掲載23商品
時点の楽天ランキングを集計
贈り物として売られている品の商品名に、「非常食」「保存食」という言葉が入っています。この分野では珍しいことではなく、29件のうち6件がそう書いています。
常温で一年以上置ける袋詰めの惣菜は、そのまま備えになります。食べてもいいし、置いておいてもいい。
受け取る側から見ると、この二通りがあることは大きな違いです。冷凍や冷蔵で届く食べ物は、いつ食べるかを決めなければなりません。
袋詰めの品には、その締め切りがありません。台所の隅に入れておいて、思い出したときに開ければ済みます。
渡した相手に何も強いない。この分野が贈り物として選ばれてきたのは、そこに理由があります。
中身の系統で六つに分かれます。同じ和風の惣菜でも、届く温度と品数がそれぞれ違います。
肉、魚、野菜の惣菜を袋詰めにして、10食から40食ほどまとめた品です。この分野でいちばん数が多く、金額の幅も広く取られています。
添加物を使っていないと明記した品が並びます。箱ごと置いておけるので、冷蔵庫の場所を空けてもらう必要がありません。品数の多い組は、届いた箱もそれなりの大きさになります。
何十種類かの中から、決められた数だけ自分で組み合わせる品です。10食から42食まで、数そのものを選べる品もあります。
苦手なものを外せるので、相手の好みが一部でも分かっているときに使えます。注文のときに一つずつ選ぶ手間はかかりますが、そのぶん外れが減ります。同じ品ばかりが並ぶことも避けられます。
福岡の店が、水炊きで使う鶏の加工品を組にした品です。9点、12点、16点、20点と、点数で段が付いています。
返礼の場面で使われることが多く、商品名にもその用途が並びます。点数が上がるほど金額も上がるので、間柄に合わせて選べます。名前が知られているので、箱を見た時点で伝わります。
煮魚、焼き魚、味噌に漬けた切り身などをまとめた品です。骨まで柔らかく煮た品や、切り身を一枚ずつ包んだ品があります。
魚を食べたいが調理が面倒だ、という家に届きます。焼く手間も、匂いも、片付けも要りません。常温で届く品と、冷凍で届く品の両方があります。
主菜と副菜を組み合わせて、一食分ずつ冷凍した品です。温めればそのまま食卓に出せます。
管理栄養士が中身を決めたと書かれた品や、国産の食材だけを使ったと明記した品があります。定期的に届く形もあり、贈り物というより生活を支える形に近くなります。冷凍庫の場所は要ります。
信州のおやき、京都のお茶漬け、魚の味噌漬け。土地や店の名前で知られている品を、数だけまとめた組です。
何が入っているかが名前で分かるので、説明が要りません。一種類なので飽きるという見方もありますが、その一品を目当てに買う人がいます。手土産として持っていく場面にも合います。
商品名に「非常食」「保存食」「長期保存」と書いた品が、この分野には並びます。贈答として売られながら、置いておく前提も同時に持っています。
常温で一年以上持つ袋詰めなので、受け取った側が急ぐ必要がありません。今日の夕食に使ってもいいし、そのまま入れておいても構いません。
食べ物を贈るときにいちばん気を使うのは、相手に消化の予定を作らせてしまうことです。この分野の品には、それが起きません。渡したあとの時間を相手に返せる、数少ない食べ物です。
凍った状態で届く品は、受け取ったその場で冷凍庫に入れてもらうことになります。空きがなければ、他の食材を出すことになります。
冷蔵の品はさらに短く、数日のうちに食べる約束が生まれます。同じ惣菜でも、常温で届く品だけが「いつでもいい」と言えます。この違いは、相手の暮らしを知らないほど大きくなります。
商品名に香典返しや法事と書かれた品が、この分野には5件あります。返礼は相手を選ばずに送ることになるので、日持ちのするものが向きます。
受け取る側も、その時期は落ち着かないことが多くなります。すぐに食べなくてよい品なら、負担になりません。この分野が古くから返礼に使われてきたのは、そういう事情からです。
27品目、42食といった数の品があります。一つずつは小さくても、箱にまとまると場所を取ります。
台所の収まりきらない家では、押し入れに回ることになります。それでも冷蔵庫を空けてもらうよりは軽い負担です。品数を選べる品なら、相手の家に合わせて調節できます。
何も言わずに大量の袋詰めを送ると、日常の食事として消化する話になります。備えとして置いてほしいなら、その一言があるほうが伝わります。
言葉がなくても、相手が期限を見て判断します。どちらに転んでも困らないというのが、この分野の強みです。渡す側が使い方を指定しなくても成立します。
期限が長いということは、贈った日から一年たっても手元にある可能性があるということです。忘れられている場合もあります。
そこを気にしすぎる必要はありません。台所に一箱あることが、その家の余裕になります。食べ切ってもらうことが目的の贈り物ではない、という前提で選べます。
常温で長く持つ袋詰めは、中身を入れて封をしたあと、袋のまま高い温度で加熱します。この工程が、入っている料理の顔ぶれを決めています。
先に袋に詰めて、そのあとで加熱します。中で菌が生き残らないところまで温度を上げるので、封を切るまで傷みません。
保存料を加えなくても持つのは、そのためです。商品名に「保存料不使用」「添加物不使用」と書ける品があるのは、この作り方によります。何かを足して持たせているわけではありません。
高い温度を通されるので、食感は必ず変わります。しゃきしゃきした野菜はしんなりし、揚げ物の衣は湿ります。
そこで、もともと柔らかい料理が選ばれます。煮物、煮魚、肉じゃが、味噌の煮込み。どれも長く煮る料理なので、もう一度熱が入っても姿が変わりません。この分野の中身が煮物に寄っているのは、味の好みではなく作り方の都合です。
この分野に唐揚げや天ぷらがほとんど並ばないのは、袋の中で衣が湿るからです。焼き目の付いた料理も、艶や香ばしさが残りません。
魚の焼き物を入れた品はありますが、そちらは冷凍で届く形になっています。同じ「和風惣菜のセット」でも、常温か冷凍かで入れられる料理が違ってきます。
魚を長く加熱すると、骨が崩れて食べられるようになります。この分野の煮魚に骨ごと食べられる品があるのは、その作り方の副産物です。
骨を取り分ける手間がなくなるので、小さい子や年配の相手にも出せます。魚を食べたいが骨が面倒だ、という家には向いた形です。焼き魚では、こうはなりません。
袋のまま湯に沈める方法と、皿に出して電子レンジにかける方法があります。両方に対応した品が多く並びます。
湯に沈めるほうは鍋と水が要りますが、袋を切らずに済むので手が汚れません。レンジのほうは早く済みますが、皿を一枚使います。相手の台所と、その日の余裕で選んでもらえます。
鍋も皿もそろっていないことがあります。電子レンジだけで温められる品にしておくと、届いた日から使えます。
品数の多い組は、置く場所が要ります。まだ家具のそろっていない部屋には、10食ほどの組から始めます。慣れてきたら次に大きい組を送る、という順にすると無理がありません。
骨まで柔らかく煮た魚や、長く煮込んだ料理が向きます。噛む力が落ちていても食べられ、調理の火も使いません。
袋を切る力が要るので、切り口が付いているかも見ておきます。手が思うように動かない相手には、鋏がなくても開けられる品を選びます。一食分ずつ分かれていれば、食べる量も調節できます。
この分野には「保存料不使用」「着色料不使用」と明記した品が並びます。作り方の性質上、何も足さなくても持つからです。
原材料の欄は商品ページに載っています。気にしている相手なら、そこを見て選ぶこと自体が伝わります。国産の食材だけを使ったと書かれた品もあり、そちらを求める家もあります。
27品目や42食といった組は、箱が一辺40センチほどになります。玄関で受け取って運ぶところまでが相手の仕事です。
集合住宅の上の階や、年配の相手には負担になります。品数を絞るか、二回に分けて送るという手もあります。金額の高い品ほど箱も大きくなるので、そこは比例します。
中身を選べる品なら、前回と違う組み合わせにできます。同じ商品を頼んでも、届くものを変えられます。
一品で名の通った品を挟むという手もあります。おやきの次はお茶漬け、というように系統を替えれば飽きません。金額を上げ下げするより、中身の系統を替えるほうが伝わります。
常温の品なら持ち歩けます。箱の小さい組を選べば、電車でも運べます。
冷凍の品は保冷が要るので、その日のうちに渡す場面に限られます。訪ねた先で冷凍庫を空けてもらうことにもなります。持っていくなら、常温で日持ちのする一品ものが収まります。
注文の画面では、賞味の期限が何日と書かれているかを読みます。この分野は同じ「常温保存」でも、半月ほどの品と一年を超える品が混ざっています。備えとして渡すつもりなら、この数字が決め手になります。
送料の但し書きも確かめます。送料込みの表示が中心ですが、沖縄を除く、北海道と沖縄を除く、という条件が付いた品が並びます。送り先によっては、注文の最後で金額が変わります。
定期的に届く形があるかも見ておきます。一度きりで送る品と、月ごとに続けて送る品が同じところに並んでいます。続ける気がないのに定期の側を選ぶと、解約の手間を相手に作ることになります。
掛け紙の対応も欄に出ています。返礼として使うなら、表書きを選べる品にします。名前の入れ方まで指定できる品もあります。
最後に、温め方の記載を見ます。湯に沈める方法とレンジの両方に対応した品なら、相手の台所を選びません。片方だけの品は、その道具がある家に限られます。
この記事の更新日