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自分では買わないけれど、もらえば嬉しいのがウニです。手のひらに載る量でも、その日の食卓が変わります。
商品名を読むとき、先に目に入るのが「無添加」「ミョウバン不使用」という言葉です。このジャンルではほとんどの商品に付いていて、形の保ち方と味の関係を表しています。
もう一つ、届く形が三通りに分かれます。塩水のパック、牛乳瓶、冷凍のパック。この三つが、相手の手元に残る日数を決めています。
このジャンルの商品名には、「無添加」「ミョウバン不使用」という言葉がほとんど付いています。何を使っていないのかが分かると、日持ちの差も読めるようになります。
ウニの身は、冷やしていても時間とともに形がゆるんでいきます。ミョウバンを使うと組織が締まって形が保たれ、傷むのも遅くなります。
そのかわり、渋みと苦味が出ます。ウニを苦いと感じたことがあるなら、ミョウバンの味である場合があります。崩れやすいものほど多く使うことになるので、量が増えれば味への影響も大きくなります。
商品名に「塩水パック」と書かれたものは、ミョウバンを使わず、海水と同じくらいの塩水に浸してあります。渋みも苦味も出ないので、ウニそのものの味が前に出ます。
そのかわり、形が保たれるのは二日ほどです。置いておける日数が短くなります。味を取ると日数が減る。ここがジャンル全体の分かれ目です。
ただし、この二択には抜け道があります。冷凍の生うにも、無添加を掲げます。凍らせてしまえば、ミョウバンを使わなくても形が保たれるからです。
つまりこのジャンルでは、味を取ったうえで日数も取る道があります。そのかわり、届いたものを相手が解かす手間が入ります。冷蔵で届く生のものにするか、凍って届くものにするか。重さも品種も、そのあとの話です。
塩水のパック、牛乳瓶、冷凍のパック。どれで届くかで、相手の手元に残る日数が変わります。どの形にも、無添加を掲げたものがあります。
形が保たれるのは二日ほどなので、いちばん短い形です。冷蔵で届いて、その日か翌日には食べてもらう前提になります。
相手が家にいて、その日のうちに食卓へ出せると分かっているときのものです。留守が続きそうな家や、受け取ってから予定の入りそうな相手だと、いちばんおいしい時期を外します。
牛乳瓶に詰めた生うには、作った日から五日ほどが目安です。塩水パックの倍ほど持ちますが、起点は届いた日ではありません。運ぶ日数を引くと、相手の手元に残るのは三日か四日というところです。
瓶は形も崩れにくく、冷蔵庫に立てて入れておけます。150グラム入りが並んでいて、二本組を選べるものもあります。渡す日が一日二日動いても持つのは、この形です。
「冷凍生うに」と書かれたものは、凍った状態で届きます。100グラムのパックを2つ、3つと組んだ形が並びます。
凍らせたまま置けるので、相手がいつ食べるかを自分で決められます。在宅の読めない相手や、遠くへ送るときに使えるのはこの形です。そのかわり、解けたあとは生のものと同じで、その日のうちに食べきることになります。
商品名には重さが書かれていて、丼の杯数まで添えられているものもあります。何人で食べるかが決まっていれば、そこから重さを当てられます。
商品名には「100グラムでうに丼約1.5杯分」のように、丼で何杯ぶんかが書かれます。ただし同じ100グラムでも一杯半と二杯に分かれます。一杯にどれだけ盛るかが、店ごとに違うからです。
一つのパックは80グラムから180グラムまで。それを超える量は、100グラムを2つ3つ、150グラムを2本と組んだ形になります。二人で丼にするなら100グラムから150グラムの一つ、家族四人なら100グラム×3のような組み合わせという当て方です。刺身で少しずつつまむだけなら、80グラムでも足ります。
商品名に「エゾバフンウニ」と書かれたものは、身が鮮やかなオレンジ色をしています。味が濃く、甘みも強いほうです。
「キタムラサキウニ」「ムラサキウニ」と書かれたものは色が淡く、あっさりして上品な甘みです。身が大きく崩れにくいのも特徴で、塩水パックや牛乳瓶といった無添加の形に向きます。濃いものが好きな相手ならエゾバフン、量を食べてもらうならキタムラサキ、という分け方になります。
冷凍のものには、品種が書かれていないことがあります。品種で選びたいなら、冷蔵で届く生のもののほうに名前が出ています。
エゾバフンの旬は六月から十月、キタムラサキは六月から八月あたりが多くなります。商品名にも「今が旬」「期間限定」と書かれ、時期の外では選べるものが減ります。
そして「入荷次第発送」と書かれたものが目立ちます。海から揚がった量で送る日が決まるからです。日が決まっている贈り物なら、お届け日の書かれたものか、冷凍のものから探します。
お届け日を指定できる塩水パックがあれば、それがいちばん味が出ます。当日に着いて、その日に食べてもらう形です。ただし「入荷次第発送」と書かれたものは、海から揚がった量で送る日が決まるので、当日には当てられません。
指定できるものが見つからないなら、前もって冷凍のものを送る手があります。相手が当日の朝に冷蔵庫へ移せば、その日の食卓に出せます。当日に届けようとするより、数日前に届けて冷凍庫で待ってもらうほうが確かです。
塩水パックは避けます。形が保たれるのは二日ほどなので、一日でも受け取りが遅れると味が変わります。冷蔵で届いたものを置いておく余裕がありません。
冷凍のものなら、相手の予定に左右されません。受け取ってから冷凍庫に入れておけます。在宅が読めるかどうかが、そのまま冷蔵か冷凍かの選び分けになります。
「ミョウバン不使用」は、形より味を取ったという意味です。ミョウバンは身を締めて崩れを止める代わりに、渋みと苦味を出します。使わないものは味が前に出ますが、塩水パックだと形が保たれるのは二日ほどです。
ただし凍らせれば、無添加のまま日数も取れます。凍った状態なら、ミョウバンを使わなくても形が崩れないからです。冷蔵の生か、冷凍か。まずここが分かれ目です。
届く形で使える日数が変わります。塩水パックは届いた日か翌日まで、牛乳瓶は作った日から五日ほどで運ぶ日数を引くと三日か四日、冷凍なら相手が食べる日を決められます。
重さは一つ80グラムから180グラムまでで、それ以上は組み合わせになります。100グラムで丼に一杯半から二杯なので、二人なら一つ、家族四人なら三つ組んだものへ。
エゾバフンは身が濃いオレンジ色で味も濃く、キタムラサキは淡くてあっさりしています。品種の名前が出ているのは冷蔵で届く生のもののほうです。旬は夏で、「入荷次第発送」と書かれたものは日を当てにできません。
その日に食べられると分かっている相手には、塩水パックのキタムラサキを150グラム。苦味が出ないので、ウニそのものの味が届きます。在宅が読めない相手や、日を決めて渡したいなら、冷凍の100グラム×2を。着いた日と食べる日を、相手が分けられます。
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