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安いほうは部屋で過ごすためのズボンです。真ん中は寝るための上下です。高いほうは着て寝ることで体を休ませる前提の服で、一般医療機器としての届出があります。値段の桁が変わるところで、服の役目が入れ替わります。
贈る側がまず決めるのは、どの役目のものを渡すかです。ここが決まれば、素材や季節はそのあとで選べます。逆に決めないまま金額から入ると、部屋着を欲しがっている相手に回復のための服を渡すことになります。
ランキングにはその三つが混ざって並んでいます。商品名を見ると、どれに当たるかはたいてい分かります。
寝るときと、家にいるときに着るもの。その両方がこの名前に入ります。並び方を見ると、いくつかの型に分かれています。
ルームパンツやステテコと呼ばれるものです。上は手持ちのシャツで済ませ、下だけ替えるという着方に合わせて売られています。丈は膝上のものと七分丈のものがあります。
ウエストがゴムなので、体格の見当がつかない相手でも合わせやすい型です。そのかわり一枚だけでは贈り物として軽く見えるので、別の品に添える形で渡されることが多くなります。
いわゆるパジャマです。半袖と長袖、それぞれに長ズボンが付きます。胸ポケットの有無や襟の形で見た目が変わりますが、大きな違いは生地です。
上下がそろうと箱に入って届く品が増え、そのまま手渡せるようになります。改まって渡すならこちらです。
ボタンで前を開けるものと、Tシャツのようにかぶるものがあります。腕を上げるのがつらい時期や、寝たまま着替える場面では前が開くほうが楽です。
かぶる型は着るのが早く、ボタンが当たらないので寝返りを打っても気になりません。相手の年齢や体の状態で向き不向きが分かれる部分です。
回復のための服には、上だけを売っている品があります。下は手持ちのもので済ませるという買い方に合わせたもので、上下そろえるより価格を抑えられます。
相手がすでに部屋着を持っているなら、上だけでも足ります。逆に一式そろえて渡したいなら、上下の付いた品を選びます。商品名に上下セットと書かれているかどうかで見分けられます。
このジャンルの金額は、なだらかに上がっていきません。三つのかたまりに分かれていて、その境目で服の役目が変わります。
上下がそろったパジャマを選ぶなら、見るのは生地です。同じ綿100パーセントでも、織り方で肌への当たり方がまるで違います。
薄い布を二枚重ねた生地です。あいだに空気が入るので、夏は熱がこもらず、冬は暖かさを抱えます。年じゅう使えるのはこの生地です。
新品のうちは少しかさついていて、洗うほど柔らかくなります。渡してすぐに気持ちよさが伝わる生地ではないので、そこは一言添えておくと誤解されません。
編んで作った生地で、伸びます。着るときに突っ張らず、値段も抑えられます。手ごろな上下の多くはこの生地です。
伸びるぶん体に沿うので、寝返りのたびにまとわりつくと感じる人もいます。ゆったりした寸法を選んでおくとその感じが減ります。
吸汗速乾や接触冷感と書かれた生地です。汗をかいてもすぐ乾き、肌に触れた瞬間に冷たく感じます。夏のあいだだけ使う服として作られています。
冷房の効いた部屋では冷えすぎることがあります。夏に汗をかいて目が覚めると言っている相手には向きますが、そうでなければ綿のほうが無難です。
スウェットの生地です。表は編んだ布で、裏を起こして空気をためます。冬にいちばん暖かいのはこれですが、厚みがあるので寝返りは重くなります。
寝るときより、起きて過ごすときに向いた生地です。冬に家で長く過ごす相手なら、これを選ぶ意味があります。
綿を使った品は、最初の何回かの洗濯で縮みます。二枚重ねのガーゼはとくに縮みやすく、丈が指一本ぶんほど短くなることがあります。
これも、迷ったら大きいほうを選ぶ理由になります。ぴったりの寸法を当てにいくと、洗ったあとで袖が足りなくなります。乾燥機にかけるとさらに縮むので、渡すときに一言添えておくと長く着てもらえます。
伸びる生地の品は、縮むかわりに型が崩れていきます。どちらも新品のままの形では残らないので、そこを見込んで選びます。
パジャマは毎日着て、何日かに一度洗う服です。乾きの早さは着心地と同じくらい効いてきます。
一人暮らしで部屋干しの相手なら、乾きの早い生地のほうが実際には喜ばれます。厚い生地は暖かくても乾かず、着回すのに二着必要になります。渡す相手の暮らし方まで見ておくと、選ぶ生地が決まります。
金額そのものより、どういう渡し方をするかで選ぶところが変わります。役目を決めたあとなら、この順に追えます。
型によります。ウエストがゴムの下だけの品なら、ふだんの服より一つ上を選んでおけばまず着られます。上下のそろった品も、ゆったり作られているものが多く、SからLLや3Lまで用意されています。
見当がつかないなら、ふだん着ているシャツの表示を思い出します。それも分からなければ、体に沿わせる作りの品は避けて、ゆるく着る型に寄せます。合わなかったときに交換できるかを、注文の前に見ておくと安心です。
紺、黒、炭色のあたりなら外れません。並んでいる品もこの三色を軸に色数を増やしています。
明るい色や柄物は、相手が家でどう過ごしているかが見えているときに選びます。人が来る家なのか、一人で過ごす時間が長いのか。そこで選べる幅が変わります。
ギフトと書かれている品なら、対応している店が多くあります。上下のそろった品は箱に入って届くものがあり、そのまま手渡せます。
下だけの品や、袋に詰めて送られる品は包装が付かないことがあります。改まって渡すつもりなら、注文の画面で指定できるかを先に見ておきます。
前が開く型を選ぶ意味が大きくなります。腕を上げるのがつらくなってくると、かぶる型は着るのに手間がかかります。ボタンで開ける型なら、座ったままでも着替えられます。
生地も、薄手で軽いものが扱いやすくなります。厚い生地は暖かいかわりに重く、洗って干すのも大変です。実際に世話をする人がいるなら、そちらの手間も見ておきます。
寝るための服を見舞いに持っていくのを気にする人はいます。ただ実際には、入院中に使うものとして作られた品が並んでおり、前が全部開く型は着替えを助けます。
気になるなら、相手との間柄で決めます。近い相手なら実用を取って構いません。距離のある相手なら、退院してから渡すか、別の品にするほうが気を使わせません。
言い切らないほうがいいです。一般医療機器としての届出がある品は、決められた範囲の表示ができるというだけで、着れば必ず楽になると約束するものではありません。
渡すときは「着て寝るだけのものだから試してみて」くらいにしておきます。相手が自分で確かめて合えば続けますし、合わなければ普通の部屋着として着られます。そのほうが受け取る側も気楽です。
相手が何を欲しがっているかが決まれば、あとは生地の話になります。年じゅう使える二枚重ねの布、伸びて突っ張らない編んだ布、夏に汗を逃がす布、冬に空気をためる起毛した布。どれが向くかは、相手の暮らす部屋と季節で決まります。
型は、腕の上げやすさで選びます。ボタンで開ける作りは着替えが楽で、年配の相手や体を痛めている相手に効きます。かぶる作りは着るのが早く、寝返りのときに当たるものがありません。
寸法は思うほど神経質にならなくて構いません。ゆるく着る服なので、迷ったら大きいほうを選びます。どんな品がいま売れ続けているかは、ランキングを確かめてみてください。
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