掲載18商品 / 楽天ランキングを90日分記録して選定
時点の楽天ランキングを集計
魚は、自分で買うとなると種類が偏ります。いつもの一品だけを選んで帰る人が多いので、何種類か入った箱が届くと、そこで初めて食べるものが出てきます。
セットを選ぶときに先に決まるのは、相手の台所でやることの量です。皿に開けるだけのものから、解かして焼くものまで幅があります。同じ魚介のセットという名前で並んでいても、そこがまるで違います。
魚介のセットは、届いてから食卓に出るまでにすることが商品ごとに違います。火を使わずに出せるもの、焼くもの、袋ごと温めるもの。相手が台所に立つ時間の長さから選ぶと外しません。
漬け丼の具や、味を付けた切り身を凍らせたものは、解かして白飯に載せれば一食になります。珍味やおつまみの詰め合わせなら、袋を開けるところで終わります。
帰りが遅い相手や、台所に長く立たない相手に合います。一食ずつ小分けになっているものを選べば、その日に食べるぶんだけ出せて、残りは冷凍庫に戻せます。
干物や漬け魚は、火にかける手間がかかります。そのかわり、焼きたてが皿に載ります。
ここで効くのは、相手の台所に魚を焼く場所があるかどうかです。コンロの下に魚焼きのグリルが付いていない台所もありますし、付いていても洗うのが面倒で使わない家もあります。相手が家で魚を焼いているところを見たことがなければ、別の形にしておくほうが無難です。
煮魚や焼魚を袋詰めにしたものは、湯に入れるか電子レンジにかけるだけで出せます。常温で置けるものもあり、その場合は冷凍庫を空けてもらう必要もありません。
味付けは店で炊いたものに寄せてあるので、自分で煮付けるより手間をかけずに、それらしい一皿になります。高齢の親や、一人暮らしの相手に送りやすい形です。
三つのどれであっても、凍って届いたものは解かす時間が要ります。ただし全部ではありません。煮付けや酒蒸しにする切り身、小魚、干物は、凍ったまま火にかけられます。
解凍が要るのは、刺身で食べるものと、きれいに焼き上げたい切り身です。焼き魚は半分解けたところで焼き始めると、身が締まったまま火が通ります。商品ページに解凍の手順が書かれていれば、そのぶんの時間を見ておくことになります。
切り身の商品名には、西京漬け、粕漬けといった漬け方の名前が付いています。何に漬けたかで味の方向が決まり、焼くときの扱いも変わります。
西京漬けは、京都の西京味噌を使った漬け床に魚を寝かせたものです。西京味噌は熟成の期間が短い米味噌で、米の甘みが立ちます。塩や砂糖を合わせて調味した床に漬け込みます。
味に尖ったところがないので、子どもから年配の方まで箸が進みます。白飯に合うので、贈った先に何人いて何歳の人が食べるのかまで分からないときに向きます。
粕漬けは、日本酒を造るときに出る酒粕に漬けたものです。西京漬けより香りがはっきりしていて、味も濃く出ます。
日本酒を飲む相手なら、こちらのほうが合います。ただし酒粕の香りは好き嫌いが出るところなので、相手の食卓を思い浮かべられないなら西京漬けにしておくほうが安全です。
漬け床が表面に残ったまま火にかけると、そこが黒く焦げます。軽くぬぐってから焼くと、きれいに焼き上がります。
この一手間は、商品ページの説明や同封の紙に書かれていることがあります。魚を焼き慣れていない相手に贈るなら、その案内が付いているものを選んでおくと、焦がして落胆させずに済みます。
漬け魚は冷蔵に置いたままなら数日、冷凍すればひと月ほど持つとされます。届いた日に食べきれなくても、冷凍庫に入れておけば次の休みに回せます。
そのまま冷蔵室に入れたまま忘れられると、日にちが足りなくなります。すぐに食べる予定のない相手へ送るときは、冷凍で届くものを選んでおくと、猶予がそのぶん延びます。
魚介のセットの多くは冷凍で届きます。受け取った瞬間から冷凍庫の一角を占めるので、相手の家の事情が読めていないと、喜ばれるより先に置き場所で困らせます。
一人で暮らす家の冷蔵庫は、冷凍する場所が一番下の引き出し一つ、ということがあります。そこには作り置きや氷がすでに入っています。
箱がそのまま入ることはまずないので、中身を出して詰め直す手間が最初にかかります。一人暮らしの相手には、種類の多い箱より、常温で置けるものか、小分けで数の少ないものが向きます。
三人四人で囲む家なら、一度に何種類か開けても食べきれます。冷凍する場所も広く取られていることが多いので、箱ごと預けられます。
親の家に送るときは、そこに今何人で住んでいるかを思い出してみてください。子どもが出て二人暮らしになったあとも、以前と同じ量を送り続けてしまうことがあります。
珍味の詰め合わせや、袋詰めの煮魚には常温で置けるものがあります。届いてすぐ場所を空けなくてよいので、相手の予定を気にせず送れます。
冷凍のものと比べると選べる幅は狭くなりますが、相手の冷凍庫の中がまったく読めないときは、こちらのほうが確実です。家を空けることの多い相手にも合います。
冷凍便は、不在で持ち帰られると次に届くまでの時間が延びます。冷凍のまま保管されるとはいえ、開け閉めのたびに温度は動きます。
相手が家にいる日を聞ける間柄なら、そこに合わせて指定します。聞けない相手なら、常温で置けるものにしておけば、受け取りが一日二日ずれても中身は変わりません。
同じ魚が、地方によって別の名前で売られています。のどぐろはアカムツの別名で、口の奥が黒いことから日本海側の北陸や山陰でそう呼ばれてきました。二つの名前が並んで書かれていることも、片方だけのこともあります。
読み方の手がかりは、商品ページに書かれた産地と、旬の時期です。のどぐろなら島根や山陰の名前とともに、秋から冬に大きいものが揚がると書かれています。脂の割合が高く、深い海にいて獲れる量が限られるので、値も張ります。産地と時期が書かれていない商品は、その魚を売りにしていないということでもあります。
袋ごと温めるだけのものか、解かして皿に出すだけのものを選べば贈れます。煮魚や焼魚を袋詰めにしたもの、漬け丼の具、珍味の詰め合わせがこれにあたります。
避けたいのは、一尾まるごとの魚や、下ごしらえの要るものです。台所に立たない相手のところでは、包丁を入れられないまま冷凍庫に残ります。切り身になっているか、味が付いているか。この二つが商品ページから読み取れれば、渡したあとの手間は見当がつきます。
台所でやることの量、漬け方、置き場所と受け取り。この順に見ていくと、送る一箱が決まります。
やることの量は三つ。開けて皿に移すだけで済むもの、火にかけて焼くもの、湯や電子レンジで温めるものです。相手が家で魚を焼いている姿を思い出せないなら、火を使わない側から選びます。そのうえで、凍って届くものには解かす時間が要るかどうかがあり、煮付けや干物なら凍ったまま火にかけられます。
漬け方は、西京漬けが甘みのあるまろやかな味、粕漬けが酒粕のコクと香り。どちらも漬け床をぬぐってから焼くもので、その案内が付いているかを見ておくと、焼き慣れていない相手でも焦がしません。
冷凍のものは、届いた日から冷凍庫の場所を取ります。一人暮らしの家では引き出し一つぶんしかないこともあるので、種類の多い箱は入りません。受け取れる日が読めない相手なら、常温で置けるものが安全です。
料理をする家族の家で、魚を焼く場所があると分かっているなら、干物や漬け魚の入った箱を。一人暮らしの相手には、一食ずつ小分けになった漬け丼の具を。実家の親に送るなら、袋ごと温めるだけの煮魚が、いちばん手をかけさせずに食卓へ出ます。
この記事の更新日