掲載8商品 / 楽天ランキングを90日分記録して選定
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お菓子やパンを焼く人は、バターを切らすと手が止まります。自分で買うときは200グラムの箱を選ぶ人が多いので、大きいものや値の張るものは、もらって初めて台所に入ります。
最初に決まるのは、相手が焼く人かどうかです。焼くために使う人と、パンに塗ってそのまま味わう人とでは、選ぶものが分かれます。
食塩不使用のバターと、バターを煮詰めたギー。どれが長く選ばれ続けているかは、ランキングに出ています。
食塩不使用は、作るときに食塩を加えていないという意味です。もとの生乳にごくわずかな塩分があるので、塩がまったく無いわけではありません。それでも、味の上で塩気を感じるほどの量ではありません。
探すときは「無塩バター」でも「食塩不使用」でも、同じものにたどり着きます。商品名のほうは後者で書かれていることが多くなります。
有塩バターに入っている食塩は1.5%から2%ほどです。この塩は味だけでなく、傷みにくさにも効いています。そのため賞味期限は、有塩のほうが一か月ほど長くなります。
贈るときに効いてくるのは、この差です。相手がすぐ焼く人なら関係ありませんが、たまにしか焼かない人なら、冷凍のまま届くものを選んだほうが余裕が残ります。
食塩不使用のバターは、同じ重さの有塩バターより値が張ります。200グラムで400円から500円ほどが目安です。
そこからさらに上がるのが、グラスフェッドと書かれたものです。牧草だけで育てた牛の乳から作ったもので、さっぱりとした味わいと、草の香りが出ます。有機JASが付くと、その牧草も無農薬・有機肥料で育てたものになります。
牧草だけで育てるにも、認証を取るにも手間がかかるので、そのぶんが値に出ます。250グラムのグラスフェッドが、450グラムのものより高いということが起きるのは、そのためです。大きいほうが高い、とは限りません。
バターを探していると、「ギー」と書かれたものが出てきます。バターを煮詰めて、水分と乳のたんぱく質を取り除き、ほとんど脂だけにしたものです。牛乳から生クリーム、生クリームからバター、バターからギー、という順でできています。
水分が無いので、常温に置けます。そのままのバターでは、こうはいきません。煮詰めるときに焦げた香りがつくので、香りはバターより強く出ます。
食料品店の冷蔵ケースに並ぶバターは、200グラム前後の箱がほとんどです。それに対して、贈りものとして選ばれる食塩不使用のバターは450グラムが多くなります。もともと製菓や製パンのための大きさで、家庭用の倍以上あります。
グラスフェッドのものは250グラム、ギーは130グラムから450グラムと、幅があります。同じバターでも、手に取る重さがまるで違うということです。
450グラムが三個で組になったものも並びます。値段あたりの量では得になりますが、そのぶん相手の冷蔵庫に1.35キロが入ることになります。
毎週のように焼く人なら、切らさずに済みます。年に何回か焼くだけの人には、置き場所のほうが先に問題になります。組にするかどうかを決めるのは値段ではなく、相手が焼く回数と、冷蔵庫の空きです。
「冷蔵便」「クール配送品」「冷凍」「冷蔵/冷凍可」と、届く温度が商品名や説明に出ています。冷凍で届くものは、そのまま冷凍庫へ入れてもらえば、開けるまでの時間に余裕ができます。
冷蔵で届くものは、受け取りそこねると持ち帰られます。相手が留守がちなら、受け取れる日を先に聞いておくほうが確実です。
ギーは水分を抜いてあるので、開ける前も開けたあとも常温で置けます。冷蔵庫がいっぱいの家や、一人暮らしで小さな冷蔵庫を使っている相手には、この一点が効きます。
130グラムの小さいものが二個、四個と組になって並ぶのも、常温で置けるからです。数を増やしても、相手の冷蔵庫を圧迫しません。
お菓子やパンを焼く人は、レシピの分量を食塩不使用で計算しています。有塩を渡されると、レシピの塩の量から計算し直すことになります。焼く相手だと分かっているなら、まず食塩不使用のものです。
そのうえで、毎週のように焼く相手なら450グラム、たまにしか焼かない相手なら冷凍で届くものにすると、期限に追われません。三個組にするのは、焼く回数を知っている相手だけにしておくと安全です。
焼くためではなく、パンに塗って食べる人もいます。その場合は、量より味のほうが効きます。火を通さずに食べると、育て方による味の違いが出ます。
250グラムで450グラムのものより高いこともあるので、相手が普段の買いもので選ぶことはまずありません。自分では手を出さないものが届くという点で、渡す意味が出ます。いつものバターと並べて使い切れる量でもあります。
一人暮らしの相手や、家族の多い家では、冷蔵庫にどれだけ空きがあるか外からは分かりません。ギーなら常温に置けるので、そこを気にせずに渡せます。
瓶に入って届くので、そのまま台所に出しておけます。130グラムなら、一つ開けても場所を取りません。組になっていても常温のままなので、置き場所の心配が要りません。
商品名には、オメガ3、アーユルヴェーダ、完全無欠コーヒーといった言葉が並びます。これらは商品名に書かれているだけで、渡す側が体への効き目を持ち出す必要はありません。
裏の取れることは、牧草だけで育てた牛から搾った乳を使っていること、有機JASが付いていれば牧草も無農薬・有機肥料で育てたものだということまでです。健康のためにと言い添えて渡すより、味と使い勝手で選んだと伝えるほうが、相手も気楽に受け取れます。
未開封なら、賞味期限は冷蔵で数か月あります。有塩より一か月ほど短いというだけで、届いてすぐ使い切らなければならないものではありません。
気になるなら、冷凍で届くものが向きます。冷凍のまま置いてもらえれば、冷蔵よりずっと長く持つので、相手がいつ焼くか分からないときに渡しやすくなります。
火を通さずに食べたときは違いが出ます。ただし焼き菓子に混ぜてしまうと、その差は分かりにくくなります。
値段は上がるので、焼く相手に渡すと、上がったぶんが食卓に出ないまま終わります。味を喜んでもらいたいなら、パンに塗って食べる相手に渡すほうが、よく伝わります。
決めるのは、相手が焼く人かどうかと、冷蔵庫にどれだけ空きがあるかです。焼くかどうかで中身が決まり、空きの見当がつくかどうかで大きさと届く温度が決まります。
お菓子やパンをよく焼く相手には、食塩不使用の450グラムを。レシピがこの前提で書かれているので、そのまま使ってもらえます。焼く回数まで分かっている相手なら、三個の組にしても置き場所に困りません。
バターそのものの味を楽しむ相手には、グラスフェッドの250グラムを。牧草だけで育てた牛の乳から作ってあるので、火を通さずに食べたときに、その味と香りがそのまま出ます。
冷蔵庫の空きがまったく読めない相手には、ギーを。常温で置けるうえ、130グラムの小さいものが組になっているので、置き場所に気を遣わせません。
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