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時点の楽天ランキングを集計
壁に掛かっている時計は、動いているかぎり買い替えられません。古びていても、針が回っていれば用は足りているからです。外から新しいものが来たときに、掛け替えの機会がきます。
まず決まるのは、秒針の動き方です。商品名に並ぶ「静音」「音がしない」が言っているのは、そこです。
そして、大きさ。掛かる部屋の広さによって、離れて読める直径が決まっています。
商品名に「静音」「音がしない」と並びます。その差を作っているのは、秒針が一秒ごとに跳ぶか、なめらかに流れるかです。中の仕掛けそのものが違うので、届いてから静かにする手はありません。
針が一定の間隔で跳ぶ動きです。跳ぶたびにカチ、カチと音が出ます。昔からある動き方で、いま並んでいるものの中にもあります。
音の代わりに得られるものがあります。分の区切りがはっきり分かることです。針が一度止まって見えるので、秒を数えたい場面では読みやすくなります。
「スイープ」「連続秒針」と書かれているものです。針が止まらずに動き続けるので、カチカチという音が出ません。寝室や、壁の薄い住まいでは、この差が毎晩の眠りに響いてきます。
ただし、まったくの無音ではありません。歯車の動く音が、耳を近づけると聞こえることがあります。「無音」と書かれていても、静かな部屋で枕元の近くに掛ければ、その音は残ります。
針が二本だけのものが並んでいます。動く針が減るぶん、音の元も減ります。時刻を大づかみに読む使い方なら、これで足ります。
夜のあいだだけ秒針を止める仕掛けを持ったものもあります。昼は秒針で秒まで読めて、夜になると時計のほうが針を止める。商品名に「夜間秒針停止」と書かれているかが、その目印です。
リビングや台所なら、生活の音のほうが大きいので、秒針の音は気になりません。寝室、子ども部屋、書斎。静かな時間の長い部屋でだけ、この差が問題になります。
どの部屋に掛かるか分からないなら、連続秒針のほうが外れません。静かな部屋でも困らず、うるさい部屋では差が出ないだけだからです。
商品名に「電波」と書かれたものと、「非電波」と書かれたものが並びます。時刻を電波で受け取って自分で合わせるかどうかの違いです。一つの商品名に両方が書かれていて、注文のときにどちらかを選ぶものもあります。
日本には、時刻の電波を出している送信所が二か所あります。福島と佐賀。そこから出た電波を時計が受け取って、自分のずれを直します。
だから、掛けたあとに時刻を合わせる手が要りません。少しずつずれていくこともありません。壁の高いところに掛けて、そのまま何年も放っておける。それがこの仕掛けの働きです。
受信できる範囲に家が入っていても、天候、地形、建物、向きによって受け取れないことがあります。ビルの中、ビルとビルの間、鉄筋や鉄骨の建物の中、地下。そういう場所では届きにくくなります。
相手の住まいがそうかどうかは、渡す側には分かりません。届かない家では、電波の付いていないものと同じ動きになります。手で合わせれば普通に使えますが、その手間ごと渡すことになります。
同じ見た目でも、電波の仕掛けを持たないものは安くなります。その代わり、受け取った人が年に何度か合わせ直すことになります。
壁の高いところに掛けるなら、そのたびに椅子を運ぶことになります。手の届く高さに掛ける相手、少しのずれを気にしない相手なら、その手間は問題になりません。掛ける高さと、相手の背の高さで分かれます。
時刻のほかに、温度、湿度、日付、曜日が並ぶものがあります。壁を見れば全部そろうので、机の上に別のものを置かずに済みます。
そのぶん、文字盤に情報が増えます。時刻だけを大きく読みたい相手には、かえって見にくくなることがあります。壁で何を確かめたい人かで、選ぶものが分かれます。
商品名に30cm、35cmという数字が並びます。文字盤の直径です。大きいほうがよく見えますが、部屋に対して大きすぎると壁のほうが圧されます。
寝室や子ども部屋のような六畳ほどの部屋なら、20センチから25センチが目安になります。リビングやダイニングのような広い部屋では、30センチほどが収まります。
離れて見る距離が三メートルを超えるなら、直径30センチ以上で、数字の大きいものへ寄せます。台所から居間の壁を見るような家では、その距離が三メートルを超えます。
六畳の部屋に掛けても大きすぎるほどではなく、リビングでも離れて読めます。上と下のどちらにも振り切っていないので、掛かる先が読めないときに収まります。
小さいほうへ寄せると、リビングでは読めません。大きいほうへ寄せると、六畳の壁では正面から圧が来ます。どちらの外し方も、掛けてから気づくことになります。
文字盤に数字が書かれているものと、印だけのものがあります。針の位置で読める人には印だけで足ります。離れたところからひと目で読み取るなら、数字があるほうが速くなります。
分の数字まで書かれたものもあります。時計の読み方を覚える子どものために作られたもので、五分刻みの数字が外側に並びます。その並びがあるかどうかが、子どものいる家で選ぶ理由になります。
壁に掛けるものなので、掛ける場所が要ります。すでに何かが掛かっている壁には、受け取った人が足せません。渡した先で置き場所を探させることになります。
掛ける場所の当てが無い相手には、机の上に置ける形のほうが使われます。壁に穴を空けられない住まいもあるので、そこが読めないなら形を変えるほうが確実です。
そう言われることがあります。気にする相手だと分かっているなら、この分野を選ばないほうが早いという話です。ためらいながら渡すと、その気持ちのほうが伝わります。
一方で、新築や引っ越しの祝いに壁のものを贈るのは、続いている渡し方でもあります。住み始めたばかりの家は、壁がいちばん空いています。相手がそういう見方をする人かどうか分からないなら、名前を入れられるものにして、記念の品として渡す形もあります。
部屋ごとに一つずつ要るものなので、家に一つあれば足りるとは限りません。寝室、台所、子ども部屋。時計の無い部屋がある家は珍しくありません。
ただし、掛ける場所が空いているかどうかは別です。壁が埋まっている家に渡すと、置き場所を探させます。そこが読めないなら、壁にも机にも置ける形へ寄せておくと、相手が決められます。
音、時刻の合い方、大きさ、掛ける場所。順に見ていけば、渡すものが決まります。
先に決まるのは、音です。ステップ秒針は一秒ごとに跳んでカチカチと鳴り、連続秒針は流れるように動きます。ただし連続秒針も、耳を近づければ歯車の音は残ります。静かな時間の長い部屋に掛かるなら、そこまでが判断の材料になります。
次に、電波です。二か所の送信所から出ている電波を時計が受け取って、ずれを自分で直します。鉄筋の建物の中や地下では受け取れないことがあり、そこは渡す側からは確かめようがありません。手の届かない高さに掛ける相手ほど、合わせ直す手間が重くなります。
大きさは、掛かる部屋の広さで決まります。六畳ほどなら20から25センチ、八畳を超えるなら30センチ前後。離れて読む距離が長い家では、数字の書かれた文字盤が効いてきます。
そして、掛ける場所です。壁が空いていなければ、渡した先で置き場所を探させます。そこが読めないなら、机にも置ける形へ。
寝室に掛かる相手には、秒針の無いものを。子どものいる家には、分の数字まで並んだものを。新築や引っ越しの相手には、30センチの一枚が、いちばんそのまま壁に収まります。
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