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袋には1キロと書いてある。けれど、そのすぐ後ろに「解凍後800グラム」と添えられている。えびのジャンルを見ていて、まずここで戸惑う人は多いはずです。
冷凍のえびは、凍らせるときに表面を薄い氷の膜で覆います。乾燥と風味の変化を防ぐためで、この膜のぶんだけ凍った状態では重くなる。そのため解けたあとの重さが別に書かれているということです。二つの数字を並べて書いている品は、そこまで説明する姿勢があるということでもあります。片方しか書いていない品は、どちらの重さなのかを確かめてから比べます。
もうひとつ、このジャンルで最初に見るべきところがあります。生で食べられるかどうかです。刺身用と書かれた品と、火を通して食べる品では、扱いも保存の仕方も違います。同じ名前で並んでいても、そこは混同できません。
種類も幅があります。料理に大量に使うためのもの、殻ごと焼くと香りの立つもの、生のまま甘みを味わうもの。乾かして出汁を取る小さなものまで、同じところに収まっています。渡す相手が何を作る人かを決めてから探したほうが、結果として早く決まります。どの大きさと下処理の品が長く選ばれているかは、ランキングから確かめられます。
冷凍のえびには、凍った状態の重さと解けたあとの重さの二通りが書かれます。表面の氷の膜が溶けるぶん、後者は目減りします。物差しを揃えないまま並べると、判断が狂います。
総重量だけを大きく書いた品と、解凍後の重さまで書いた品を並べると、前者のほうが安く見える。けれど実際に口に入る量は同じか、むしろ少ないこともあります。
書かれていない場合は、商品ページのどこかに注記があるはずです。それも見当たらないなら、その数字が何を指しているかは分かりません。判断がつかない品は、比較の対象から外すほうが確実です。
サイズは二通りの書き方をされます。ひとつは記号で、大きいものほどエルの数が増えていきます。もうひとつは尾数で、一定の重さに何尾入るかを示します。
尾数の表示は分かりやすい。同じ1キロでも、40尾のものと100尾のものでは一尾の大きさがまるで違います。数が少ないほど一尾が大きいので、逆に読むよう気をつけたいところです。
大きいえびは、揚げ物や殻ごと焼く料理で映えます。小ぶりのものは、炒め物やチャーハン、和え物のように数を使う料理に向きます。用途と大きさが合っていないと、値段の高い品を買っても満足しません。
「背ワタなし」と書かれた品は、あの黒い筋を取り除いてあります。この一手間は、量が多いほど効いてきます。1キロ分の背ワタを自分で取るのは、思っているより時間がかかります。
殻をむいてあるかどうかも見ます。むき身は使うまでが早く、料理に放り込むだけで済みます。殻付きは手間がかかりますが、焼いたときの香りと、出汁の出方が違います。頭が付いているものなら、そこから旨みが出ます。
軽く湯を通してから凍らせた品もあります。色が出て見栄えがし、火の通りも早くなります。仕上げの手間を減らしたいならこの処理がある品を選びます。
冷蔵庫に移してゆっくり戻すのが基本です。急ぐなら、袋のまま流水にあてる方法もあります。常温に出しっぱなしにするのは避けたほうが安心です。
一度解けたものを凍らせ直すと、水分が抜けて身が痩せます。食感も戻りません。大袋を買ったなら、使う分だけ取り出して残りは凍らせたままにします。小分けにされている品なら、この心配が要りません。
水そのものではなく、薄い塩水で戻すよう案内している店もあります。身から水分が抜けるのを防ぐ狙いで、書かれていればその通りにするのが確実です。
1キロや2キロの袋は、それなりの体積になります。届いてすぐ冷凍庫へ入れる必要があるので、場所がなければ困ります。人に贈るなら、この点は必ず先に伝えます。留守がちな相手や、冷凍庫の事情が読めない相手には、量の少ない品か、常温で置ける乾かした品を選ぶほうが確実です。届く日を指定できるかどうかも確かめておきます。
このジャンルには性格の違うえびが並んでいます。名前を覚えておくと、商品ページを開かなくても見当がつくようになります。
養殖されているえびの中で、最も広く出回っている種類です。小ぶりから中くらいの大きさで、身はやわらかく、値段が抑えられています。背ワタを取ってむき身にした状態で売られていることが多く、袋から出してそのまま使えます。炒め物、チャーハン、グラタン、和え物。数を使う料理なら、この種類を選んでおけば無理がありません。
身がやわらかいぶん、火を入れすぎると縮みます。加熱は短くとどめるほうが持ち味が出ます。
養殖されるえびの中では大きく育つ種類で、身がしっかりしています。加熱しても縮みにくく、食べたときの弾力が残ります。揚げ物にすると持ち味が出ます。大きく育った個体を使った品は、一尾で満足感があります。殻ごと焼く料理や、鍋に入れる用途でも形が崩れません。値段はバナメイより上がりますが、その差は食感に出ます。
南太平洋の海で育てられているえびで、生で食べられることをうたって売られています。身に甘みがあり、刺身でも加熱でも使えます。こうした品には、解凍の方法や食べ方の案内が付いていることが多くあります。生で食べる前提の品ほど、扱いの説明が丁寧になる。その案内どおりに戻すのが、いちばん確実です。
南米の海で獲れる天然のえびです。名前のとおり殻が赤く、生の身にも赤みがあります。甘みが強く、刺身用として売られている品が多くを占めます。
身がやわらかいので、加熱すると縮みやすい。生で味わうか、殻ごと軽く焼く程度にとどめると持ち味が生きます。大きな個体がそろっている品なら、刺身にしたときの見た目も立ちます。
日本海側で獲れる小ぶりのえびです。生のまま食べるのが基本で、身のとろりとした甘みがこの種類の見どころになります。卵を抱えた状態で売られている品もあります。産地の名前が書かれた品なら、そこも選ぶ理由になります。小さいので殻をむく手間はかかりますが、その手間ごと楽しむ食べ物だと考えておくといいでしょう。
桜えびや、さらに小さなえびを干した品も同じところにあります。こちらは生で食べるものではなく、料理に香りと旨みを足すためのものです。かき揚げ、お好み焼き、炊き込みご飯、和え物。少量でも存在感が出ます。常温で置ける品が多いので、冷凍庫の事情を気にせず贈れるという利点もあります。産地を明記した品なら、その土地の名物として渡せます。
いちばん大事なところです。生で食べられるのは、そう表示されている品だけです。表示のない品は、必ず火を通してから食べます。
見た目が同じでも、生食用の品は獲ってから凍らせるまでの扱いが違います。安いからと加熱用を刺身に使うのは避けたほうが安心です。解凍したあとは、生食用であってもその日のうちに食べ切ります。
ほかの魚介と組み合わせて選びたいなら、魚介・海鮮セットやホタテの品ぞろえもランキングからたどれます。
種類が分かったら、届く先に当てはめます。相手が台所でどう使う人かによって、選ぶ形がはっきり変わります。
むき身で背ワタを取ってある品を、大袋で渡します。相手が使う分だけ取り出せるので、平日の料理がずいぶん楽になります。大きさは、その家でよく作る料理から決めます。
炒め物やご飯ものが中心の家なら小ぶりで足りますし、主菜にするなら大きめの品が向きます。ただし1キロや2キロの袋は庫内を占めるので、相手の家の様子が読めるときに選ぶ形です。
大ぶりのえびが場を作ります。揚げ物にすれば主菜になりますし、殻ごと焼けば香りが立って食卓が賑やかになります。鍋に入れるなら、身の締まった種類のほうが煮崩れません。
すでに衣を付けた品や、包んだ形にしてある品もあります。人数が多い日は、手間を買うという考え方も現実的です。
生で食べられる品を選びます。甘みの強い天然のものか、生食できる養殖のもの。どちらも解凍の仕方で仕上がりが変わるので、案内の付いた品を選ぶと失敗しません。
殻ごと軽く焼いて肴にするという食べ方もあります。頭から出る旨みは、むき身では味わえません。日本の酒にも洋の酒にも合うので、酒を飲む相手には通りやすい贈り物です。
下処理の済んだむき身は、作る人にとってありがたい品です。背ワタを取る手間がないだけで、平日の料理に使える食材になります。相手が何を作るかを知っているなら、大きさまで選べます。揚げ物をよく作る相手には大ぶりを、炒め物が多い相手には小ぶりを。そこまで考えて選んだことは、渡すときに一言添えれば伝わります。
乾かしたえびを渡すという手もあります。常温で置けて場所も取らず、少量で料理の印象が変わります。冷凍庫の事情を気にせず渡せるのは大きな利点です。
殻をむく手間がかからない品を選びます。小さなえびを大量に渡すと、下ごしらえが負担になります。身のやわらかい種類のほうが噛みやすく、大きすぎない粒のほうが食べやすい。すでに調理された形の品なら、温めるだけで済みます。ご親族の集まりに持っていくなら、その場で出せる形にしておくと扱いが楽です。
衣を付けた品や、包んだ形の品が喜ばれます。名前を聞いて何か分かる料理になっていると、食卓に出したときの反応が違います。小さな子どもがいる場合は、えびを食べられるかどうかを家庭が判断します。渡すときに中身を伝えておけば、相手が決められます。
口にできない人がいる食品でもあります。家族の顔ぶれが読めない相手なら、そこを確かめてから決めるほうが安全です。加工された品に混ざっている場合も、原材料の欄に必ず記載があります。
冷凍で届くことも先に伝えます。相手の冷凍庫に場所がなければ、届いた瞬間に困らせます。ほかの魚介と組み合わせた形を探すなら、カニや干物・燻製・スモーク食品の品ぞろえも見くらべられます。ランキングを見れば、産地や下処理の状態を一品ずつ追えます。
1キロの袋でも庫内でそれなりの体積になり、2キロなら棚の一段近くを使います。すでに詰まっている家に届くと、置き場所を作るところから頼むことになります。
事情が読めないなら、常温で置ける乾物や、少量の品にしておきます。相手の暮らしを聞きにくい間柄では、この形がいちばん負担をかけません。
冷凍便で届くので、日付を選べる品がほとんどです。生ものは置き配に向かないため、相手が家にいる日へ合わせておくのが前提になります。
留守が続くと再配達のあいだに状態が落ちます。予定が読めない相手なら、常温の品に切り替えるか、手渡しできる日まで待つ判断もあります。
季節の挨拶にも使われるジャンルなので、対応した品があります。注文の画面で「御中元」「御礼」などを選べます。
一方で、日常づかいを想定した大袋は対応していないこともあります。形の要る場面なら、贈答向けに組まれた品から探すほうが早く決まります。乾かした品には、のしを付けられないと明記しているものもあります。
袋に書かれた重さには、凍った状態のものと、解けたあとのものがあります。表面の氷の膜のぶんだけ前者は重くなるので、二つを並べると同じ量に見えません。
比べるときは、解けたあとの重さで揃えます。片方しか書かれていない品は、どちらを指すのか確かめてから判断します。両方を最初から併記している店は、それだけ説明が丁寧だといえます。
伝えたほうが確実です。刺身にできる品と、火を通す前提の品は、獲ってから凍らせるまでの扱いが違います。袋から出してしまえば、見た目では区別がつきません。
渡すときに「これは刺身でいける」と一言添えるだけで、相手が迷わずに済みます。表示のない品は必ず火を通してもらう、という点だけは外せません。
相手の手間が大きく変わります。背ワタを取ってある品なら、袋から出してすぐ料理に使えます。1キロぶんの背ワタを相手に取らせるのは、それだけで負担です。
殻をむいてあるかどうかも同じです。むき身は早く使えますが、殻付きは焼いたときの香りと出汁が違います。相手が手間を楽しむ人かどうかで選び分けます。
一言あると失敗が減ります。冷蔵庫に移して時間をかけて戻すのが基本で、急ぐときは袋のまま流水に当てます。常温に置きっぱなしにすると、水分が抜けて身が痩せます。
品によっては、塩水に浸して戻す方法を勧めているものもあります。解凍の案内が同梱されている品なら、そのまま渡せば相手が読めます。一度解けたものは凍らせ直せないので、小分けの品を選ぶと無駄が出ません。
えびは表示が義務づけられている食品です。体質で症状の出る人がいるので、家族に一人でも該当する相手がいれば、このジャンル自体を候補から外します。
聞ける間柄なら先に確かめておくのがいちばん確実です。聞けないなら、貝や魚の詰め合わせのほうが食べられる人の幅は広くなります。
えびを選ぶときは、数字の読み方から入ります。凍った状態の重さと、解けたあとの重さ。この二つを揃えてから比べないと、値段の比較そのものが成り立ちません。大きさも、記号ではなく尾数で見れば一尾の大きさが分かります。
次に種類です。数を使う料理ならやわらかく安価な養殖のもの、揚げ物や焼き物なら身の締まった大ぶりのもの。生で味わうなら、甘みの強い天然のものか、生食できると表示された養殖のもの。乾かした小さなえびは、料理に香りと旨みを足すための別枠だと考えてみてください。
そして、生食用と加熱用は決して混同しないこと。表示のない品は必ず火を通します。見た目が同じでも、獲ってからの扱いが違います。
下処理がどこまで済んでいるかも、使い勝手を大きく左右します。背ワタを取ってむき身にした品は、そのぶん平日の料理に届きます。人に贈るなら、この手間のなさがそのまま親切になります。
冷凍で届くこと、表示が義務づけられた食品であること。この二つだけ先に押さえておけば、あとは用途に合わせて選ぶだけです。どんな大きさと下処理の品が並んでいるかは、ランキングを確かめてみてください。
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