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急須は、注ぎ切ってから置きます。最後の一滴まで出してしまえば、茶葉は湯から離れます。ティーポットはそうなりません。
一杯ぶんを注いでも、残りは中に入ったままです。茶葉はそこで湯に浸かり続け、時間とともに渋みが出てきます。二杯目を注ぐころには、一杯目と味が変わっています。
茶こしの作りが効いてくるのはそこです。並んでいる9件のうち7件が茶こし付きで、その多くは中身を取り出せる形になっています。淹れ終わったら外へ出す、という前提で作られています。
もう一つの特徴が、中の見える品の多さです。ガラスが5件、透明なプラスチックが1件。濃さを目で測れるので、時間を計らずに止められます。
材料と作り方で分かれます。値段の差もそこから出ています。
透明なプラスチックで成形した品です。落としても割れず、軽いので片手で扱えます。金属の刃物で知られた新潟の産地で作られた品と、4色から選べる品の2件が並んでいます。
小さな子どものいる家や、年配の相手へ渡すときに選ばれます。プラスチックの原料の一つを使っていないという表示が付いた品もあります。食器洗い機にも電子レンジにも入れられます。
熱い湯を注いでも割れないよう作られたガラスです。9件のうち5件がこの材料でした。中身の色がそのまま見えるのが最大の特徴です。
同じ会社の同じ形が、460ミリリットルと720ミリリットルで並んでいます。蓋が金属でできていて、そこに茶こしが下がる作りです。片手で持てる重さに収まっています。
首の細く伸びた形をした品です。工場の型で抜くのではなく、人の手で吹いて作られています。持ち手に銅を巻いてあり、熱くなりにくくしてあります。
火にかけられると書かれているのはこの1件だけです。中でお湯を沸かし直せるので、来客が長くなる場面でも温め直せます。
台所用品の会社が出している品です。色は白と黒の二つだけで、余計な模様がありません。台所の他の道具と色をそろえたい相手に向きます。
300ミリリットルと600ミリリットルがあり、注ぎ口から茶が伝わりにくい形に作られています。食器洗い機と電子レンジのどちらにも入れられます。
ポット単体ではなく、カップと受け皿を選んで組める品です。同じ会社の道具でそろうので、机に出したときに形が整います。
ポットの大きさを300ミリリットルと600ミリリットルから選べます。一人で飲む相手には小さいほう、来客のある家には大きいほうという分け方ができます。
一杯目を注いだ時点で、淹れる工程は終わりません。ポットの中では続いています。ここを分かって選ぶと、渡したあとの使われ方が変わります。
急須は一人ぶんか二人ぶんの大きさで、湯呑みに移し切って終わります。ポットは三杯ぶん、四杯ぶんを一度に淹れる器です。注いだあとに必ず残ります。
残った湯の中で、茶葉は成分を出し続けます。紅茶なら渋みが強くなり、緑茶なら苦みが立ちます。二杯目を注ぐころには、最初の一杯とは別の飲み物になっています。
9件のうち7件に茶こしが付いています。ポットの内側に下げる筒の形か、注ぎ口の内側に入る網の形です。どちらも茶葉を湯から離すために付いています。
筒の形は、茶葉が広がる場所を確保できます。網の形は洗いやすい代わりに、茶葉が動く余地が狭くなります。相手が茶葉から淹れる人なら、筒の形のほうを選びます。
淹れ終わったら茶こしを引き上げる。この一手があるかないかで、二杯目の味が決まります。取り出せる品は蓋と茶こしが別々になっていて、片手で持ち上げられます。
取り出せない作りの品では、注ぎ切るか、別の容器に移すしかありません。ポットを贈るなら、商品ページの写真で茶こしが単体で写っているかを見ます。写っていれば外せる品です。
一人で飲む相手には、小さいポットのほうが合います。300ミリリットルは大きめのカップで一杯ぶんなので、注ぎ切ってしまえば残りません。茶葉が浸かり続ける問題そのものが起きなくなります。
来客のある家や、何人かで囲む家なら600ミリリットル以上です。そのかわり、茶こしを引き上げる手間が要るという前提で渡します。
日本茶は二煎目、三煎目を出します。そのつど湯を注ぎ足すので、茶葉は入れっぱなしで構いません。急須に近い使い方です。
紅茶は一煎で終わります。茶葉を出さずに置くと渋みしか残らないため、取り出す作りが要ります。相手が何を飲む人かで、選ぶポットが分かれるのはここです。
淹れ終わった茶葉は、ふやけて重くなっています。取り出した筒をひっくり返して落とすので、口が広いほど楽になります。細い口の品は、指を入れてかき出すことになります。
洗うときも同じです。手が入る広さがあれば、布を通して内側を拭けます。毎日使ってもらう前提なら、写真で口の直径を見ておきます。
9件のうち6件は、外から中身が見えます。焼いたガラスの品と、透明に成形されたプラスチックの品です。見えることは飾りではなく、淹れる手順を一つ省いてくれます。
茶葉から淹れるとき、いちばん難しいのは待つ時間です。説明書きには何分と書いてありますが、湯の温度でも茶葉の量でも変わります。
中が見えれば、色を見て止められます。時計を見る必要がなく、台所を離れていても、戻ったときの色で判断できます。茶葉から淹れることに慣れていない相手ほど、この一点が効きます。
紅茶の茶葉は、熱い湯の中で浮いたり沈んだりします。湯の対流に乗って動く現象で、これが起きた茶はよく出ていると言われます。
丸みのある器のほうが対流は起きやすくなります。並んでいる中には、この動きを見るために作られた首の細い品があります。淹れる過程そのものを楽しむ相手なら、そこが選ぶ理由になります。
湯に入れると花が開くように作られた茶葉があります。工芸茶と呼ばれ、乾いた球が数分かけてほどけていきます。中が見えない器では、何も起きていないのと同じです。
果実を入れた茶も同じで、輪切りにした果物が沈んでいく様子が見えます。相手がそういう茶を飲む人なら、ガラスの品しか選べません。
茶渋は器の内側に付きます。白い陶器なら茶色く残り、ガラスなら曇って見えます。どちらも同じように付きますが、ガラスは見えるので気づきやすくなります。
気づけば落とせます。台所用の漂白剤に浸すか、重曹を溶かした湯を入れて置いておけば戻ります。見えることは、手入れをする合図が届くということでもあります。
中が見えて、しかも落として割れない品があります。透明なプラスチックで作られた1件がそれです。小さな子どもが持つ場面や、床の硬い家では、この組み合わせが働きます。
そのかわり、細かい傷が積もると白く曇ります。何年か使うと透明さは落ちていきます。長く見え続けてほしいならガラス、割れないことを優先するならプラスチックです。
あります。急須は一人ぶんか二人ぶんを注ぎ切る道具で、何杯も続けて出す場面には向きません。人が集まったとき、急須では何度も淹れ直すことになります。
飲むものも分かれます。急須で紅茶を淹れると、茶葉が広がる余地が足りません。中が見えないので、どこまで出たかも分かりません。両方あれば、日本茶と紅茶で使い分けてもらえます。
一人で飲む相手には300ミリリットルから460ミリリットル、来客のある家なら600ミリリットル以上です。カップ一杯を150ミリリットルとして数えると見当が付きます。
迷うなら小さいほうにします。大きい器で少しだけ淹れると、茶葉が湯に対して薄くなって味が決まりません。小さい器で足りなければ、二度淹れれば済みます。
茶こしが取り出せる品を選びます。紅茶なら淹れ終わりに引き上げ、緑茶なら入れたまま湯を注ぎ足す。どちらの飲み方にも対応できます。
中の見える品なら、なおさら幅が広がります。緑茶は色が薄く、紅茶は濃く出ます。どちらも目で判断できるので、飲むものが変わっても同じ器で通せます。
耐熱と書かれているかを見ます。同じ透明でも、熱い湯を注げない器があります。並んでいる品はどれも耐熱ですが、探す範囲を広げるならここを外せません。
梱包については、注文の画面に書かれている包み方を読みます。相手の家に届いたあとで欠けが見つかったときは、開けた状態を写真に残してもらうと話が早く進みます。
ポットの容量に合う量を選びます。600ミリリットルなら茶葉は10グラム前後を一度に使うので、100グラムの袋で10回ぶんです。渡す相手が飲みきれる量を考えます。
紅茶なら茶葉のままの品、緑茶なら深く蒸したものが合います。ティーバッグを添えるなら、ポットに入る大きさかを見ておきます。個包装のものは器に対して小さすぎることがあります。
必要な相手は限られます。並んでいる中で火にかけられるのは1件だけで、他は湯を注いで使う前提です。
温め直したい場面が多い相手なら、電子レンジに入れられる品でも足ります。9件のうち4件が対応と書いています。火を使う必要があるのは、中で煮出す茶を飲む相手くらいです。
まず数えるのは、相手が一度に何杯飲むかです。一人で飲む家なら小さいほう、人の集まる家なら大きいほう。ここが決まれば候補は半分になります。
次に見るのが茶こしです。商品ページの写真に、筒か網が単体で写っていれば取り出せる品です。淹れ終わりに引き上げられるかどうかで、二杯目の味が変わります。
材料は、相手の家の様子で選びます。床の硬い家や子どものいる家には割れない品、淹れる時間を楽しむ相手にはガラス。透明でしかも割れない品も1件あります。
紅茶を飲む相手には、茶葉が広がる筒の形が付いたものを選びます。緑茶なら注ぎ足して二煎目を出すので、そこまで気にしなくて構いません。相手が何を飲む人かで、選ぶところが変わります。
台所に急須がある家でも、この器は重ならずに使われます。飲むものと人数を思い浮かべながら、渡す一つを選んでみてください。
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