジャスミンティーもベースが茶葉なので同じです。
カフェインが入っていないのは、麦茶やルイボスティーの側です。小さい子どものいる家、妊娠している人がいる家に箱で送るなら、そこで飲む人が限られることになります。渡す前に思い浮かべておくところです。
このジャンルは箱で届きます。2リットルのボトルが12本、というのがよくある単位です。ここで効いてくるのが重さです。
2リットルのボトルは、中身と容器で1本およそ2.1キロ。12本なら25キロを超えます。500ミリリットルの24本組でも12キロから13キロ。どちらも片手で持ち上げられる重さではありません。
受け取った相手は、玄関から台所まで運ぶことになります。階段のある家、エレベーターのない集合住宅だと、そこがそのまま負担になります。年配の相手、一人暮らしの相手には、本数の少ない箱にしておくと、そこで困らせません。
箱のままだと冷蔵庫に入りません。開けるまでは床か戸棚に置くことになります。2リットルの12本組は、段ボールとしてもかなりの大きさです。
冷やして飲むものなので、開けたら一本ずつ冷蔵庫へ移します。2リットルのボトルは冷蔵庫の中でも場所を取るので、一度に入れられるのは一本か二本です。
部屋の狭い相手に大きい箱を送ると、置き場所で困らせます。500ミリリットルのものなら、一本ずつが小さいので冷蔵庫の隙間にも入りますし、段ボールも低くなります。
2リットルは、家で食卓に出す形です。家族で分けたり、来客に注いだりする使い方に向きます。一人暮らしだと、開けた一本を飲み切るまでに日がかかります。
500ミリリットルは、持ち歩く形です。仕事に持って行く、外出先で飲む。一本で飲み切るので、開けたあとの心配がありません。
350ミリリットルのような小さいものもあります。飲み切りやすい大きさで、食事のときに一本だけという使い方に合います。
相手が家で飲むのか、持ち歩くのか。同じ中身でも、ここで選ぶ大きさが変わります。
商品名や表示に福建省産茶葉100%のように書かれているものがあります。これは葉がどこで採れたかを言っています。
烏龍茶の葉は、中国の福建省と台湾で多く作られています。福建の安渓県で採れる葉は鉄観音、台湾の南投県の葉は凍頂烏龍茶という名前で売られます。茶葉として買うときには銘柄になる名前です。
ペットボトルの飲料で、そこまで細かい銘柄が書かれることはまずありません。書いてあっても「福建省産」といった産地の名前までで、それも無いものが普通にあります。葉の出どころにこだわる相手なら、産地の書いてあるものを選ぶことになります。
ここは表示の読み方が変わるところです。ペットボトル飲料の「国産」は、詰めた場所を指しています。
茶葉が中国で採れたものでも、日本で抽出してボトルに詰めれば「国産」と表示できます。烏龍茶の葉は中国や台湾から入ってくるものが大半なので、「国産」の烏龍茶でも、葉は輸入品というのが普通です。
だまされているわけではありません。表示のきまりがそうなっているだけです。葉の出どころを知りたいなら、「国産」ではなく産地の名前が書いてあるかを見ることになります。
商品名に自動販売機専用と入っているものがあります。店の棚には並ばず、自販機だけで売られてきたもので、通販ではこれが箱で買えます。
相手が普段は見かけないものを渡せるという強みがあります。同じ会社の同じ名前でも、置いている場所が違えば手に取る機会がありません。
ただし、相手が気に入っても、近所の店で買い足せません。次も飲みたいと思ったら、また通販か自販機を探すことになります。続けて飲んでほしいなら、普通に店で売られているものを選ぶほうが親切です。
箱に何と書いてあるかで変わります。トクホの烏龍茶には、「体脂肪」「中性脂肪」といった言葉が大きく刷ってあるものがあります。段ボールを開けた相手の目に、まずそれが入ります。
体型のことを気にしている相手だと、選んだ側にその意図が無くても、そう受け取られることがあります。健康を気遣ったつもりが、体のことを指摘したように届く形です。
避け方は二つ。一つは、相手が自分でその手のものを飲んでいると知っているときにだけ渡すこと。会話に出たことがある、家に置いてあった。そういう覚えがあれば問題になりません。
もう一つは、普通の烏龍茶にしておくことです。食事に合わせて飲むという使い方は同じで、箱に健康の言葉が刷られていません。渡すときに何も説明しなくて済むのは、こちらのほうです。
烏龍茶か香りのある茶か。トクホを付けるか付けないか。大きさと本数はどれにするか。中国茶のペットボトルは、この順に決めていくと箱が絞れます。
烏龍茶は、緑茶と紅茶の中間で発酵を止めたお茶です。渋みも濃さも中ほどにあるので、脂の多い料理にも合わせられます。ジャスミンティーは茶葉に花の香りを移したもので、栓を開けた瞬間に分かるほど香ります。水やお茶を味気なく感じる相手なら、こちらのほうが続きます。
黒烏龍茶は成分を足したもので、トクホの表示が付いたものがあります。箱に体脂肪や中性脂肪の言葉を大きく刷ったものもあり、開けた相手の目にまずそれが入ります。健康の数字を気にしていると分かっている相手にだけ、と考えておくと外しません。
**麦茶やルイボスティーとは違うので、小さい子どもや妊娠している人がいる家に箱で送ると、飲む人が限られます。
重さと置き場所が、いちばん見落とされる引っかかりです。2リットルの12本組は25キロを超え、500ミリリットルの24本組でも12キロ以上。年配の相手や階段のある家には、本数を減らした箱が親切です。
表示では、「国産」が詰めた場所を指していることを知っておくと読み違えません。葉の出どころが気になるなら、産地の名前が書いてあるものへ。
家族で食卓に出す相手には、2リットルを。仕事へ持って行く相手には、500ミリリットルを。普段は自販機でしか見かけないものを箱で渡すという手もありますが、気に入られたときに買い足せません。長く飲んでほしいなら、店で売られているもののほうが続きます。
この記事の更新日