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木の色をした弁当箱が並んでいます。16件のうち6件がそれで、このジャンルでは目立つ顔ぶれです。
ただし、そのうち3件は木ではありません。商品名をよく読むと、曲げわっぱ風、と書かれています。木目を刷ったプラスチックで、見た目だけを写した品です。
安く作るための代わりではありません。本物の木は電子レンジに入れられず、食洗機にも入れられず、洗ったあとは乾かす場所が要ります。毎日詰める人にとって、その三つは軽い話ではありません。
贈るときに決めるのは、木の質感を渡すのか、毎日の手間を減らすのかです。同じところに並んでいて、向いている相手が正反対になります。
大人が仕事や学校に持っていく箱です。形と素材で分かれます。
厚みを抑えて、鞄に立てて入れられる形です。仕切りとふたが一体になっていて、汁気のあるものを入れても横にできます。400ミリリットルから800ミリリットルまで大きさを選べる品があります。鞄の中で場所を取らないので、書類と一緒に持ち歩く人に選ばれています。
ふたの中央が山になっていて、詰めたものが押しつぶされません。ご飯を高く盛ったり、おかずを重ねたりできます。一段のものと二段のものがあり、二段だと1000ミリリットルを超える品もあります。量を食べる人向けに作られた形です。
ご飯とおかずを別々に詰められます。食べ終わったら重ねて小さくできる品もあります。洗うものは増えますが、味が混ざりません。汁気のあるおかずを入れる人や、ご飯を冷たいまま食べたい人に向きます。
杉や檜を曲げて作った品です。木が余分な水気を吸うので、ご飯が冷めてもべたつきません。漆を塗った品もあり、こちらは色移りに強くなっています。木の香りがご飯に移ります。長く使うと色が濃く変わっていき、その変化を楽しむ道具でもあります。
木目を刷ったプラスチックの品です。曲げわっぱ風、わっぱ風と書かれているのがそれで、見た目は木のものによく似ています。電子レンジにも食洗機にも入れられます。木の箱にできないことができるので、別の道具として選ばれています。
箱に箸とゴムのひもと風呂敷まで付けた品があります。包んで持ち歩くところまで一式そろいます。
贈り物として作られた形です。届いた箱を開ければ、その日から使えます。
見た目がよく似ているので、商品名を読まないと分かりません。できることは正反対です。
温めようとすると木が乾いて割れます。職場に電子レンジがあって、詰めたものを温めてから食べる人には使えません。
冷たいまま食べる前提の道具です。木が水気を吸うぶん、冷めてもご飯がべたつかないという利点はありますが、温かいものを食べたい人には届きません。相手の昼の食べ方が分からないなら、ここは大きな分かれ目になります。
木の箱は食洗機に入れられません。手で洗って、風の通るところに立てて乾かします。しまい込むと黒い点が出ます。
毎朝詰めて夜に洗う道具なので、乾かす場所を確保できるかが続くかどうかを決めます。台所に余地のない家や、洗い物を機械に任せている家では、この一手間で使わなくなります。
プラスチックの品は温められて、機械で洗えて、乾かす手間も要りません。見た目は木に近く、食卓に出したときの印象も変わりません。
毎日弁当を持っていく相手なら、こちらのほうが長く使われます。木の質感を渡したいという気持ちは分かりますが、受け取る側の朝の時間で考えると答えが変わることがあります。
それでも木の箱には、風では出せないものがあります。香り、手触り、使い込んだときの色の変わり方。そこを喜ぶ相手なら、木を選ぶ意味があります。
渡すときに、電子レンジと食洗機は使えないことと、乾かしてからしまうことを添えます。知らずに使って一度で駄目にするより、最初に伝えておくほうが長く残ります。
素材が決まったら、大きさと作りを見ます。ここは相手の食べる量と持ち歩き方で決まります。
並んでいる品の容量は、小さいもので400ミリリットル、大きいもので1000ミリリットルを超えます。目安として、女性なら500から600、男性なら700から900あたりが選ばれています。
同じ品で大きさを選べるものが多くあります。相手の食べる量が分からないなら、真ん中の600ミリリットル前後にしておくと外れません。足りなければおにぎりを足せますが、大きすぎる箱は隙間が余って見た目が寂しくなります。
二段の品は、上下を合わせた数字で書かれています。850ミリリットルと1000ミリリットルから選べる品もあり、食べる量に幅のある人には便利です。
少ない日は一段だけ持っていくという使い方もできます。洗いものは一つ増えますが、量を調節できるのはこの形だけです。
汁もれを止めているのは、ふたの縁に入ったゴムの輪です。この輪が外れる品と、ふたと一体になっている品があります。
外れる品は洗うときにきれいにできますが、付け忘れると漏れます。一体の品は付け忘れがなく、溝に食べ物が残りにくくなっています。商品名にパッキン一体式と書かれているのがそれです。毎朝のことなので、この差は効いてきます。
薄型と書かれた品は、鞄に立てて入れられます。仕切りもふたと一体で、傾けても中身が混ざりません。
書類の入った鞄に横にして入れると、他の荷物を押します。自転車や電車で通う相手なら、立てられるかどうかを見ておきます。汁気の多いおかずを入れる人にも、この作りが効きます。
中に仕切りの板が入った品があります。ご飯とおかずを分けられるので、味が移りません。外して洗える品なら、要らない日は抜けます。
固定された仕切りの品は、詰める形が決まります。毎日同じ配分で詰める人には楽ですが、日によって中身が変わる人には窮屈です。相手が料理をする人かどうかで、向くほうが変わります。
袋まで組になった品があります。夏の持ち歩きでは、この袋があるかどうかで安心が変わります。
袋のない品を渡すなら、保冷剤を入れる場所も含めて考えます。箱だけ渡して袋を相手に買わせるより、付いている品を選ぶほうが親切です。
重なっても困りません。この道具は毎日洗うので、乾かしているあいだにもう一つ要ります。前の日に洗い忘れた朝も助かります。
夏と冬で使い分ける人もいます。汁気の多いおかずを入れる日と、そうでない日で替える人もいます。同じ形が増えるのを避けたいなら、いま使っているのと違う大きさか、違う段数を選びます。
木の品なら彫れるものがあります。プラスチックの品は名入れに対応していないことが多く、代わりに色を選べる品が多くなっています。
職場で他の人と混ざるのが心配な相手なら、名前より色で分けるほうが早く済みます。彫る場合は工程の日数がかかるので、渡す日から余裕をみて頼みます。
箱に入って届く品なら、そのまま渡せます。組になった品は贈り物として作られていて、包装まで指定できます。
袋のまま届く品もあります。改まった場で渡すつもりなら、注文の前に箱があるかを見ておきます。軽くて小さいので、手渡しには向いた品です。
作らせる道具として渡すと重くなります。買った総菜を詰め替える、余ったおかずを入れて持っていく。そういう使い方もあると添えておくと、身構えずに受け取ってもらえます。
作る気のない相手に「これで作って」という渡し方をすると、負担になります。相手がすでに弁当を持っていくと知っているときのほうが、この贈り物は収まります。
容量です。700から900ミリリットルあたりが目安で、それより小さいと足りません。ふたが盛り上がった品なら、同じ容量でも多く詰められます。
色は黒や紺、灰色に寄せると職場で浮きません。木の品を渡すなら、漆を塗った濃い色のものが落ち着きます。
保冷の袋が付いているかを見ます。付いていない品を渡すなら、袋か保冷剤を一緒に添えます。
木の品は夏に向いています。余分な水気を吸うので、蒸れて味が落ちにくくなります。ただし洗ったあとに乾きにくい時期でもあるので、そこは相手の家の事情で決まります。
木の色をした品を選ぶなら、商品名の一文字を先に読みます。風、と付いていればプラスチックです。写真では区別が付かず、値段も逆になっていることがあります。
本物の木は温められず、機械では洗えず、乾かす場所が要ります。そのかわり水気を吸うのでご飯がべたつかず、香りと手触りが残ります。相手が職場で温めてから食べる人なのか、冷たいまま食べる人なのか。そこが分からないうちは決められません。
大きさは食べる量で選びます。500から600ミリリットルなら女性に、700から900ミリリットルなら男性に選ばれています。同じ容量でも、ふたが盛り上がった品なら高く盛れます。
汁もれを止めているのはふたの縁のゴムで、外れる品と一体の品があります。薄型なら鞄に立てて入れられます。毎朝のことなので、この小さな差が続くかどうかを決めます。どんな品が売れ続けているかは、ランキングを確かめてみてください。
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