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ラップタオルは、プールの日も海に行く日も、着替えのたびに要ります。子どものいる家なら学期のあいだ毎週使いますし、大人でもジムやサウナに通う人なら鞄に入れっぱなしにします。何枚あっても困らないので、贈って重なる心配がありません。
選ぶときに最初に決まるのは、丈です。丈が長いほど体を隠せますが、生地が増えるぶん重くなり、足元にまとわりつきます。使う人の身長と、胸で巻くか腰で巻くかで、要る長さが変わります。
商品名に付いている数字は、ふつう着丈です。小さいほうは60センチほどから始まり、80、100、120と上がっていきます。60センチは小柄な子どもが胸で巻いても膝の上で収まる長さで、裾を踏みません。
80センチは、隠れる範囲と動きやすさのつり合いが取れたところです。100センチになるとしっかり隠れますが、生地の面積が増えるぶん重くなり、濡れるとさらに重くなります。子どもに渡すなら、長ければ安心とは限りません。
数字が二つ書いてあるときは、片方が着丈、もう片方が横の長さです。横は体に巻き付ける側なので、胴回りより短いと前が合いません。子ども用で横が足りなくなることは少ないものの、大人用では横の数字も効いてきます。
同じ身長でも、女の子は胸の上で巻くので長さが要ります。男の子は腰で巻くため、短い丈でも足ります。身長だけを見て選ぶと、女の子には足りず、男の子には余ります。
目安として、胸で巻くなら身長140センチくらいまでは80センチ台が届きます。腰で巻くなら、身長140センチを超えても同じ丈で使えます。大人が腰で巻く場合は、横が120センチを超えるものが要ります。
上端にはゴムが入っています。そのゴムの締めつけだけで留まるものと、ゴムに加えてスナップボタンの付いたものがあります。ボタンは10センチ強の間隔で何段か並んでいて、留める位置を変えると胴回りの寸法が変わります。
段のあるものは、着る人の体つきが変わっても合わせ直せます。ゴムだけのものは寸法を変えられないぶん、巻いて留めるまでが早くなります。ゴムの伸びる幅が広いものなら、胸でも腰でも巻けます。
調節できるのは胴回りだけで、丈は変わりません。子どもの場合、背が伸びると先に足りなくなるのは丈のほうです。ボタンの段は、太さの読み違いを吸収するためのものと考えます。
夏のあいだ、水泳の授業は週に何度もあります。前の日のものが乾ききらないうちに、次の授業が来ます。厚みのあるものは吸う力が強いかわりに乾きが遅く、乾ききらないまま使うと生乾きの匂いが出ます。
授業のために贈るなら、薄手で乾きの速いものが向きます。同じものを二枚渡すこともできますし、丈だけ揃えて柄を変える渡し方もあります。
園に通う年ごろなら、留め具を自分で扱えるかが分かれ目です。スナップは指先に力が要るので、年少のうちは大人が留めてやることになります。自分で着替えるようになったら、ゴムだけで留まるもののほうが早く巻けます。そのかわり、走ると外れます。
砂浜では、生地の目に砂が入り込みます。毛足が長いほど砂は落ちにくいので、海で使うなら表面の平らなものが扱いやすくなります。
日差しの下では、羽織ったまま過ごす時間が長くなります。丈の長いものなら肩から膝まで隠れて、日焼けを避けられます。水から上がってそのまま羽織るなら、頭からかぶる形のものもあります。
大人が通う場所で使うなら、持ち歩く前提になります。乾いた状態で軽く、濡れてもかさばらないものが選ばれます。ロッカーで着替えるときに手を離しても落ちない、留め具のしっかりしたものが向きます。
サウナや温泉では、巻いたまま歩く時間があります。腰で巻くなら横の長いもの、胸で巻くなら丈の長いもの。どちらで使う人かが分からないときは、丈の長いほうを選ぶと使い道が残ります。
学校やスイミングでは、同じようなものが何枚も並びます。名前が書いてないと、取り違えたまま持ち帰ることになります。名前を書くための白いタグが縫い付けてあるものなら、油性ペンでそのまま書けます。
贈りものとして渡すなら、刺繍で名前を入れられるものもあります。糸で縫ってあるので洗っても消えません。ただし名前が入ると、下の子に回せなくなります。兄弟のいる家では、下の子に回すつもりがあるかを聞いてから決めます。
子ども向けには、動物や星、色を上下で切り替えたものが並びます。好きな柄を持たせると、着替えを面倒がらなくなる子もいます。ただし、去年好きだったものが今年も好きとは限りません。
本人の好みが読めないときは、無地にするか、色だけで選ぶほうが安全です。学校で指定がある場合もあるので、通う先が決まっている子には派手な柄を避けます。
大人用には、巻くだけでなく、袖のない服のように着られるものがあります。肩まで上げてワンピースのように使うか、腰で巻くか、二通りに使える作りのものもあります。
ポケットが付いているものなら、鍵やスマートフォンを入れたまま脱衣所を歩けます。贈る相手が公共の場所で使うと分かっているなら、この作りが効きます。家の風呂上がりに羽織るためだけなら、袖のあるバスローブのほうが体に合います。
大人に贈るときは、丈を長めに取っても困りません。子どもと違って裾を踏むほどの差は出ませんし、丈の短いものは腰でしか巻けないのに対し、長いものは胸でも腰でも使えます。相手の体格が読めないなら、ゴムの伸びる幅が広いものが安全です。
重なっても困りません。乾ききらないうちに次の授業が来るので、二枚で回している家があります。一枚だけだと、洗った日は乾くまで使えません。
子どもの場合は、背が伸びれば丈が合わなくなります。留め直せるのは胴回りだけなので、去年のものがあっても今年また要ることになります。持っているかどうかより、いま合う丈かどうかを聞くほうが確かです。
通う先が決まっている相手なら大丈夫です。ジムやサウナに行く人にとっては、鞄に入れっぱなしにする道具になります。使う場面が浮かぶ相手ほど、実用のものは喜ばれます。
改まった贈りものにしたいときは、無地で丈の長いものが向きます。柄の付いたものは子ども向けに見えるので、目上の相手には避けます。名前を刺繍で入れると使える場所が狭まるので、大人には入れないほうが無難です。
決めるのは、丈と、使う場所と、贈る相手の三つです。丈は身長だけでなく、胸で巻くか腰で巻くかで変わります。留める段が何段かあるものなら、胴回りは合わせ直せます。
小学生の女の子に贈るなら、胸まで届く80センチ台に、名前を書けるタグの付いたもの。毎週の授業で使うので、乾きの速い薄手のものが助かります。男の子なら同じ身長でも短い丈で足りるので、そのぶん軽いものを渡せます。
大人へ贈るなら、無地で丈の長いものを。ジムや温泉に通う相手には、ポケットの付いたものや、肩まで上げて着られるものが向きます。海で使う人には、砂の落ちやすい平らな表面のものを。
タオルのほかのジャンルからも選び直せます。
人前で着替えるために巻くのか、家で羽織って過ごすのかで、選ぶものが分かれます。
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