掲載7商品 / 楽天ランキングを59日分記録して選定
時点の楽天ランキングを集計
削りたての鰹節の香りは、削った家でしか立ちません。袋詰めの削り節は、詰めた時点から香りが抜けていきます。塊のまま渡せる相手なら、そこがそのまま届きます。
まず分かれるのは、背側か腹側かです。一本の鰹から取れた節が、澄んだだしの出るものと、コクの出るものとして別々に売られています。
そして、塊で渡すか、削ったもので渡すか。塊には削り器が要ります。持っていない家に届くと、道具から用意させることになります。
同じ一本の鰹でも、背中の身と腹の身では脂の量が違います。そこがそのままだしに出るので、節は背側と腹側に分けて売られています。
背中は筋肉が詰まっていて、脂が少ない身です。だしは透き通って、あっさりと上がります。
吸い物や、茶碗蒸し。だしそのものを味わう料理では、汁が濁らないほうが仕上がりが澄みます。商品名では「雄節」「背節」と書かれています。
腹側は内臓を囲んでいたところで、脂がのっています。煮出すと少し白く濁って、そのぶん濃く出ます。
味噌汁、麺つゆ、煮物。味を付けた汁に負けないだしが要る料理はこちらです。毎日の台所で使うなら、こちらのほうが出番が続きます。商品名では「雌節」「腹節」と書かれています。
背側の節は、背中の形のままなのでまっすぐで細長い姿をしています。腹側は丸みがあり、内臓を抜いたところがえぐれて残ります。
箱を開けた人が、手に取ってどちらの節かが分かるのは、塊で渡したときだけです。削り節の袋になると、そこは消えます。
背中は身が厚く、腹側は内臓を抜いたぶんがえぐれています。そのため、同じ作りの節でも背側のほうが一本の重さが大きくなります。
商品名に書かれた重さを見比べると、そこがそのまま出ています。渡す量で選ぶなら背側が、使い切りやすさで選ぶなら腹側が向きます。
雄節と雌節を組みにしたものが並びます。吸い物の日と、味噌汁の日で使い分けられます。
料理によって取り替える人なら、そのほうが台所に合います。どちらか一本だけ渡すなら、相手が普段どんな汁物を作っているかで決まります。
節の呼び名は、元の鰹の大きさで分かれます。3キロほどから上の鰹なら、三枚におろしたあと、背側と腹側にもう一度切り分けられます。小さい鰹はそこまで割れません。
大きい鰹だから四つに分けられます。背側から二本、腹側から二本。商品名の「本節」は、この作り方を指しています。背と腹が別々の商品として並ぶのも、四つに割ってあるからです。
一本ずつの大きさはそろいません。背側は210グラムから250グラム、腹側は160グラムから200グラムというように、重さには幅を持たせて書かれます。魚の大きさをそろえられないので、届く一本は決め打ちにできません。同じものを二人に渡したい場面には向きません。
小さい鰹は四つに割れないので、三枚におろした左右の身を、そのまま一本ずつの節にします。一本の鰹から二本しか取れません。甲羅のような形になるので、亀節と呼ばれます。
背と腹がつながったままなので、四つに割った本節の一本と比べると、倍近い大きさになります。元の鰹は小さくても、割る数が半分だからです。一本で澄んだ身とコクのある身の両方が入りますが、背側だけ、腹側だけを選ぶことはできません。
塊には、カビを付けて寝かせたものと、そこまでしていないものがあります。カビが脂を分解するので、角の取れたまろやかな香りに変わります。
その仕上げまで終えたものが、「本枯」「仕上節」と書かれています。贈り物として渡すなら、この表記のあるものです。寝かせる月日のぶん、値も上がります。
節は木のように硬く、包丁では歯が立ちません。専用の削り器が無ければ、届いても使えないまま置かれます。
台所に据える道具なので、置き場所も要ります。持っていない家に塊が届くと、まず道具を買うところから始まります。
もともと使っている家なら、話は逆です。道具はあるのに、良い節そのものは近くの店で見かけません。相手の台所に木の箱があったかどうかを思い出せるなら、そこで決まります。
削り器も一緒なら、届いたその日から使えます。ただし節と道具の二つを買うことになるので、渡す額は跳ね上がります。
新しく家を構える相手や、料理を覚え始めた相手には、そこまで揃えて渡す意味があります。そうでないなら、道具を持っている相手にだけ塊を贈ります。
削った瞬間がいちばん強く、時間が経つほど香りは飛んでいきます。袋詰めの削り節は、封を切る前からそれが始まっています。
塊のまま渡せば、使う日まで香りを閉じたまま置いておけます。この差が、塊を贈る意味そのものです。削り器のある家に渡すなら、ここがいちばん大きく効きます。
薄削りの袋なら、道具が要りません。封を切ればその日から使えます。
冷ややっこにも、お好み焼きにも、そのままかけられます。相手の台所が分からないときや、何人かに同じものを配るときは、こちらへ寄せておけば外しません。
聞ける相手なら、それがいちばん確かです。聞けないなら、塊は避けます。道具のない家に届くと、飾っておくだけのものになります。
台所に木の箱があるのを見た覚えがある相手にだけ、塊にします。思い出せないなら、削ってある袋へ。相手が削り器を持っていても、削り節が無駄になることはありません。
毎日の味噌汁に使ってもらうなら、腹側の雌節です。脂があるぶん濃く出るので、味を付けた汁に負けません。
吸い物や、だしの味そのものを出す料理を作る相手なら、背側の雄節へ。相手の作る汁物が思い浮かばないなら、両方を組みにしたものが並んでいます。
背側か腹側か、節の形、そして削り器。この順に当てていくと、渡すものは決まります。
だしの出方が先です。背側の雄節は透き通ってあっさり、腹側の雌節は脂があって濃く出ます。吸い物を作る相手には背側、毎日味噌汁を作る相手には腹側へ。決めきれないなら、両方を組みにしたものがあります。
節の形は、元の鰹の大きさが決めています。大きい鰹を四つに割った本節なら、背と腹を選べます。小さい鰹から二本取る亀節は、背と腹がつながったまま届きます。カビ付けまで終えた「本枯」「仕上節」の表記があるかどうかも、そこで見ます。
最後が削り器です。道具のある家なら塊が効きますが、無い家では飾りになります。削り器ごと渡す手もありますが、そのぶん買い物が二つになります。
**煮出すところまで済ませてあるので、袋を落とすだけで使えます。
削り器を使い慣れている相手には、本枯の仕上節を一本。吸い物を作る人なら背側、毎日の味噌汁なら腹側へ。台所が思い浮かばない相手には、薄削りの袋が、その日の食卓にのぼります。
この記事の更新日