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トースターは、朝のたびに出番が来ます。それでいて、焼けているうちは買い替えの順番が回ってきません。古いものをそのまま使っている相手に届く品物です。
最初に決まるのは、置く場所の幅です。2枚焼きと4枚焼きでは、本体の大きさが変わります。どの形がよく焼けるかを比べるのは、幅が決まったあとになります。
もう一つ、パンだけを焼く相手かどうかで、選ぶ範囲が変わります。餅やグラタンまで焼く相手なら、温度をどこまで下げられるかと、タイマーがどこまで回るかが効いてきます。
上下に火を入れる形のほかに、ファンで庫内の熱を回す形、水を足して蒸気を出す形、食パンを縦に差して焼く形があります。
熱を回す形は、焼きムラが出にくくなります。蒸気を出す形は、外を硬く、中をやわらかく焼き上げます。縦に差す形は食パン専用で、餅もグラタンも焼けません。
商品名に並ぶ1000Wや1300Wは、消費電力です。数字が大きいほど庫内の温度の上がり方が速く、短い時間で焼き上がります。
W数そのものは、途中で変わりません。温度を下げるという言い方をしますが、本体がやっているのは、決まった火力を入れたり切ったりして、庫内の温度を保つことです。火を入れている時間の長さが変わっているだけです。
「80℃〜230℃の無段階」「15段階」「16段階」といった書き方があります。無段階なら好きな温度に合わせられ、15段階・16段階なら、その数だけ選べます。
食パンを焼くだけなら、どちらでも変わりません。グラタンやピザ、菓子まで焼いてもらうつもりなら、下限がどこまで下がるかを見ることになります。80℃まで下がるものは、温めや乾かす用途にも届きます。
タイマーは15分のものと、30分のものがあります。パンなら数分で終わるので、15分でも足ります。
30分まで回せるものは、グラタンや、火の通りに時間のかかるものに使えます。タイマーの長さは、庫内の広さとも温度とも別の項目です。庫内が広くて温度も細かいのに、タイマーだけ15分ということがあります。
トースターは、置いたら動かさない家電です。炊飯器や電気ケトルと並べて、台の上を取り合います。
贈り物で最も多い行き違いが、この寸法です。焼き上がりのいいものほど本体が大きくなるので、棚に収まらない、置くと圧迫感が出るということが起きます。相手の台所を見たことがないなら、大きいほうへは寄せないほうが安全です。
一度に焼ける枚数が、そのまま庫内の広さです。2枚焼きは一人か二人、4枚焼きは家族の人数がいる家に向きます。
朝に何枚焼く家か。その数がそのまま答えです。二人で二枚なら、4枚焼きの庫内は余ります。四人で二枚ずつ焼くなら、二回に分けて焼くことになります。
トースターは熱を出すので、上と背中に空きが要ります。棚の下に入れるなら、その空きのぶんまで足して測ります。
本体の寸法だけで測ると、置けるつもりで置けません。上に何センチ空けるかは商品ページに書かれているので、そこまで含めて数えます。
庫内に高さがあるものは、厚切りのパンや、山型のパン、ロールパンも入ります。高さが足りないと、パンの上の面がヒーターに当たります。
幅と奥行きは商品名に出ていても、高さは出ていないことがあります。厚いパンを焼く相手なら、庫内の高さも商品ページで確かめておきたいところです。
引っ越したばかり、二人で住み始めたばかりの相手には、台所の家電がまだそろっていません。トースターは、引っ越してすぐに要るもののひとつです。
この場面では、台所に出しておける見た目かどうかが効きます。台所は毎日目に入るところなので、置いたときの見え方が、そのまま暮らしの気分を左右します。結婚の祝いという言葉が商品名に入っているものがあるのは、そのためです。
ただし、箱に入ると、手土産のように提げていける大きさではありません。当日に抱えていくより、先に届くようにしておくほうが、相手にも置き場所を決める時間ができます。
朝に食パンを焼くだけなら、W数と枚数が合っていれば足ります。温度の刻みも、長いタイマーも使われません。
餅を焼く、ピザを温める、菓子を焼く。そういう使い方をする相手には、低いほうへ下げられるものと、30分まで回せるものが要ります。冷凍のピザや切り餅を買う相手かどうかで、だいたい分かれます。
トースターは、一家に一台で足りるものです。すでに使っているものがある相手には、今のものより何が良くなるかが言えないと、同じものが二台になります。
古いものには、温度を選べないものが多くあります。温度を選べるようになる、庫内が広くなる、一度に焼ける枚数が増える。そのどれかが立てば、渡す理由になります。
一人暮らしの相手には、2枚焼きの小さいものが合います。台所そのものが狭いことが多く、大きいものは、そもそも載る台がありません。
それでも、パン以外に使う人はいます。小さくても温度を選べるものがあるので、大きさを取れば機能を諦める、とは限りません。
枚数は庫内の広さの話で、値段のほうは焼き上がりの作りで動きます。ファンで熱を回すもの、蒸気を出すもの。そこに手が入っているものは上がります。
温度の刻みの細かさと、タイマーの長さも別に効きます。焼くものが食パンだけなら、同じ2枚焼きの中で値段の低いほうを選んでも、朝の使い方は変わりません。
トースターの庫内に入れて使う板が一緒に売られているものがあります。焼くのはトースターの火なので、板そのものに電源はありません。
挟んで押さえるので、縁がしっかり閉じます。**ホットサンドを毎週のように焼く相手なら、付属の板では物足りなくなります。
トースターは、置ける寸法・焼ける枚数・温度の刻みの順で決まります。W数は消費電力で、温度の設定は、その火を入れたり切ったりする長さを変えているものです。別々の項目なので、どちらも見る必要があります。
上と背中に空きが要るため、本体の寸法だけで測ると置けません。棚の下に入れるつもりなら、空けておく寸法まで足した数字で考えます。
朝に食パンを焼くだけの相手なら、刻みの細かさも長いタイマーも使われません。餅やグラタン、菓子まで焼く相手には、低いほうへ下げられるものと、30分まで回せるものを。
**同じ形のものが「オーブントースター」の名前でも並んでいます。
焼き上がったパンを翌朝トースターに入れるので、二つは並んで使われます。
暮らしを始めたばかりの相手には、台所に置いて見栄えのするものを。古いものを使い続けている相手には、温度を選べるようになるものを。一人で暮らす相手になら、2枚焼きの小さいもので、朝の一枚には十分です。
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