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画面を見る時間が長い相手に、そのまま渡せるのがアイピローです。値段のわりに「気にかけてくれた」という形になりますし、自分では後回しにしがちなものでもあります。
ただし、目元を温めるものと、光を遮るだけのものが同じ名前で並んでいます。温めるものはさらに、充電するか、電子レンジを使うか、何も使わないかで分かれます。渡した先で相手に何をしてもらうことになるかが、ここで変わります。
同じ「アイピロー」「アイマスク」という名前で、目元を温めるものと、温めずに光を遮るだけのものが並んでいます。寝る前のひと息のために贈るのか、眠るために贈るのかで、どちらを選ぶかが決まります。
目元を温めるものは、40度から42度くらいがちょうどよいとされています。45度を超えると低温やけどの心配が出てくるので、それより高い温度をうたった商品は避けておくほうが無難です。
時間は十分から十五分ほどが目安です。長く当てるほど良いわけではなく、そのぶん肌の負担と低温やけどの心配が上がります。商品名の「15分自動OFF」は、その時間で電源が切れる作りだからこう書かれています。
温める仕組みを持たず、光を遮ることだけに作られたものもあります。商品名に「遮光」「遮光率99.99%」と書かれたものがこれです。
暗いところではメラトニンという眠気につながるホルモンが多く出るとされていて、そこを助ける道具になります。充電式や電子レンジ式は十分から十五分で温度が落ちるので、朝まで着けて眠る使い方には向きません。夜どおし使ってもらうなら、遮光だけのものになります。
温めるか遮光かとは別に、冷やして使えるかどうかという軸があります。商品名に「温冷」「温感&冷感」と書かれたものです。
泣いたあとや、寝不足で目のまわりが張っているときに冷やしたい人もいます。相手がどちらを使うか読めないなら、両方できるものにしておくと、どちらの使い方でも渡した意味が出ます。
温めるものを選ぶなら、次はどうやって温めるかです。贈った相手が毎回どうすることになるかが、ここで分かれます。電気につなぐのか、台所まで行くのか、何もしないのか。
商品名に「充電式」「USB」「コードレス」と書かれたものです。この分野でいちばん数が多く、温度を段階で選べるものや、時間で切れるものがそろっています。
商品名には「1回の充電で最大7回使用可能」のように、一度の充電で何回ぶん使えるかを書いたものもあります。裏を返せば、その回数を使えば充電し直してもらうことになります。毎晩使う相手なら、週に一度か二度はコードにつなぐ形です。
商品名に「電子レンジ」「玄米カイロ」「小豆」「セラミックビーズ」と書かれたものです。中に入っている穀物やビーズが水分を含んでいて、温めると蒸気が出ます。その蒸気で目のまわりが温まります。
充電が要らないかわりに、使うたびに電子レンジまで行ってもらうことになります。寝室と台所が離れている家では、そこが面倒に感じられます。繰り返し使える回数を200回ほどとしている商品もあり、毎晩使えばいつかは替えどきが来ます。
商品名に「光電子」「遠赤外線」「電源いらず」と書かれたものもあります。人の体から出ている遠赤外線を繊維が吸収して、増やして返すという作りで、着けているだけで温かくなります。
支度が要らないので、渡したその場から使えます。商品名の「熱くなりすぎない」「つけっぱなし」は、時間で切れる仕組みが無いかわりに温度が上がりすぎない、という意味です。充電も電子レンジも相手に頼みにくいときは、この形が収まります。
肌に直に触れるものなので、汚れたときに洗えるかどうかが効いてきます。商品名の「洗える」「洗濯OK」がその目印です。
充電式のものは電池と発熱の部品が入っているので、本体は洗えません。そのかわり、カバーだけ外して洗える作りになっているものがあります。毎晩使ってもらうつもりなら、洗えるのが全体なのかカバーだけなのかまで見ておくと長く使えます。
商品名には「旅行」「飛行機」「夜行バス」と、使う場面が書かれています。持ち歩く前提かどうかで、選ぶ形が変わります。
移動中に使ってもらうなら、電子レンジ式は外せます。外で温め直せないためです。残るのは充電式か、電源のいらないものか、遮光だけのものになります。
商品名の「薄手」「軽い」は、鞄に入れる前提の作りです。留め方には、頭の後ろで面ファスナーを留める形と、耳に掛ける形があります。夜行バスや飛行機のように背もたれに頭をつける場面なら、後ろで留める形はそこが当たります。
家でだけ使ってもらうなら、電子レンジ式も選べます。かわりに効いてくるのが顔に合う大きさです。持ち歩く商品は小ぶりで軽い作りが多いのに対して、家用は覆う範囲の広いものが選べます。
商品名に「大きめサイズ 男性用」「サイズ調節」と書かれたものがあります。男性に渡すなら、標準の大きさだと目のまわりを覆いきらないことがあります。
締め具合を変えられるものなら、そこは相手に任せられます。顔の大きさが読めない相手には、調節できると書かれたもののほうが確かです。
商品名に「シルク100%」「ふわとろ素材」「ふわふわ」と生地が書かれています。シルクと書かれたものは、機能ではなく生地そのものを売りにしています。
温度や時間の数字が並ぶ商品と、生地の名前が並ぶ商品では、見せているところが違います。相手が道具として使うのか、寝る前の心地よさとして使うのかで、どちらの言葉が並ぶ商品を探すかが決まります。
贈り物として並んでいるのは、繰り返し使えるもののほうです。使い捨ての蒸気タイプは箱で買って減らしていくものなので、気に入ってもらえたら相手が自分で買い足すことになります。
繰り返し使えるものなら、その買い足しがありません。電子レンジ式だけは、200回ほどを目安にしている商品があるので、いずれ替えどきが来ます。充電式と、電源のいらないものは、使い切りの部分がありません。
効き目を約束する言い方は避けたほうが無難です。目元を温めることが心地よいのは確かですが、疲れがどれだけ取れるかは人によります。
添えるなら「寝る前に少し目を休める道具」くらいの言い方が収まります。遮光だけのものを渡すなら、「暗くして眠れるように」と場面のほうを言えば、効き目の話をしなくて済みます。
画面を見る時間が長い相手には、充電式のホットアイマスクをお勧めします。温度を段階で選べるものや、十五分で切れるものがそろっていますし、コードがいらないので旅行にも持って行けます。週に一度か二度の充電を面倒がらない相手なら、これがいちばん扱いやすい形です。
朝まで着けて眠りたい相手には、遮光だけのものにします。温めるものは十五分ほどで温度が落ちるので、夜どおしの使い方には別のものが要ります。眠るために贈るのか、寝る前のひと息のために贈るのかを先に決めると、この二つで迷いません。
充電も電子レンジも頼みにくい相手には、「光電子」「電源いらず」と書かれたものがあります。体から出ている熱を使う作りなので、渡したその場から支度なしで使えます。温めるか冷やすか読めないなら、温冷の両方に使えるものにしておく手もあります。
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