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蓋を密閉して煮る鍋が15件並んでいます。中の圧を上げて温度を高くし、火にかける時間を縮める道具です。値段は下の側と上の側で六倍以上開いています。
形で四つに分かれます。両側に取っ手のある品と、片側だけに柄のある品では、持ち上げ方が変わります。本体ではなく部品だけの品も混ざっています。
商品名を並べると、同じ「圧力鍋」でも書き方が二通りあります。高いという字が付く品と、付かない品です。そこに値段の差が現れています。
ここでは、15件がどう分かれているかを先に並べます。そのうえで、その書き分けが何を指すかを見ます。使うときの手順についても順に挙げます。
15件は、両側に取っ手のある品、片側だけに柄のある品、深さを選べる品、本体ではなく部品の品に分かれます。持ち上げ方と洗い方が変わります。写真の一枚目で判別できます。
密閉した鍋の中で水を沸かすと、蒸気が逃げられずに圧が上がります。圧が上がると、水が沸く温度も上がります。百度を超えた湯で煮ることになります。
温度が高いほど、食材が柔らかくなるまでの時間が短くなります。骨まで軟らかくする、豆を短時間で戻す。そういう使い方は、高い温度でこそ届きます。
かける圧が高い品ほど、この時間が縮みます。値段の差は、縮められる時間の差でもあります。同じ料理を作るのにかかる時間が変わります。
圧が高いほど、鍋の壁と蓋にかかる力が増します。それに耐えるには、金属を厚くし、蓋の留め方を強くすることになります。材料も工程も増えます。
厚くなれば重くもなります。値段の上の側の品は、同じ容量でも下の側の品より重くなります。持ち上げる場面が多い相手には、そこが関わってきます。
安全のための仕掛けも増えます。圧が上がりすぎたときに逃がす穴や、圧のかかった状態では開かない留め具。どれも作りに手が入る部分です。
商品名には高いという字だけが書かれていて、具体的な数字は出ていません。説明の欄まで読むと、圧の値が単位付きで書かれていることがあります。
数字が書かれていれば、品どうしを並べられます。書かれていなければ、高いという字の有無で二つに分けるところまでになります。
贈る側としては、そこまで細かく読まなくても選べます。値段の段が圧の高さに対応しているので、予算を決めれば圧も決まります。二つは連動しています。
火を止めても、すぐには蓋が開きません。中の圧が下がるまで、留め具が外れない作りになっているためです。煮る時間が短くなる代わりに、待つ時間が生まれます。二つは同じ理由から出ています。
中に圧がかかった状態で蓋を開けると、熱い中身が噴き出します。それを防ぐため、圧が抜けるまで開かない仕掛けが付いています。使う人が力ずくで開けることはできません。
火を止めてから、鍋がひとりでに冷えて圧が下がるのを待ちます。中身の量にもよりますが、十分から二十分ほどかかります。煮る時間より長くなることもあります。
高い圧をかけた品ほど、下がるまでの時間も延びます。高い場所から降りるのに時間がかかるのと同じです。縮めた時間の一部が、ここで戻ってきます。
蒸気を逃がす部品を操作すれば、圧を早く抜けます。数分で下がるので、待たずに開けられます。手順は品によって違い、説明の書に書かれています。
水をかけて鍋の外側から冷やす方法もあります。ただし品によっては勧められていません。急に冷やすと金属に負担がかかるためです。
どちらの方法が使えるかは、品ごとに決まっています。急ぐことが多い相手なら、蒸気を抜く操作が簡単な品を選ぶことになります。写真で部品の位置が見えます。
商品名には時短という言葉が並びます。指しているのは火にかけている時間です。圧が上がるまでの時間と、下がるまでの時間は含まれていません。
全部を足すと、普通の鍋で煮るのと大きくは変わらないこともあります。差が出るのは、長時間煮込む料理の場合です。二時間が三十分になるなら、待ち時間を足しても短くなります。
短時間で済む料理には向きません。十分で煮える野菜を圧力鍋に入れても、圧の上げ下げのほうが長くかかります。使いどころが決まっている道具です。
圧が上がってからは、弱い火で置いておくだけになります。かき混ぜる必要も、様子を見る必要もありません。その間に別のことができます。
普通の鍋で長く煮込むなら、そばで見ていることになります。吹きこぼれや焦げ付きが起きるためです。密閉した鍋では、それが起きません。
時間そのものより、手が空くことのほうが効いてくる場面もあります。台所に立ち続けなくてよくなる、という点で選ばれることもあります。
容量いっぱいまで入れることはできません。蒸気の溜まる空間が要るためです。三分の二までという指定がある品が多くなります。
5リットルと書かれた品に入れられるのは、3リットルほどということです。表示の数字がそのまま使える量にはなりません。人数から選ぶときには、そこを引いて考えます。
説明の欄に、実際に入れられる量が別に書かれている品もあります。書かれていれば、そちらのほうが当てになります。書かれていなければ、表示の数字の三分の二で見ておきます。
作りの近い品が並ぶので、比べても決まりません。相手が何を煮るかが読めれば、大きさと圧の段が決まります。使う頻度がいちばん効いてきます。
日ごろから時間のかかる料理を作る家なら、圧の高い品が生きます。縮まる時間が毎回積み重なるためです。値段の差を、使う回数で割れば小さくなります。
そういう家には、大きめの容量も渡せます。作り置きをする家なら、一度に多く仕込めます。冷めてから分ける手間はありますが、火にかけるのは一度で済みます。
すでに圧力鍋を持っている家もあります。その場合は、圧の高さが違うものか、大きさの違うものを選ぶことになります。同じ段のものを渡すと重なります。
二人ほどで使うなら、大きい鍋は要りません。中身が少ないと、鍋の底で焦げやすくなることもあります。容量は小さめから見ます。
2.5リットルや3リットルの品なら、二人分の煮込みに合います。持ち上げるときも軽くなります。仕舞う場所も取りません。
ただし、入れられるのは表示の三分の二までです。小さすぎる品を選ぶと、作れる量が思ったより少なくなります。人数の倍を目安に見ておきます。
圧力鍋は普通の鍋より厚く、蓋も高くなります。仕舞う場所を取ります。すでに鍋がいくつもある家では、そこが問題になります。
両側に取っ手のある形なら、横幅が抑えられます。柄の長い形は、その分だけ場所を使います。同じ容量でも、仕舞ったときの姿が変わります。
重ねられるかどうかも関わります。蓋の形によっては、他の鍋を上に置けません。写真で蓋の高さが見えます。
電気で加熱する台を使っている家では、対応した品でないと使えません。底の材質と厚みが関わります。この分野の品は、たいてい両方に対応しています。
商品名か説明の欄に、対応する火の種類が書かれています。書かれていない品は、確かめてから選びます。ここを外すと、届いても使えません。
引っ越しの予定がある相手なら、両方に対応した品を選んでおきます。移った先の台が違うことがあります。対応の幅が広いほど、長く使えます。
電気で加熱する形の品は別の分野に並んでいます。台の上に置いて差込口につなぐもので、火を使いません。時間を設定して放っておけます。
この分野の品は、火にかけて使います。圧が上がったら火を弱め、時間が来たら止める。手を動かす場面が残ります。そのぶん、場所を取りません。
すでに電気の品を持っている家には、火にかける品が重なりません。逆も同じです。どちらを持っているかが分かれば、選び分けられます。
密閉するためのゴムは、使ううちに硬くなります。何年かに一度は取り替えることになります。その部品が単独で売られています。
決まった型にしか付きません。相手が同じ会社の同じ型を持っていなければ、使えません。持っていることが分かっている場合にだけ渡せる品です。
贈り物として単独で渡すには、性格が違います。本体を渡すなら、部品は後から相手が買います。組にして渡す必要もありません。
商品名に対応する火の種類が書かれている品がほとんどです。電気で加熱する台と、炎を使う台の両方に対応した品が中心になります。
書かれていなければ、説明の欄を見ます。底の材質と厚みが書かれていれば、そこからも読めます。磁石が付く材質なら、電気の台でも使えます。
相手の台所を見たことがないなら、両方に対応した品を選んでおきます。この分野ではそれが中心なので、選択の幅は狭まりません。
説明の欄に重さが書かれています。同じ容量でも、圧の高い品ほど重くなります。金属を厚くしてあるためです。
持ち上げるのは、中身が入った状態です。鍋そのものの重さに、中身の重さが足されます。5リットルの品なら、合わせて数キログラムになります。
腕の力に不安のある相手なら、小さめの容量か、両側に取っ手のある形です。片手で持ち上げる形は、重くなるほど扱いにくくなります。
手順そのものは単純です。材料を入れ、蓋を閉め、火にかけ、圧が上がったら弱める。説明の書が付いてくるので、読めば分かります。
ただし、蓋の閉め方と圧の抜き方は品ごとに違います。慣れるまでは書を見ながら使うことになります。そこは相手が覚える部分です。
添えるとすれば、料理の本より、使い始めの一言です。圧が下がるまで開かない、という一点が伝われば、最初の一回で困りません。細かい説明は書に任せます。
同じ作りで大きさだけを変えた品が並んでいることがあります。中身の考え方は同じで、値段は容量に応じて上がります。作りの差ではありません。
選ぶなら、相手の家の人数から決めます。入れられるのは表示の三分の二までなので、そこを引いて考えます。二人なら3リットル前後、四人なら5リットル前後が目安になります。
浅い形と深い形が選べる場合もあります。どちらでも同じ容量なら、深い形のほうが使える料理の幅が広くなります。迷ったらそちらです。
商品名に高いという字が入っているかを見ます。入っていれば値段の上の側、入っていなければ下の側です。値段の段と圧の段が連動しているので、予算を決めればここも定まります。
容量の数字は三分の二にして読みます。蒸気の空間が要るので、表示いっぱいまでは入れられません。実際に入る量を書いている品なら、そちらが当てになります。
取っ手の形を写真で確かめます。両側にあるか、片側に長い柄があるか。持ち上げるときと、仕舞うときの両方に関わります。
対応する火の種類を説明の欄で見ます。電気の台と炎の台の両方に使える品が中心ですが、書かれているかは確かめます。ここを外すと届いても使えません。
重さの数字は最後に拾います。中身を入れれば数キログラムになります。毎日持ち上げる道具なので、相手の使い方に合っているかを見ておきます。
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