掲載17商品 / 楽天ランキングを59日分記録して選定
時点の楽天ランキングを集計
脚が張っている、肩が重い、足の裏が疲れている。誰にでも一つは思い当たるのに、そこに当てる道具を自分で買う人はそれほど多くありません。無くても一晩寝れば何とかなってしまうからです。もらってはじめて家に一つ増える、という類のものです。
すでに何か持っている相手でも、渡すものが重なりません。当てる場所が違えば別の道具になるからです。ふくらはぎ用のローラーを持っている人に足の裏を踏む道具を渡しても、使う場面がぶつかりません。
選ぶときに最初に決まるのは、相手がどこを気にしているかです。ふくらはぎなのか、背中なのか、足の裏なのか、頭なのか。ここが決まれば形は自然に絞れます。
場所が絞れたら、次は刺激がどれくらい強いか、そして相手の家で広げられる大きさかどうか。この順に見ていけば、渡す一つが残ります。
強さがどこで決まるかは、道具の形によって別です。ローラーなら硬さと長さ、振動する道具なら段階と重さ、指圧マットなら突起の数。ここを知らずに選ぶと、はじめて使う相手に強すぎるものが届きます。
筒状のローラーには、60センチから1メートルほどのロングと、30センチほどのショートがあります。ロングは体を預けて背中や太ももを広く転がせる長さ、ショートは一か所を狙ってほぐすための長さです。
硬いものほど、筋肉に伝わる刺激が強くなります。体格のよい相手や、強く当てたい相手には硬いローラー。はじめて使う相手には、柔らかいローラーからです。
表面の凹凸も分かれます。手のひらのように平らな面、筒が並んだ面、指先のように突き出た面があり、突き出た面ほど一点に力が集まります。床に置いたときの接地する面が広いものは転がっていきにくいので、慣れていない相手には、短くて柔らかくて安定するものが扱いやすいところです。
充電して使うマッサージガンは、この分野で唯一の電動です。片手で持って当てるので、重さがそのまま扱いやすさになります。軽いもので300から400グラム、重いものだと1キロを超えます。
強さは段階で選ぶ形です。段階の数が多いほど細かく合わせられますが、はじめて使う相手に効いてくるのは、いちばん弱い段階が本当に弱いかどうかのほうです。
先端には、付け替える部品が何種類か付いてきます。球形、平ら、点で当てる円柱形、U字形などがあり、当てる場所で替える仕組みです。何が何種類付くかは商品ページに書かれています。
布の上に小さな突起が並んだマットは、その上に寝るか座るかして、体重で押す道具です。手で加減する部分がないので、道具の側の強さは突起の数で決まります。
同じ体重でも、突起が少なければ一点にかかる力が大きくなり、多ければ分散します。数が多いほうが刺激は穏やかなので、はじめて使う相手には突起の多いものです。名前の似たものが並んでいますが、突起の数は商品ごとに違います。
足の裏を押す棒やローラー、頭皮に当てる手動の道具は、押す力を使う人が決めます。強さの段階も電源もないかわりに、当てた瞬間に加減できるのが、この形の取り柄です。
電動のものより値段が下がるので、はじめて渡す一つにも選びやすいところです。相手が強さの好みを言ったことがないなら、道具の側で決まっていない形のほうが外しません。
道具の側の物差しが分かったら、次は相手の体のほうです。ふくらはぎと背中と足の裏では届く形がまるきり違うので、ここを外すと道具が家の隅に残ります。
ふくらはぎや太ももに使う道具には、床で転がすローラーのほかに、脚を左右から挟んで手で握りながら動かす形があります。
挟む形は、寝転がらずに椅子に座ったまま使えます。テレビを見ながら、あるいは仕事の合間に、片手で握って上下に動かす使い方です。力の加減も握る強さで決まるので、その日の体調に合わせられます。
床に置いて体重で転がす筒状のローラーは、脚全体を一度に当てられます。そのかわり、床に寝るか、腕で体を支える姿勢が要ります。相手の家に床へ座る習慣があるかどうかで、挟む形と転がす形のどちらが働くかが分かれます。
自分の手が届きにくいのが背中です。ここに当てる道具は、床に置いて上に寝るものが中心になります。指圧マットも、筒状のローラーを背中の下に入れる使い方も、床に寝る前提です。
振動する道具なら、腕を後ろに回して当てられます。ただ、その姿勢を保つ必要があるので、重いものだと腕のほうが先に疲れます。背中や肩を気にしている相手ほど、軽いものが向きます。
指圧マットには、首用の小さな枕が組になっているものがあります。仰向けのときは首の下に入れて頭の重さで押し、床に寝ないときは椅子の背もたれと首の間に挟む、という使い方です。枕だけなら床の広さが要りません。
足の裏には、棒でつつく形、ローラーの上で転がす形、突起の並んだ板を踏む形があります。座ったまま足を乗せるだけの形なら、他のことをしながら使えます。立って踏む形は、体重がそのまま乗るので強く当たります。
頭皮に当てる手動の道具は、細い金属の脚が何本も伸びた形が知られています。頭に乗せて上下に動かすもので、電動のものより値段が下がるぶん、気軽に渡せます。
足の裏も頭皮も、当てる場所が一か所に決まっています。相手がその場所を口にしたことがあるなら選べますが、聞いたことがないなら、当てる場所を選ばない形のほうが渡したあとの行き場が残ります。
形が決まっても、置く場所が無ければ使われません。この分野は手のひらに載るものから畳一枚に近いものまで幅があるので、相手の部屋の様子を思い浮かべておくところです。
指圧マットには128センチ、130センチといった長さのものがあります。大人が仰向けになったときに背中が収まる寸法で、幅まで含めると畳一枚に近い面積を使います。
家具の詰まった部屋だと、使うたびに何かを動かすことになります。広げて片付ける往復が毎回入るので、相手がそこで面倒に感じれば続きません。敷いたままにしておける部屋があるなら、この心配は要りません。
丸めて袋に入れられるものなら、使わない日は視界から消せます。実家へ帰るときや泊まりがけの外出にも持ち出せるので、部屋の広さが読めないときの逃げ道になります。
手で握るローラーや、足を乗せるだけの道具は、椅子の上で完結します。床に寝る場所が要らないので、家の広さに関わらず渡せます。
一人暮らしの部屋に住む相手や、家具の多い家の相手には、この大きさが収まります。仕事机の下に置いておけるなら、日中に思い立ったときにも足が乗ります。
同じローラーでも、長いものは置き場所を取ります。使わないときに立てて置けるか、隙間に差し込めるかは、長さと太さで変わります。
振動する道具は、充電して使います。使うたびに電池の残りを気にするほどではありませんが、充電のときに差し込み口が要るので、置き場所の近くにあるほうが続きます。
動作音は商品によって差があります。静かなものなら、家族が寝ている時間帯や、集合住宅の夜でも気兼ねなく使えます。相手の暮らし方によっては、段階の数より先にここが効いてきます。
手で動かす道具には、充電も音もありません。置いてある場所でいつでも手に取れるので、思い立ってから使い始めるまでの間が短くなります。
はじめて乗ったときに強く感じる道具ではあります。ただ、突起の数のほかにも、当たり方を弱めるやり方が使う側に残っています。
一つは敷く場所です。フローリングに直接広げると刺激が強く出ますが、ベッドやヨガマットの上に敷けば、下がたわむぶん和らぎます。もう一つは服です。足の裏なら靴下を履いたまま、太ももなら服の上からというように、布が一枚挟まるだけで当たり方が変わります。
道具の側の強さは突起の数で決まりますが、そこから下げる余地は受け取った相手の手にあります。それでも心配なら、突起の多いものを選んでおけば、一点にかかる力そのものが小さくなります。体によって合う合わないが分かれるところなので、置いておいて気が向いたときに試せる、という渡し方が向きます。
当てる場所、刺激の強さ、家で使える大きさ。この三つが決まれば、渡す一つに絞れます。
場所は、相手が口にしたことのある不調から決まります。ふくらはぎや太ももなら挟む形か転がす形、背中や肩なら床に置いて上に寝る形か軽い振動、足の裏なら踏むか転がすか、頭皮なら細い脚の伸びた手動の道具。どこも聞いたことがないなら、当てる場所を選ばない形にしておけば行き場が残ります。
強さは、相手がこの手の道具に慣れているかどうかで決まります。はじめて使う相手なら、柔らかいローラー、軽い振動、突起の多いマット。手で握って動かす形を選んでおけば、強さは使う相手が自分で決められます。
大きさは、床にどれだけ空きがあるかです。畳一枚に近い面積が要る形は、広げて片付ける往復が毎回入ります。部屋の様子が読めないなら、椅子に座ったまま使える形か、丸めて袋に入るものです。
手や指がこわばると言っている相手に当たる道具は、この分野にはほとんどありません。
自分で動かす道具では出せない力が要る場面です。
立ち仕事で脚が張ると言っている相手には、椅子に座ったまま握れる挟む形のローラーを。デスクに向かう時間が長くて肩が重い相手には、腕を後ろへ回しても疲れない軽さの振動する道具を。床に寝転がる習慣のある相手には、突起の多い指圧マットを、首用の枕が付いた組で。相手が漏らした一言を思い出せるかどうかで、渡す一つは決まります。
この記事の更新日